里親月間イベント〜1回目2回めの振り返り〜
第1回目は、単身で養育里親をされている、あきさんと。
第2回目は、訪問看護師をしながら養育里親をされているなつみさんと
お話ししました。
今月は里親月間という名目で!公開放送にしたのですがよくお話したりするお二人と一緒に話せて、少しでも「里親さんってこんな感じなんだ!」というのが皆さんにも伝われば嬉しいです(*^^*)
1,保育のプロだからこそ、自分の限界に気づかなくて体調を壊した話(あきさん)
あきさんのときの最後の方で『自分の限界に気づかなくて体調を崩した話』は興味深かった。
保育士で”プロ”だから試し行動の意味もわかるし、
どう対応したら良いかも分かる。
だからただただ、家庭で一人、愚直に対応し続けてたと。
ここは一般の子育てと異なる部分だと思いますが、
分かっていても「タスクが過剰になりすぎるとできない」ことがあるのが子育てなのだなと思い返しました・・・。
(そういう意味では、やはり仕事と家庭で関わるって違うんだなぁと。)
体調を壊し、病院へ行かれ、子どもと寝る場所を離したり移したり。
色んな工夫をして
里親さんとしてずっと関わり続けておられます。(すごいなぁ。)
2,なつみさんの里親になったきっかけ
子どもの訪問看護で、育児が大変なご家族の子育て支援を経験した。ギリギリで子育てしてる家庭を知る→社会的養護を知る
→時間で提供するサービスだけでは支援を届けきれない実感があり、ご縁があり「自分が里親になろう!」&夫が子育てを望んだのと両方があった。
というお話でした!
皆さん社会的養護を知るきっかけはいろいろですが、なにかしら無力さを感じて里親制度に飛び込む!という方のお話は何人も聞くので、さすがだなぁと思って聞いておりました。
3,パートナーさんとの関係性はなにか変わりましたか?
新しいミッションを二人でやっていこう!という感じで楽しい、とお話されていたのと、「夫が幸せそうです^^」とお話されていたのが印象的でした。
一方で仕事との両立には悩んだし、委託の初期に半年ごと仕事をやめたときは辛かったと。(これも育児あるあると重なって…私も妊娠出産のときはそうだったなと。)
地域や子どもの状況にもよるのですが、里親さんだと「委託最初は仕事を100%必ずやめてください!」はちょっと大変そうなんだけれども皆さんの地域ではどうなんだろう。と。
またこちらは里親さんに色々聞いてみたいと思います〜〜
4,次回のイベント!
RACの里親月間イベントの第3回目は
ゲストに ピッコラーレの中島かおりさん をお呼びし、
twitterのスペースで色々質問してみたいと思います!
●自己紹介●
中島かおりさん / NPO法人ピッコラーレ代表理事
第2子の出産をきっかけに助産師を目指し、その後病院や助産院で助産師として働く。
妊娠から出産、子育てを継続的に伴走する助産師でありたいと地域で活動する傍ら、特定非営利活動法人ピッコラーレ(旧:一般社団法人にんしんSOS東京)の運営に代表として携わる。
著書に『漂流女子』朝日新聞出版(2017年)。内閣府「性暴力に関するSNS相談マニュアル作成に係る検討会」委員(2021年)。内閣官房「こども政策の推進に係る有識者会議」臨時構成員(2021-22年)
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また詳細は追ってお知らせしますね!
どうぞ引き続き里親月間もよろしくおねがいします^^