男性ブランコ単独ライブ『てんどん記』 ◎感想記○
オンライン配信で男性ブランコの単独ライブ『てんどん記』を見ました。
コントライブだったけど、中身は舞台のようで
面白いし笑っちゃうけどそれだけじゃなくて
見ながら不思議に思ったり考えたりしたことを
感想書いておきたいな。
考察記……は、むずかしいけど感想記で。
配信特典のてんどん記Radioを聞いて、
考察記を聞いて、パンフレットを読んで、
ライブ見た人の考察も見たら、また追記したい。
*
てんどん記 視聴(2021/12)
てんどん記ってなんだろう。
何を意味してるんだろう。
グッズ販売で箸置きがあるのを見て
ということは天丼なのかな。おいしそうな話なのかな。
なんとなく太鼓の音みたいなのをイメージしてしまっていたけど
てんてんどんどんてんどんどんのやつかぁ。
どっちにしろ踊りそう。踊ってほしい。
とか思って見始める。
◎旅
腹筋の旅をする人と見守る人
平井・浦井
行くときは応援しなきゃだし、帰ってきたらおかえりって言わなきゃだし
旅は出る人より見送って迎える人の方が大変かもしれない。
しかし平井さん美しき運動だった。筋力!
○ひよこ
ひとしと兄者
平井・浦井
何やらお祭りがあるらしく、ひとしと兄者で話してる。
細サスペンダーと太サスペンダーで
(ずいぶんシュッとしたオズワルドだなぁ)とか思っちゃうのやめたい。
ひよこって聞いてお菓子のひよこを思い浮かべてしまった。
おいしい話かと思って見始めちゃったからかもしれない。
“ほりょ” も “きょむ” も漢字を知らなかったらかわいい言葉。
音がかわいい。口にしたくなる。
◎旅 伸びをして終わって
○ひよこ 伸びから始まって
「曇天なり」「晴天なり」と声が重なって、世界が1つじゃない感じ。
○OPアニメーション◎
ポンキッキのようなディズニーのような、ノスタルジックなアニメーションがかわいい。
◎水族記
飼育員とその友達
浦井・平井
飼育員さんの衣装がさっきの○ひよこでの太サスペンダーを思い出させる。
飼育員さんがキツめに叱るところよかったな。
あと「わすれて~~」「わすれる~~」のやりとりが好きだ。
文字にするとピンとこないけど・・・・・・
「くわーん」のところも好きなんだけど
「くわーん」が「食わーん(食べないから安心して-)」とかだったらなぁとか
思ってしまった。
最初は「くわーん」じゃなくて「くわー」って言ってた感じもするから、全然違う気はする。
友達がシャチになっちゃって、海への道が通じて、
あのまま友達も、とらみもいなくなっちゃったら
どちらのことも気に掛けてた飼育員さんは寂しいかもなって思ったから
そうならなくてちょっと嬉しかった。
もしかしたら友達を介してとらみとも意思疎通できるようになるのかもしれない。
そうなったら飼育員さんの書いた水族記も読んでみたいけど。
シャチになった友達は「くわーん」って鳴いたりするのかな。
「友達っていうのは言うことを聞かなくても許せる存在」
「時に人生には行き止まりがつきものです。
引き返したらいい、怖くなったら戻ってくればいい」
素敵なこと言うなぁ。
○家族記
学者先生と大家
平井・浦井
この世界のことを研究している先生のもとに訪ねてくる大家さん。
浦井さんがやってた大家さん役は柳家喬太郎さんとかがやっても素敵だろうなぁとか
見ながら思ってしまった。
「たしカニ」が好き。私もどこかでやりたい。
聞き流していいから~って言われたら、即やりたい。
染みる身と書いてシミ。
本が関係しているから紙魚ともかかっているんだろうか。
「狭い狭い思うより、広い広い思った方がおもろいかな」
素敵なこと言うなぁ。
あと大家さんの「すごいな女の人はな」がすごかった。
あそこの温度感、リアルだしドラマだし、浦井さんすごい。。
◎サラリーマン
のりおくんとさあさん
浦井・平井
落ち込んでいるサラリーマンののりおくんとその友達のサラリーマンのさあさん。
さあさんのしゃべり方で何かを思い出すなと思い巡らせていたら
ゴロリだ!!
となると隣の浦井さんがワクワクさんに見えてくる。
多分ドラえもん的な感じなんだろうけど。
(さっきからオズワルドとか喬太郎さんとかゴロリとか、何かを思い浮かべてばかりいる)
手土産の紙袋の中に謝罪クルーの石を入れちゃうのりおくんは
結構タフでやる奴なのかもしれない。
さあさんみたいな友達がいたらいいなぁって
見た人たくさん思ったんじゃないかな。
「言っても仕方のないことを聞けるのが友達の特権だねえ」
素敵なことを。
○夜ふかし
あきおと母ちゃん
浦井・平井
なかなか寝ない息子に早く寝て欲しい母ちゃん。
あきおが読んでいるのが○家族記で先生が書いていたものなのかな?
それとも水族記?
でも首ひねりながらウンウン言いながら前に戻ったりして読んでたから
世界のことが書かれている方なのかな。
何か言われたらいつも舞うらしい母ちゃん。
ご本を読む母ちゃんが白石加代子さんのようだった。
素晴らしい声。素晴らしい迫力。
平井さんっていろんな声を出すなぁ。
振り回される役どころの浦井さんが魅力的。
◎曇った関心
人待ちの青年と易者
浦井・平井
みかさんを待っている青年とそれを見抜く易者。
距離感をミスる易者さん。
でも距離感まちがえないと他人の懐に入っていけないよなぁ。
青年の足下が白スニーカーだったから
関心が内側から外側へ行く瞬間がすごく見やすくわかりやすかった。
関心の内側と外側。
気に掛けたから目に入ってくる景色。気に掛けたからつく名前。
占い50円が安い世界と妥当な世界。
途中、易者さんのしゃべり方がサラリーマンのさあさんみたいだった。
これまでのコントの中だと
みんな当たり前みたいに「てんどんさん」「てんどんさん」って言ってたけど
この青年はてんどんさんを知らなかった。
そして、この青年がてんどんさんになるんだな。
○ふと思った
みかさんを待つ2人
浦井・平井
平井さんが女性役にならずにツッコミ的役回りしているのを見るのが新鮮だった。
男性ブランコビギナーなもので。
三途の川は横に渡るもんだよって、ちょうど見た映像研で浅草氏が言ってたけど
世界の端っこと平行に走っていても端っこからは逃れられないけど
向きを変えたら違う世界に行ける。
で、扉開けちゃう。
で、てんどんさん出てきちゃう。
塔の扉が開いて外の世界が晴れてることに驚くてんどんさんは
やっぱり◎の世界の人なんだろうな。
多分このてんどんさんが ◎曇った関心 のあの人だと思うんだけど、
あの人どんだけ待ったんだろう。あの恰好して。
ED
アニメーションが2人の世界を見せてくれる。
そしてクレジットが流れる中、
トニーフランクさんの歌う曲が素敵。
これ男性ブランコのどちらかが歌詞書いているならわかるけど
外側から見てこれが書けるのカッコいい。
というか多分トニーフランクさんもチーム男性ブランコなんだろうな。わからんけど。
にっちもシャチもいかぬ人間模様。つい歌っちゃう。
最後
天丼食べるみかさんと易者さん
みかさん(関西弁)と易者さん(標準語)が一緒に存在している。
次はまあるいの作るみかさん。
たしかに世界を作りそうな貫禄がある。
「その方がおもろいやろ」でやっちゃうみかさんカッコいいな。
易者さんはさあさんでもあったりするんだろうか。
なんかちょっとみかさんと息をご一緒していたような気がして。
気のせいか。
*
コント達に共通点があるとすれば
◎は標準語・曇天・祝祭の日
○は関西弁・晴天・魂鎮めの祭り
2人の立ち位置の右左とか、名前を呼ぶ・呼ばない、関係性が友達・それ以外とか
◎と○の世界で共通点あるのかなと思ったけど、その辺は特に共通点でもなさそう。
◎ではてんどんさんは子ども達が喜ぶ存在で、
○では怖がられてて。
それは◎曇った関心の青年がてんどんさんになるとしたら
○の世界の人にとっては別世界の人なわけだから怖さがあるのかな。
◎では結構現代的なモノが出てくる?
(◎旅:腹筋鍛えるローラー、◎水族記:腕時計、◎サラリーマン:缶コーヒー?ジンジャエール?、◎曇った関心:スマホ?)
○では古風なものが出てくるる?
(○ひよこ:祭り囃子、○家族記:紙とペン、おむすび、○夜ふかし:絵本、扇子、○ふと思った:団子、汁物、ひよこ)
これもこじつけかな……。
*
このライブを見て男性ブランコの印象は
浦井さんはどこにでもいそうというか
どこでも、何役でも馴染むけど
でもそのどれもが全部“浦井さん”だという気がする。
男性ブランコは浦井さんというアクターが専属所属している団体な気もしてくる。
東京03の角田さんみたいな活躍を今後していくんだろうか。
すぐに浦井さんが出てるだけで見たくなるようになる気がする。
平井さんはいろいろだな~、いろんな音出すな~。
心地よいな~。
こう、出てくる言葉も面白いけど、私は口に出したくなる音が好きだ。
くわーん
頭蓋内浸透
たしカニ
ぜにじゅじゅ
何やっても全部浦井さんに見える浦井さんとは逆に
平井さんはところによって全然顔が違って見える。
それこそ配信で画面越しに見たからそう感じるのかな。
そしてこのネタ達を主に書いたのが平井さんだと思うと
どうぞお身体大切に、末長く、末長くネタを見せてくださいお願いしますって頭下げたくなる。。
男性ブランコの2人は
こざっぱりしてる。
精神清潔なのかもしれない。
*
みかさんが言ってたみたいに
「そっちの方がおもろいやん」って考えながら生きてなかったなって思った。
どうやったら面白くなるか。
自分だけじゃなくて、周りにとっても。
自分にとっての面白いこととか
好きなことも気づいたら忘れかけてるというか
絶対忘れるはずないことなのに気づいたら忘れてるよって。
小学生の頃の時間割みたいな。
何も考えずにソラで言えてたのに、みたいな。
違うか。
*
天丼は苦手で食べられないけど
てんどん記はとても楽しくておいしかった。
**
てんどん記radio(追記:2022/01/04)
オンライン配信特典のてんどん記radio視聴。
毎週やってるていのてんどん記radio。
リスナーからの質問メールに答える二人。
天丼の好きなところ嫌いなところとか、芸人になってなかったら何を目指していたかとか。
この単独ライブがタイトル発進だっていうのがビビった。
このネタがあって、あのネタがあって、どうつなげようかなーとかではないのか。
そのタイトルはいつ頃思い付いたんだろう。
◎水族記 には中島敦さんの『山月記』がモチーフとして入っているらしい。
うおおおお!山月記好きなんだよおおお!!!ってジタバタした。
ただ、山月記は切なさや寂しさが最後あるけど、やっぱり ◎水族記 は優しいし笑ってしまうから
そこのところがコントなんだろうな。
山月記だから虎で、虎の入った鯱(シャチ)なのかな。
来年(今年)寅年っていうのもかかっていたんだろうか。
天丼嫌いな人そういないでしょ、みたいな話の時だけ体小さくして聞いた。
申し訳ない。でもおいしいよおいしかったよって話を聞くのは好き。それだけでごちそうさま気分。
浦井さんの天丼話おいしそうだった。
これはてんどん記radio聞いて思ったわけでないけど
なんで◎と○の世界で言葉が分かれてたのかなってずっとぼんやり考えていて、
その方がちがう世界だよってわかりやすいからかな、場面転換のひとつかなとか思ったけど
男性ブランコの経験なのかな。
関西から東京に出てきて、扉開けて交わって世界が広がったというような。
……なんだかんだでずっと考えちゃうな。
***
てんどん記パンフレット(追記:2022/01/09)
てんどん記のパンフレットを読んだ。
PDFデータで販売されていたパンフレット。
自分は紙モノが好きなので紙で読めたらなお嬉しかったけど
データだと手に取りやすいし在庫抱えなくていいし
いいこといっぱいなんだろうな。
製本しちゃおうかな。
浦井さんの天丼記
浦井さんの天丼食べ歩きエッセイ。
読みやすくて、クスッと笑えて、エッセイとして最高だ!
天丼好きだったら浦井さんが載せてるお店に行ってみたいところ。
およげ!てんどんちゃん
大橋裕之さんによる漫画。
大橋さんの描く浦井さんがかわいらしい。
平井さんの歯が凛々しい。
平井まさあきシャチ対談記
シャチに対してマズいタイプのファンである恐れを持たれる平井さん。
私は最近海洋哺乳類と人間の哺乳以外の共通点を知って
うわーーーそうなのーーーってなって
イルカやクジラを妙に近しく感じてしまったりしたんだけど
平井さんもご存知かなぁ。
知ってるかぁ。ヤバいファンだもんなぁ。
※
哺乳類のまま海に戻った海洋生物は
尾を横振りできなくて、縦にバシャバシャする。
人間と一緒。
そんなこと聞いたら急激に愛しい。
そして、次にプールとか行ったら絶対無理やり横振りやりたい。
出来ないのだろうけど、やってみたい。
↓私はこの放送で知りました↓
放送後記&「海の哺乳類の研究がご専門・田島木綿子さん~ある海獣学者の日常~」 https://www.tbsradio.jp/articles/45795/
寄り道記
品田遊/ダ・ヴィンチ・恐山さんの奇譚小説。
面白かった。
この寄り道記の次に台本がくるのがまたいい。
上演台本
舞台上では名前を呼ばれることがなかったキャラクターたちにも
ちゃんと名前がついているんだな。
上演時にはなくなってる箇所や足されてる箇所がわかって面白い。ワクワクする。
好きだなって思ったところが台本には書かれてなかったりすると
アップデートまじありがとう好きってなる。
最後の晴れてるのに驚いてたところ、あってくれてありがとう。
以下雑感。
・くわーん じゃなくて うあ~ くうあ~ だった
・忘れて~ のところとかちょっと違う
・しっかりめに注意した、のところの表記かわいい
・さあさんがさあさんって表記でなんか嬉しい。聞き取れた~。
・あきおの読んでたの論文だった!
・母ちゃん、ありうる~って言ってたんだ。
絶対違うけどずっとアリウープって聞こえてて
絶対違うって頭の中でつっこんでた。
・BGMやSEの指定ワードがクセある。
○家族記 の大家さんの言葉の
「誰かのやりたいことにずっと寄り添ってあげることもとても立派ですごいこと」
というのが上演台本よんでしみじみ染み入ってきた。
私は配信で1、2回見たくらいだけど
男性ブランコの二人はセリフを何度も言ったり聞いたりしてるだろうから
それこそ身に染身染身だろうな。
遠くを見てまだ見ぬ人に思いを馳せながら、身近な人も大切に。
最強かよ。
てんどん記用語解説 読解記
浦井さんは海鮮を好み果実を憎むのか。
だるぅ~って鳴くところに遭遇してみたい。
と、の行が好き。
終わり方が洒落てる。
"こども"の表記についてはまさに学生時代、先生とそれでひと悶着したことがあって
何かで思い出したりすると(グワアアアアア)ってなってしまうやつなので
ちょっとえぐられる。
あの時はどうしてもそれが自分の正義だったんだ……。
パンフレットもとても楽しかった。
****
てんどん記◎考察記○(追記:2022/01/19)
2021年12月30日にTwitterのスペースで行われた
てんどん記の◎考察記○
参加者は、ワクサカさん、川名潤さん、ダ・ヴィンチ・恐山さん(品川遊さん)、浦井さん。
リアルタイムでは聞けなかったけど
録音を公開してくださっていたのでワクワク拝聴。
接続が上手くいかなかったみたいで
途切れたり誰かが退出したり戻ってきたりという
長いアイドリングがありつつ、以下、
・さあさんが一番の謎(のりおくんのイマジナリーフレンド?)
・みみず
・ダーウィンの進化論
・ダヴィンチ恐山さんの小説は太鼓で終わり→てんどん記は太鼓で始まるというシンクロ
・ビジュアル提示として 天丼→塔→◎と○→シャチ→月
・宮沢賢治っぽい
・石100個の中の1個
みたいな話題が上がっていた。
ネットの接続が不安定だったらしくて
誰かが意図せず退出してしまうことがたびたびあって
そのたび「てんどんさんにしばかれてる」ということになっていた。
聞いている人とトラブルを分かち合うユーモアだと思うけど
(悪いことしてないのにてんどんさんしばかないよなあ)
(そんな人じゃないよなあ)
と、もはや自分の中にてんどんさん像ができあがっていて
なんか知らんけどてんどんさんをかばう気持ちになっていた。
てんどん記では早く寝なかったりするとてんどんさんにしばかれるでって
言われるけど、例えばてんこさんが出て行ったことを
てんどんさんのバチが当たったみたいに言うことはなかったし
起こったことをてんどんさんのせいにする場面はなかった気がする。
○ひよこ のひとしも、てんどんさんを怖がっていたけど
夜店を建てるのを手伝いに行くのはてんどんさんにしばかれたくないからでも
手伝っててんどんさんの覚えめでたくなるためでもなく
「困っていたら助けるのが普通」だからだもんなあ。
なんか改めて精神清潔だなあ、ひとし。
川名さんだったと思うけど、なぜミカさんと大国は
学者先生の口癖を知っていたんだろう(銭授受とか確カニとか?)
もしくは学者先生がミカさんと大国の思考に近づいていたのか
みたいなことを話されていて、ハッとした。
そっか、見た順番からするとミカさんと易者さんが後で言ってるから
学者先生と同じこと言ってると思ったけど
時間軸の説明ないからどっちが先で後かわからないもんなあ。
とすると ◎曇った関心 の青年が待っていたミカさんとかも
最後に出てきたあのミカさんじゃなくて
まったく別の同名のミカさんかもしれない?
同じ名前だし、易者さんが最後にも出てくるから繋げてしまったけど
台本見ると青年が易者さんに「ミカさんのお知り合いですか?」って聞いた時に
易者さんは「知りません」って言ってるし。
○ふと思った の二人が待っているミカさんも然りで
あれ「前歯割られる」でつながってるけど
最後のミカさんが同じ名前のミカさんの真似っこして
言ってるだけの可能性もあるのかな。
ミカさんとは別の、遅刻癖があって前歯割ってくる関西弁のミカさん。
なんであの青年たちは”あの”ミカさんと知り合いなんだろうって考えるより
別のミカさんって考えた方がしっくりくるかも・・・・・・
とか考え始めてしまった。めっちゃくすぐられた。。。
浦井さんが当初「10年やってきてはじめてなんのこっちゃだった」って
話していて、平井さんに意図を聞くより前にまず稽古せにゃというくらい
これまでで一番時間のない中でのものだったと話されていた。
今OPが公開されている有吉の壁(1/19放送分)に出るみたいだけど
あれがM-1決勝の4日後だとすると、この単独ライブの前日?
有吉の壁ってほぼ1日収録とかではないんだっけ?
だとしたら恐ろしい・・・・・・。
芸人さんのスケジュールとしては当たり前なんだろうか・・・・・・。
もし男性ブランコがM-1も決勝進出・優勝をマジのマジで目指すとしたら
もうこういう年末日程で単独ライブを組むことはないのかもなあとか
勝手に思っていたのだけど、なんか別にそういうことでもなくやりそう。
やってのけそう。
ド級のタフそう。。
あと浦井さんが ◎曇った関心 を見ててどうでした?
これはコントライブなのかってなりませんでしたか?
みたいな質問をしていて、やってる側の気になるところはそこなんだな。
確かにコントというより舞台見てるみたいだった。
だからこの中のコントのどれかが
次のキングオブコントの優勝ネタになる!みたいな感覚より
全部を通して一つの作品って感じがしたのかな。
*****
以下、書き損ねていたこと。
・コントライブで休憩挟むの珍しい気がした。
私は配信で、しかもリアルタイム視聴じゃなかったから
早く先が見たくて休憩のところを飛ばしてしまったけど
会場にいたりしたらその時間で
(なんじゃこりゃあ)(どうなるんだこれえ)とか
いろいろ考えて楽しい時間だったのかもなあ。
・◎曇った関心 関心の外側へ
青年と喋っていたのに急に易者さんが
「関心の外へ」って消えてしまったけど
その後も青年は易者さんを呼んでいたし
それって全然関心の外ではない気がした。
易者さんは関心の外側行きに頓挫して
青年の気をそらしてもう一度外側へ行ってほしかったな。
というか、「関心持たせといてそう簡単に関心の外へ行けると思うなよ?」と
執着強めになっちゃう人間としては思うわけだけど。
それともあれは青年の関心じゃなくて易者さんの関心が外へ行っちゃったのかな。
だとするとひどい。変に距離つめてきたくせにー。
・なるなら易者さん
なるならってなんだよと思うけど、
出てきた人物たちの中でなってみたいのは易者(大国)だなあ。
一番あれこれ細々やって大変そうで
いろんなところに顔を出して繋げたり切ったりしてる感じがして
それも適当そうで興味がわく。
******
これにて、てんどん記の感想記書き納め。
文字数出てるけど、8000字超えてて怖い・・・・・・。
自分がほげ~っと考えてまとまらない間にも
男性ブランコは早くも次のコントライブをやるらしく。
普段の男性ブランコのペースを知らないから驚くけど、
こんなにガンガン行こうぜ!なのか。すご。。
コントライブ行ってみたいし、生でネタみたいけど、
どうにも状況が不穏になってきたから
また気軽に東京に行ける日々ではなくなってしまいそうで悲しい。
それでも1回でも会場で男性ブランコのネタ見れたから
それを胸に過ごしていきたいと思います。
お付き合い下さってありがとうございました。