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迷子の所以 2*・°夢との出会い°・*
1*・°推しとの出逢い°・*はこちら👇
1)違う感情
実は次の日も観に行った『ラストパイ』
昨日は初めて会えた感動で少しふわふわしてたけど
この日は焼き付けるように見入りました。
*・。やっぱりすごい。
尚大さんの表現力にただただ脱帽するばかりです。
でもこの日は違う感情が出て来ました。
*・。羨ましい。
……ん?羨ましい?
もちろん何にも優ってかっこよかったんです。
私の中では尚大さんは世界一です。
ただ、19歳という若さで
あの広い舞台で
全身全霊をかけて
あれだけの観客を魅了した
そんな尚大さんが羨ましいと思った。
*・°私は今まで全身全霊で生きたことがあっただろうか
(大学院の卒業論文を書いた時くらい…
でもこれも全身全霊というより
死に物狂いに近かった笑)
*・。私はこれからどう生きたいのか。
そう自問自答していました。
そして
*・。私もそっち側にいきたい。
そう思っちゃったんです。
表現する側
要は女優さんになりたいという夢が出来ました。
正直幼い頃から少し興味は持ってました。
でも親には
『一握りの世界。現実的に考えて無理』
と言って反対されるし
その反対を押し切ってまで
挑むほどの自信もありません。
医療従事者になるという夢ももちろんあって
現実的な方を選択した15歳の私。
ここに来て再燃するとは思っても見なかったけど
医療従事者だからこそ
育つことが出来ない命
生まれてくることが出来ない命
生まれても力尽きてしまう命
理不尽に奪われていく命
命について考える機会が多かった。
生まれて、育てられ
生き続けていられるこの命は本当に奇跡です。
*・。今この瞬間やりたいと思ったことを
やらずして私は後悔しないのか。
命尽きるその瞬間生ききったと言えるのか。
そう自問自答した結果
女優さんになるための道を
模索し始めることになるのです。
尚大さんに出逢ったことで
尚大さんの表現力を始めとする
様々な魅力に魅了され
2023年春、新たな夢に出逢うことが出来ました。
ありがとう、尚大さん💙🥷
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2)女優さんになるための道:非現実的
女優さんになるための道
みなさんなら何を思い浮かべますか?
芸能事務所、劇団、養成所…
大手芸能事務所は都心にしかなく
劇団も私の地元には
動いてるのか動いてないのか
それさえもはっきりしない程度のものしか
ありません。
演技に興味はあると言っても初心者です。
基礎から学んだ方がいいと思い
初めに養成所を探しました。
色々見ている内に某事務所の広告に出会います。
Y.Rさんが所属していて
私には何だかキラキラして見えました。
第一次オーディションの書類選考を通過。
まだコロナ窩(未第5類)だったこともあり
第二次オーディションはリモートでした。
M.Mさんのマネージャーさんなど
3名ほどの審査員さんの前で
事前に知らされた台本で一人芝居をしました。
結果は…合格💮
最終審査は社長との面談とのことで
東京に向かいました🗼
東京は人が多くて
それだけですごく窮屈で緊張します。
ドキドキしながら渋谷駅を出て事務所へ向かいます。
エレベーターで上がって受付の女性に名乗り
少し待たされます。
最初に全身写真をネームボードを持って撮りました。
社長と面と向かって机に座り
プロフィールに沿って
色々聞かれるので答えるのですが
正直緊張しすぎてあまり覚えていません。
⚪︎九州から月2回は通ってもらうがそれは出来るか
⚪︎養成コースからの入所になるため⚪︎0万必要
⚪︎やれるかどうかよりやるかやらないか
まとめるとこんな感じです。
社長さんのズバッと物を言う感じは
すごく好印象でしたが
九州から東京の旅費:5万前後/回と疲労感を考えると
怯んでしまいました。
あと『金蔓感』がどうしても否めなかった…
お断りをして帰路に。
飛行場でもうだうだ悩んでました。
*・。断ってよかったのか…
頑張れば通えたんじゃないか…
でも私の生活、資産からちゃんと考えると
やはり非現実的でした。
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・・*
3)女優さんになるための道:現実的
もっと現実的な道はないか。
やはり通える範囲で探そうと九州内に絞りました。
そしてこれまた某アカデミーの広告に出逢います。
S.Fさんがいるところです。
日本の全方域を網羅しているとっても大きい所です。
*・。ここなら通えるかも
思い切って応募します。
書類選考は合格💮
第二次オーディションは対面です。
審査員の方数名と撮影されながらの
オーディションでした。
受付順に順番が決まり
当日渡された4行ほどのセリフを言います。
そしていくつかの質疑応答の後
特技を披露して終了。
私は
*・°愛を込めて花束を/Superfly°・*
を歌いました🎤
だいぶ手応えがありました。
そして無事合格💮
合格率は2割程度でしたが本当かな?笑
やはりどこか金蔓感が否めない私。笑
入所金とレッスン費で1)とさほど変わりません。
でもやりたいことに自分のお金遣って何が悪い
と入所を決めました。
こちらは時間的にも金銭的にも通える範囲です。
結論。
入ってよかった。
すごく勉強になったし
最高の仲間も出来ました。
レッスンは毎回緊張するけどすごく楽しくて
本当に先生方、レッスン仲間には感謝しています。
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3)改めた夢
ただ大きい所です。
母体が大きければ大きいほど
自己存在アピールは難しくなります。
個性や才能ももちろんですが運もあります。
私は30数年生きてきましたが
自分はそういう運は悪い方だという自負があります。笑
何となくありませんか?
*・。あーこれ多分私ダメなやつだ
って分かること。
日頃の行いが悪いのかな?笑笑
レッスンは楽しい。
でもレッスンを受けるだけになってしまっている
そのジレンマにモヤモヤし出します。
そこでもう一度
*・°私は何がしたいのか°・*
に立ち返りました。
辿り着いた答えは
*・°クレジットに名前を載せたい°・*
でした。
クレジットとはエンドロールのことです。
映画やドラマの最後に
出演者の名前が流れてきます。
あれです。そこに自分の名前を載せたい。
個人的な話ですが
女優さんになるための道を模索し出した頃より
少し前から結婚の話が出ていました。
付き合って6年
他県で出逢った彼は
一人娘である私の両親の意向を汲み取って
移住する意思を固めてくれていました。
ただ私がやりたいことに出逢ってしまって
*・。少し待ってほしい
とお願いしていました。
私より年下の彼は
特に焦る理由もないので
快く承諾してくれました。
(ただ私が結婚を待って欲しい
本当の理由は知りません。笑)
結婚、出産
これらを考えると
好きに動けるのも多く見積もって
私の中で1〜2年だと思いました。
そしてここからは
女優さんになるための道
改め
*・°クレジットに名前を載せれる
女優さんになるための道°・*
探しが始まります。
4)拠点移動
*・°クレジットに名前を載せれる女優さんになる°・*
そのことが近づきそうなオーディションを発見します。
*・°映画を作るためのオーディション
合格すれば必ず映画に出れる°・*
これだ!
しかも丁度九州!
応募、一次合格💮
二次対面オーディション。
普通はグループオーディションだったみたいだけど
私しか来てなくて
社長とマンツーマンオーディションになりました。笑
その場で渡されるセリフを覚えます。
一人芝居です。
その状況やシチュエーションをしっかり想定し
何もない場所でもそこにその世界観を
作り上げることができるかどうか。
マンツーマンだったこともあり
社長にアドバイスをもらい
3回もやらせてもらいました😁
さいっこーに楽しかった!!!
その場で合格をもらったので
その場で参加させてくださいといいました!
ここもレッスンがあります。
さすがに2箇所のレッスンを掛け持ちはできず
私は拠点を移すことにしました。