エイヲタクによる須磨シーワールドレポ
みなさん、須磨シーワールドには行きましたか?
目指せ水族館全制覇の目標を掲げている私は、オープンから約1ヶ月後の7月5日に行ってきました。
プロフィールを見ていただくと分かるように、私は大のエイ好きですので、エイを中心としたレポートを書いてみようと思います。
エイがいっぱい!!!
エイがいる水槽は、(私の回り方だと)1番最後にありました。
大水槽の前に行くと目の前に…
エイだ〜!!!!
私、大興奮です。(成人済・社会人)
リアルに歓声を上げながら水槽の前に駆けて行ったので同行者にドン引きされました。
スマスイ時代より、エイの数も種類も増えていました!
この水槽の何が良いって、上部が若干アーチ状になっているんですよね。そこに、エイたちが沿うように泳いでくれるので、可愛いお顔が撮りやすいのです!
夢中になって写真を撮っていると…
私、エイに見下ろされている…!!!
わらわらと集まってきたエイ3匹に見下ろされるという貴重な体験ができました。
キャーキャー言いながら写真を撮ってました。限界ヲタク
この写真が撮れただけで入館料の元が取れたと言っても過言ではありません。
余は満足じゃ。
しかし、ひとつ気になることが。
スマスイ時代にいたエイが見当たらないのです。
4年も前なので寿命が…とか、裏側を見せてくれず撮れなかったとかなら良いのですが。
久々の再会を楽しみにしていたので、少し残念に思いました。会いたかったなぁ。
ちなみに、指摘されそうな気がするので1つ。
エイの裏側の目に見える部分は、実は鼻なんです。目は、表もしくは側面についております。
これを分かった上で「エイの裏側かわいい〜💕」とはしゃいでいることを伝えておきたかった。
シャチショー
さて、エイヲタクが爆発したところで、須磨シーの大目玉の話もしましょうか。
ズバリ、シャチですよね!
公式もここを売りにしております。
平日だったので、10分前にスタジアムに入りましたが、余裕で座れました。
ただ、直前になるとびしょ濡れ必至の最前列しか空いてないので、濡れたくない方は事前の席取り必須です。
肝心のショーはどうだったか?
迫力が凄かったです。
あの巨体によるジャンプは、強烈な水飛沫となって客席に襲いかかります。飛ぶ度に何故か笑いが起きます。
そんなショーが未だかつてあっただろうか。
そして、どれだけ濡れるか気になる方もいるでしょうから伝えておきます。
前から5列は確実に濡れます。びちょびちょです。
完全に濡らしにきてます。
あえて席に近いところでジャンプするし、シャチがヒレで客席に向かって水飛ばしながら泳ぐし、帯びれで客席に水は飛ばすし。
ファンサがすごいです。
その他にも見所はたくさん。
ぜひ、見てみてください!
ちなみに、須磨シーに行った職場の方曰く「イルカのショーがパワーアップしててシャチより感動した!」とのこと。
基本、イルカショー開始の30分後にシャチのショーというスケジュールになっているのでどちらも見ようと思うとダッシュ必須。
席が空いていなくて見れない、という状況を避けるためにも泣く泣くイルカショーは諦めたのですが、次行ったときには見てみたいですね。
さて、ここまで須磨シーを褒めちぎってきましたが、あれ…?と思うこともありました。
ここからは、残念ポイントを挙げていくので須磨シー行ってみたい!良いところだ!エイ可愛い!シャチすごい!というウキウキ気分で終わりたい方はブラウザバックお願いします。
マイナスポイントも見ておきたいという方は引き続きお付き合いください。
残念ポイント
水族館…どこ…?
なんせ構造が分かりにくい。
入り口のゲートを通ると、左手側にレストラン、そしてシャチショーのスタジアム、ショップがあるのが見てとれます。
なるほど、シャチのショーはここに見にくるのだな。
そう思い、右手側へと向かうとそこにあるのはイルカショーのスタジアム。
ここで私は思いました。
「あれ…?水族館部分どこ…?」
左にはシャチ、右にはイルカ。
水族館が見当たらないのです。
右往左往しながらイルカショーのスタジアムへと向かうと、ようやく案内看板を発見。
水族館は、イルカショーのスタジアムに一度入り、突っ切った先にありました。
入り口から遠いし分からん〜!
なんでこうなったんや…。
水族館…小さい…?
そして、水族館を回り終わって最初に思ったのは「え…これだけ…?」
体感でしかありませんが、ぶっちゃけスマスイの方が展示部分多かったような気がします。それくらい、あっけなかったです。
エイの前に30分ほどいた私ですら思いました。
スマスイ時代にいた生き物たちどこ行った…?
そしてみなさん、聞いてください。
入館料、平日で大人3100円です。
お盆を始めとした繁忙期の休日は3700円です。近隣の水族館でも大体2500円前後、と考えるとなかなかのお値段です。
民営化されましたので、神戸市在住小中学生の特権、のびのびパスポートも使えません。
この入館料でこの展示量は…と正直思ってしまいました。
でも、改装とシャチの飼育費に膨大な金額がかかっているはずなので、この値段設定も分からんではないのですけどね…。
シャチのショーとイルカのショーを見ないと完全に損です。みなさん絶対見て帰ってください。
須磨シー プレビュー
食事にありつけない
(来館日:2024.7.5)
オープンから1ヶ月後というタイミングもあったと思いますが、園内での食事は潔く諦めた方が賢明です。
平日に行った私がそう思ったので休日はなおさらだと思います。
園内で食事をとる手段としては、レストラン、フードコート、キッチンカーの3つです。
飲食物の持ち込みは、学校や子ども会等の団体のみOKだそうです。
レストランは、朝一に整理券が配布されるのですが、これですら相当な列。ここで整理券を取れなければ、その後レストランに入ることは不可能です。(2024.7.5時点)
そしてフードコート。これもすごい列でした。並ぶ気が失せるほどの。
中を見ることも叶わなかったです。
1番現実的なのはキッチンカーです。
ただ、ラインナップが唐揚げやポテトなど、ジャンキーなものが多め。そして、座るところが少なく立ち食いになりがちなので、子連れには厳しいかも…。
ちなみにキッチンカーには、かわいらしいニシキアナゴチュロスがありました。
可愛らしいし、小腹を満たすには最適。
おわりに
良いところも、あれ…?なところも紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
色々と言いましたが、一度行く価値はあると思います。それは、どこの水族館にも言えること。
百聞は一見に如かずと言いますからね〜。
外出先の選択肢として参考になれば幸いです。
ちなみに私は、シャチのショーを完全装備で最前列で見て水を浴びたいのと、イルカのショーを見たいのと、エイたちに見下ろされたいのでまた行くと思います。