【感想】Netflix舞妓さんちのまかないさんを観て。
大好きな漫画「舞妓さんちのまかないさん」がNetflixシリーズとしてドラマ化がスタート。さらに総合演出・監督・脚本が是枝裕和さんということでずっと楽しみにしていました。
まず、原作が本当に大好きなんです。
素敵に描かれた京都の街並みや芸舞妓のリアルな世界観、キヨちゃんの作る美味しいごはんたち。
私の料理に対するモチベーションは、この漫画に奮い立たされると言っても過言ではないです。
漫画を読み終えると、いつも「あぁ、今日のご飯はどうしよう。いつもより少し丁寧に作ろう。」という気持ちになります。
さて、そんな原作が大好きな私ですが、先週末の土日でドラマの9話を一気に観ました。
良い意味で、何も起きない日常を描いたストーリー。
とっても心地良いスピードでお話が展開していきます。
ただ原作とは別物として観た方が良いかなと感じました。
原作には存在しないキャラクターや各登場人物達の性格が原作と少し異なるところが私的には引っかかる・・。
でも、より芸舞妓の世界をリアルに描くために必要だったんだろうと解釈しました。
ドラマの世界観や音楽、キャストの方々は本当に素敵だし。なんと言ってもごはんがとっても美味しそうに映し出されていて、料理のモチベーションはどちらにせよ上がりましたね。
原作で描かれている、キヨちゃん・すーちゃん・健太が少し成長した姿もドラマの中で観たいところ。
続編があることを願って。