合奏前にしておきたい楽譜への小細工
合奏中にセーニョマークが見つからなかったり
うっかりミュートを準備し忘れたりしませんか…?
今回はそんなアタフタを軽減させる
合奏に臨む前の前準備として楽譜を使いやすくするアイディア
をご紹介します!
■演奏の練習だけが前準備じゃない!?
合奏練習や本番に臨む時
もちろん事前に「練習」しますよね?
やれ音程だ、やれリズムだ
っと演奏技術面の前準備をするのは当然だと思いますが
練習や本番最中に非常に頼りになるのが
今日ご紹介する「楽譜への小細工」です★
>周りの人に迷惑をかけないためにも…
合奏では
何か起こると自分一人だけの問題ではなくなります。
楽譜が吹けなくて合奏を止めてしまう
な~んてことはあってはならないのはもちろんですが
モタモタして流れを悪くしたり
自分自身が慌てないためにも前準備はけっこう大事です。
>推奨したい3つの小細工
今回特に推奨したいのがこの3つです
■小節番号を振っておく
これは習慣になっている人も多いと思いますが
書いておいた方が絶対いいです
なぜなら
合奏中に部分的に取り上げて練習する
という場面は大いにあり
長い曲で「○○小節からお願いします」なんて言われた日には
チンプンカンプンです。
>おすすめの小節番号の振り方
ニシジマ的おすすめの小節番号の振り方は
各段の一番左端にある小節にだけ数字を振っておく方法です
楽譜って書き込みが増えていくとどうしても読みにくくなります
出来るだけ文字情報を少なくするのが見やすい書き込みの鉄則なので
ト音記号やヘ音記号の近くにちょこっと書いておくのが
今までの経験上ベストかな~と感じています◎
■ワープ系記号に印をつけておく
繰り返し記号や1番カッコ、2番カッコ
セーニョマークやコーダのような
瞬間移動系記号(ニシジマ命名)は特に迷子になりがちです!
違うページにわたってワープされると
ホント迷子になりませんか~!
>おすすめの印のつけ方
こんな時はペアで同じ印をつけておくと便利です◎
また、長距離間のリピートマークには「toⒶ」みたいなかんじで
ちょこっとメモしておくと結構便利ですよ!
■ミュートの種類や付け外しのタイミングをマークしておく
これは金管楽器の民に個人的激推し作業ですが…
ミュートってどれ使うんだっけ?ってなりませんか?
定期演奏会など曲数がいっぱいある時なんて特に…なりますよね~(苦笑)
こんな時のために
題名の横に使うミュートをメモっておくと便利です◎
準備も忘れないし
「この曲はミュートを使うんだった!」と心構えもできます
>意外な落とし穴!
あと
これも「あるある」だと思うのですが
すごい長めの休みがあったのに休み明けでミュートの指示を見つけて
「うそ…だろ…!?」ってなりませんか?
(私はよくやる、本日2回目。)
楽譜にはミュートで演奏してほしい音符の近く指示が書かれていることが多いので
「ここでミュートを準備する」的なメモをしておくと
演奏時かなり助かりますよ~
■まとめ
今回は合奏に臨む前の前準備として
楽譜を使いやすくするアイディアをご紹介しました
✔ 小節番号を振っておく
✔ ワープ系記号に印をつけておく
✔ ミュートの種類や付け外しのタイミングをマークしておく
是非お試しください◎
次回(6/7配信予定)は
My楽器を購入するかどうか迷っている人へ
というお話をしようと思います。
イベント全滅中なので純粋に生活の糧になります… いつまで続くんでしょうかね… さすがにだいぶダメージが大きくて泣きそうです(苦笑)