いざオペ室へ!@大阪日赤病院 予定帝王切開
オペ室の有る6階には、廊下の真ん中の自動ドアの先にある、事務用?エレベーターで向かいます。
※またまた登場、大阪日赤病院のフロア案内図
https://www.osaka-med.jrc.or.jp/aboutus/f03.html
↑ちょうど真ん中に、公衆電話マークがありますがそのど真ん前に、エレベーターフロアへ繋がる自動ドアが有ります。
エレベーターは、ベッドを入れる事が出来る位広く、外来の階から病棟へ行くのに使うエレベーター(フロア案内図には記載されているエレベーター)とは区別されています。
エレベーターを降りて少しだけ歩くと、広いホールが。フロア案内図の、A病棟スタッフステーションの真下辺りになります。
沢山の病院スタッフで大変賑やかでした。ここで、病棟の助産師さんから、オペのスタッフさんに引き継ぎをされていました。
私は一番奥に有ったソファーに座ってしばらく待機するように言われ、腰を下ろし、左側を見ると、奥がオペスタッフさんの詰所になっている様でした。
そして使い捨てのヘアキャップを渡され、髪を入れて被る様に指示されます。
この時私は肩につくくらいの長さだったのですが、特にゴムなど持ってきておらず、まとめるのに苦労しました。ぐちゃっとなってもよいなら、無造作に入れるのですが、産後写真撮るかもだし、変な型がつくのは嫌だ!と、面倒なこだわりを発揮。型がつかない髪のおさめ方に1人四苦八苦…
髪が長い方は、ゴムを2つ持参して、2つに縛るのをお勧めします。しばらく仰向けで寝かされるので、1つに縛ってしまうと後頭部に来て寝転がれません。1つに縛るなら、サイドに縛ることになるかと思います。
なんとか髪をキャップにおさめて座っていると、スタッフさんが来られて
「では行きましょう。オペ室③になります。そこまで歩いて向かってくださいね」
と言われました。
日赤病院は総合病院です。オペ室も沢山あり、ある部屋では癌の手術が、またある部屋では脳外科の手術が、さらにある部屋では整形の手術が…といった具合に、様々な手術が同時進行で行われています。
帝王切開の場合も、ごく普通のオペ室での出産となります。
だから、コロナとか関係なく従来から、帝王切開は立ち会い不可、撮影録音不可なんですよね。
(生きるか死ぬかで運ばれて来た人が、他の部屋で家族集ってワイワイされてたら、そりゃ嫌だよな…と納得)
手前から番号がふられていたのか?オペ室エリアに入って少しだけ廊下を歩くと、③と書かれた扉が右側に現れました。
中に入ると手術台があり、その周りをあわただしく十人程のスタッフさんが準備されていました。
執刀医の先生も、麻酔科医の先生もおられたかと思います。
いよいよお産が始まるんだと、部屋に足を入れました。