言葉で伝える大切さ
2月9日の夜、父が亡くなった。
その日の夕方までは電話で元気な声を聞かせてくれてたのに‥
まだ74歳、、ちょっと早いかな‥
亡くなったばかりの父と対面して、今までの感謝を伝えた。
その場にいた二女には
『じぃちゃんの孫でいてくれてありがとね』
と感謝の言葉。
二女ちゃん号泣(汗)
そして
二女と一緒に櫛で父の髪を綺麗にすいてあげた。
葬儀の打ち合わせには息子が同席してくれた。
普段はのんびりしてる息子が立派な喪主代理。
葬儀はコロナ禍のため親族のみの一日葬になった。
長女も帰省し、叔父家族も叔母家族も参列してくれた。
父は生前、葬儀の時は明るく見送って欲しいと要望してたから
私と子供達で
『遺影に向かってイェ~~~イ!!』
をして、
棺の中の父に向かって元気に
『ありがとう』
を言った。
葬儀後の会食もどんちゃん騒ぎで、明るく解散した。
みんなありがとう♡
じぃちゃん、絶対喜んでるよ!
亡くなり方も葬儀も全て父の希望に沿う形となって
娘としては悲しみよりも父のために良かったと思う。
『いいお父さんじゃなかったのに可愛い孫達に会わせてくれて本当にありがとうな!』
と生前に父が言ってくれた。
私も病気になった時に
『お父さんの娘で良かったよ』
と伝えられた。
バカ正直な父と娘だから感謝を言葉に出せた。
そのおかげで私の悲しみは癒えつつある。
素直な気持ちを伝えられないまま大切な人を失くした方々がいると思う。
だからこそ皆さんにはご自身の気持ちを言葉に出して欲しい。
電話でもメールでも手紙でも何でもいいと思う。
たったひと言
『ありがとう』
でいい。