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【CoC7】ビブリオテーク13 おすすめシナリオ紹介【既存シナリオ編】
はじめに
新クトゥルフ神話TRPG(CoC7)の公式シナリオ集、『ビブリオテーク13』は面白いシナリオが揃っています。
『ビブリオテーク13』には、Role & Roll掲載のシナリオが7本再録されています。4本がCoC6からの再録、3本はCoC7からの再録です。
再録シナリオをすべてプレイした筆者が、既存シナリオで特におすすめのシナリオである「コーヒー一杯分の恐怖」、「イグアノドン」、「外から訪れたもの」の3本を紹介します!
なお、核心的なネタバレはありませんが、シナリオのトーンが伝わるような紹介をしています。シナリオの要素を一切見ずにプレイしたい人は、読まないでください。
コーヒー一杯分の恐怖
■ あらすじ
探索者が訪れた喫茶店で、名状し難い体験をする。
■ 見どころ
喫茶店内で驚異から逃れるために奮闘する、クローズドシナリオです。シナリオの流れは分かりやすく、初心者でも楽しめます。
シナリオの背景がしっかりしており、クトゥルフ神話らしい恐怖を味わえます。
イグアノドン
■ あらすじ
探索者が訪れた博物館で「イグアノドン」の企画展示を楽しんでいると、突如、異変が起こり、恐怖の博物館へと変貌する。
■ 見どころ
何よりも、舞台の雰囲気が良いです。「異変が起こった博物館」って、ワクワクするじゃないですか!!!
NPCたちは一癖も二癖もあり、シナリオを楽しくいろどります。
外から訪れたもの
■ あらすじ
探索者は怪奇小説家の相談を受けるため、彼が住むマンションに訪れた。しかし、「外から訪れたもの」による悪意が、刻一刻と迫っており……。
■ 見どころ
マンションを中心に事件が起こっていきます。シナリオで迫り来る恐怖イベントが豊富で、最初から最後までドキドキします。情報の密度が濃く、探索者が取れる手段が豊富で楽しいシナリオです。
おわりに
既存シナリオの多くは、Role&Rollの面白いシナリオや、同シナリオコンテストの入賞作が載っています。ですので、短くて面白いシナリオが揃っています。
今回は紹介しませんでしたが、『夕日色の輪廻』は描写やギミックが独特で、「ハマる人はとことんハマる」良いシナリオなので、興味がある人はプレイしてください。
新規シナリオは評判が良いものが多いので、これから遊ぶことがとても楽しみです!