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【第1回】質の良い台本を作るために
そもそもなぜ台本が大事なのか
近年、台本の役割がますます重要性を増しています。
その背後には、「チャンネル数の増加」と「企画・サムネイルの向上」という要因があります。
近年、非属人のチャンネル数が急増しており、それに伴い各チャンネルのクオリティも着実に向上しています。
その結果、「優れた企画やサムネは当たり前の時代。
しかし、台本が充実していないと、長期的な成長が期待できない」
という傾向が見られます。
極端な例を挙げると、数年前までは動画が良ければ企画やサムネにそれほど重点が置かれなかったかもしれません。
しかし、多くの運営者はこの点を既に理解し、今や動画の中身が勝負の分かれ目となっています。
YouTubeは一つの動画を評価する際、クリック率や視聴維持率、高評価数、コメント数など多岐にわたる観点から総合的な評価を行っています。
そしてその総合点をもとに、他の動画との相対評価からあなたの動画に対するインプレッションを決定しています。
わかりやすく数値化すると、動画1本に対して100点満点あったとして
・クリック率:30点
・視聴維持率:50点
・高評価数:10点
・コメント数:10点
・合計:100点
※他にもたくさん評価基準はありますので、配点比率もあくまでイメージです。
もしあなたの動画が
・クリック率:20/30点
・視聴維持率:10/50点
・高評価数:8/10点
・コメント数:5/10点
合計:43点
だった場合、この点数より悪い動画よりはインプされ、いい動画はインプされない。
といったイメージです。
そして、先ほどのトピックに戻ると、
これらのクリック率のスコアはほとんどの人が高得点を獲得できるようになっています。
その結果、サムネイルにどれだけ力を入れたとしても、動画の再生数としての成果が得にくくなっています。
また、視聴維持率の数値はこれまで他の運営者が苦しんできた領域です。
このため、近年のYouTubeでは上手な台本を持つチャンネルが他と差をつけ、生き残るチャンネルになってきています。
現在の非属人YouTubeはいいサムネや企画を作ることは当たり前となってきていて、差がつくのは完全に台本になってきているので今後は重点的にいい台本を作れるように研究していきましょう!
第2回では、具体的に
基本的な文章の基本構成
短文で文章を作る
話口調で文章を作る
常に視聴者にイメージさせる意識
このあたりのことについて触れたいと思います。
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![Aya@教師→主婦×YouTubeディレクター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122107690/profile_3e5e30f8ea2439a24813200df1ea7a4f.png?width=600&crop=1:1,smart)