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縫わしごと(ぬわしごと)

縫わしごと(ぬわしごと)

意味
他人からの頼みを受けて縫い物を引き受けること。

使用例
彼女は縫わしごとで、近所の人々のために多くの服を仕上げていた。
・縫わしごとで得た収入は、彼女にとって貴重なお小遣いだった。

類義語
縫い仕事(ぬいしごと)
・縫い受け(ぬいうけ)

エピソード
大正9年生まれの大阪市出身の女性は、幼い頃から縫い物が好きで、着物や袋などを何百着、何千枚もこなし、その仕上がりの良さに皆が感心したという。先生から頼まれた縫い物を完成させた時は、縫い賃として少しのお金を手に入れることができ、それが彼女のお小遣いとなった。
次第にその腕前が周囲に知れ渡るようになり、やがて、近所の人々からも頼まれて「縫わしごと」として縫い物を引き受けるようになった。

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