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「東方ロストワード」これまでにストーリーに出ててきた世界線を簡単に図にしてみた。(考察)

皆さん一度は思ったでしょう。

ロスワのストーリーもう何が何だかわかんねぇな。

って。なので今回はみなさんも楽しめるように世界の作られ方などを解釈してきました。
あくまで一個人の勝手な解釈なので参考程度でお願いします。

これを読んでからまたストーリーを読み直してみてください。あなたも考察ができるようになるかも!


まず世界作成の流れ。

これは記憶遺跡で度々語られていますが、諏訪子のストーリーでおおよそ明確になったものと思われます。それはこの会話。

記憶遺跡 諏訪子にて

これ要は複素数平面のことを言っているんですよ。で複素数平面って何ぞやなんですけど

これです。で会話見てもらったらわかると思うんですけど、この実数時間と虚数時間っていうのはこのグラフは時間軸と時間軸ということを表しているです。でで、特定の時点を表すには角度と半径が必要と言っているんですが、これはつまりこうです。

要は時間って過去未来しかない(一直線)っていうのを無理やり虚数軸方向へも解釈を広げたというのがポイントなわけです。

ここからわかる世界作成の流れはこうです。

世界ごとで複素数平面に別れている。

無数の選択肢がある中で角度と半径が定まることによって、1つの世界線が決まるのはとても面白いと思います。また特徴として、上の図を参考にしますとL世界の平行世界(L1やL2など)では収まらず、L80世界の平行世界が存在することになります。

記憶遺跡 諏訪子にて

ちなみにこのような会話もありました。上のL80.*やL?80が上の図のようなL80の平行世界かもしれませんね。

またもうひとつの世界生成の説として、
アルキメデスの螺旋
というものがあります。
これは簡単に言うと、

この形です。これはかなり有名な説だし知っている人も多いかもしれません。そして何よりこのグラフ、作るための公式がr=aθ(半径=定数×角度)であることからも今回の発言とかなりマッチしています。しかしこの説(仮にアルキメデス説とする)と自分の説(ベクトル説)、どこが根本的に違うかと言うと時間をアルキメデス説は線、ベクトル説は点で表しているところです。

そして自分は今回なぜベクトル説を推すかと言うと、それはベクトル説はアルキメデス説を内包しているからです。要は、線→点は無理でも、点→線は表現することができます。線は大まかに言えば点の集合体ですから。ベクトル説でもありアルキメデス説の可能性も残している。そんなわけで今回の世界の生成方法は最初に図で紹介したものとします。
もしかしたら今後、アルキメデスの螺旋と完全に一致する情報がでてきたり、はたまたアルキメデスの螺旋とは全く関係の無い情報が出てくるかもしれません。非常に楽しみですね!



またこのような世界生成のされ方が、もし他の世界団の生成方法にも関わっていたら、わかることが何個かあります。
①秘封ストーリーについて。
ここではE世界団(秘封紅魔組)で考えます。
簡単に秘封ストーリーではE1世界で紅魔組が(レミリアだけE9)E1世界のハンター咲夜に殺されるという話です。
で、このストーリーE1世界が舞台だったので従来の考え方では図に表すとこのような感じになります

このE1の世界はどこにあるのか分からないし、こんな世界が一直線上にあるなんて誰が決めたの?って思うかもしれません。でもこの図で合ってます。
これは少し難しいので省きますが、あえて言うならこの時点では角度が時間に関わるとは明確にストーリーでは言われてなかったからです。

まぁそんなことはさておき、実際のE世界はこうだと分かります。

この図で言うとE1はE1でも無数の平行世界がありますね。(円上全ての点が平行世界。それはまさに無数)

そしてここで思い出してください。永遠戦線でのE世界線の紅魔組を。
まず明らかに異なっていたのはハンター咲夜と和解している点です。じゃあ逆に違った点は?
一見咲夜が仲間になるかならないかは大きな違いですが、実際は微細な変化です。逆に怖いほどほかの部分はあまりにも秘封のストーリーのまますぎる。ここがプレイヤーを困惑させる一番のポイントです。

ですがそんな疑問(あまりにも秘封と似すぎている)この世界なら簡単に解決できます。
要は秘封と比べて永遠戦線にでてきたE世界は角度がほんーのちょっとズレてた世界なんです。それもおそらく0,000001度程です。
そうでも無い限り、E9世界のレミリアとE1世界のその他というメンツにはなりません。言うならば秘封ストーリーの結末のみが変わった世界。
こんな世界が存在するにはE1世界の平行世界が存在するしかありません!!
よってEα1世界が秘封ならEβ1世界(Eα1とはびみょーーに違う世界)が永遠戦線の世界となるってことです。

②異界渡りの難しさ

これはまぁ単純にこの考察での世界生成だった場合、世界が多くなりすぎるというところにあります。平行世界の平行世界なんてもう訳が分かりません。ではどうやって皆は異界渡りをしているのでしょう。おそらくこれほどの世界がある中狙った世界に行くには並半かな力じゃどうもこうもできません。ここでは永遠戦線にてC3世界に無事たどり着いているメンツで考えます。
(E1、B3と書きますがこれは上手くいった平行世界のことで秘封とは全く関係ありません。)

まあともうひとつ。終わって行く世界について。
これはもう名前の通りで死んだ世界のことです。存在自体がロストしてしまう世界は世界が増えるのと同時に多くなるかもしれません。
無数に存在すると言った平行世界もあれば、無数に消滅する平行世界もあるわけです。

まず主人公の力&黒幕達について。
現在不明ですがここについては自由に異界渡りができると思われます。なんの代償もなしに。さいきょー過ぎない?

F1世界。
異界渡りをして旅を続ける世界の人々。かなりの実力はもちろん、経験もかなりある。船で異界渡りをし、いわゆる「科学」の力で異界渡りを行う。

B3世界
植民地化をするために「科学」の力で勢力を拡大。C3世界もおそらくB3世界の植民地のようなもの
帝都が存在し様々な異界へ行けると思われる。

E1世界
おそらくハンター咲夜の能力により異界渡りが可能。その能力を活かしB3世界同様勢力を伸ばそうとしている。

W1世界
すごい力があるんだと思う。緑スイカのとこ。

H5世界
一番怖い。よく分からない。でも科学の技術はとんでもないと思われる。今後のストーリーに期待。

S2世界?
色んな世界線の地霊殿組が揃っている。さとりがS2出身だからそう表記した。異界渡りは白こいしの多次元神経網を使っているのか、はたまたちびさとりの能力か、、、おそらく科学の技術では無い。

要はものすごい実力者揃いって訳。








要は世界の広がり方はまとめるとこういうことです

もちろんこの丸の中にはH世界だってL世界だってR世界だってなんだって入ると思います。もしかしたらこの外側にあの神社とかが浮かんでる空間があるのかも。黒幕とかもこの全体の外側にいるかも!
この考察のような世界を想像しながら物語を読むと、もっとストーリーが分かりやすくなるかもしれませんね!




黒幕の考察はまた別の機会に書こうと思います。
結構この考察を踏まえたものです。

あとあくまで一個人の勝手な考察ですので全然反論OKです。なんならただの自己整理のために書いたまでもあります。では〜












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