本業ってなんなの?って聞かれた時に。大事なのはラベルではなく、何をするかだ。
最近知人に聞かれた言葉だ。「あやちゃんて本業何なの?」
いつも迷うのだけど、数年前「歯科医師です」と答えていた私とは大きく変わってきた。
人生のミッションとして
最大限にかっこつけて書くと、私のミッションは、
家族で生きることに絶望を感じたときに、光を見れる社会に近づけることだ。
特に、医療、福祉、で未来を見れない時に手に届くなにかがある社会を作りたい。
ここからは大好きな奥田さんの受け売りで、
3分の1は 今、自分がワクワクしてかつ給料になることに時間を使う
3分の1は 自分の投資になることに時間を使う
3分の1は、今はマイナスで、難しいんだけど、20年後に絶対に社会に価値があることに時間を使う
と決めている。
本業と収益をもらう場所は違ってていい
私はRACの代表理事もしているが
キッズウェル・バイオという会社で社外取締役をさせてもらっていて
週4はSPHの大学院に通う大学院生でもある。
あとは訪問歯科医師を月に1,2回、今年はコロナワクチンの打つ業務のお手伝いも月2回している。
(RACでは残念ながら収入はなく、ほかで生活をしている。)
すべてちょっぴり中途半端、だけど発展途上の毎日に、わくわくすることが多い。
大事なのはラベルではなく、何をするか
最後にDeNAの南場さんのインタビューで感動したので、ご紹介したい。
大事なのはラベルではなく、何をするか
「女性枠」というのは事実だと思います。他の副会長の皆さんとの顔合わせでも、「女性枠でお邪魔します!」とご挨拶しています。名刺にそう印字しておいた方がよいですね。今までジェンダー議論はなるべく避けて来たので少し複雑な気持ちですが、ここでしっかり仕事をして後輩女性の道を塞いでしまわないようにしなくては、という責任は認識しています。
ただ、私の立ち位置のユニークさはほかにもあると思います。会長や副会長企業の中でDeNAは唯一の新興IT企業であり、また私は会長、副会長19人の中で唯一の創業者、起業家です。そういった立場から新しい視点を持ち込ませていただくこともできるのではないかと考えています。当たり前ですが、そもそも人は、どういったラベルを貼られるかよりも何をするかが全てです。せっかくいただいた機会ですので、一つでも二つでも、世の中を良い方向に変える貢献をしたいと思っています。また引き受けたからには、そのプロセスも含め「面白がりたい」「面白い仕事にしたい」、これはDeNAでも大事にしている姿勢ですが、そんなふうに考えています。
私も女性枠にはまっているからこそ、仕事をもらうことがあるのは否めない。でも最初のきっかけはラベルでも、そこで何をするか。
期待値を超えたいし、もっと後輩女性の人にも、医療職にも、道を開きたい。頑張るぞ。
毎日に感謝。
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