見出し画像

退職の話(税金も含む)

こんにちは。
Ayaと申します。

最近、社会情勢を見る中でもしかしたら自分の過去の経験が誰かの役に立ったり、リスクの回避に繋がるのではと思い、ブログを書く事に決めました。(このブログではデザインとは全然関係ない事書きます。)

※chatGPTは使わずに、自分で考えて書いてます。

今回は退職(税金も含む)の話について書こうと思います。(これから毎回テーマ決めて書きます。)

では、さっそく。

退職について

ここでは、退職時の一般的なマナー(報告の仕方)と、退職を決断する際に考えなければいけない事(私の過去の後悔から)をお話しようと思います。 


退職の報告の仕方

退職に関しては、自身で過去3回退職しています。(作業療法士で病院と施設、ビジネスホテルのフロントで計3回)

まず、退職を決断した時は、直属の上司(スーパーバイザー等)に報告します。(イレギュラーな場合もありますが…)この時に、辞める理由辞めたい時期(実際の退職時期は職場の状況にもよるが、自分の希望時期)ははっきりと決めて報告します。(辞める理由は本音と建前の場合もあり、建前の理由を言う場合もあります。しかし、自分の中では本音の部分はきちんと理解した方が後々良いです。)

退職を報告するタイミングは、1〜3ヶ月前と言われてますが、3ヶ月前位には報告するのが望ましいのではないかと個人的には思います。
(ただし、妊娠や体調不良等のやむを得ない状況を除く。シフトや辞めた後の人員を埋める事情を考えるとその位が望ましいと考えます。)

報告する状況として、個人的に報告や相談しやすいのが、評価面談個人面談の時だと思っています。また、企業や業種(特に医療系)によっては1 on 1を行っている所もあるので、その時に相談するのが良いと思います。

面談がない所(特にアルバイト)は、上司の仕事の状況を見て、落ち着いているタイミングが良いと思います。

報告した時には必ず退職届(願)の提出の必要の有無を聞きます。

以上が大体ざっくりと退職時に気をつける点だと思ってます。

また、上司との関係性でどうしても言いにくい場合もあると思うので、その時は退職代行等のサービスを使うという手段があります。

※退職の報告の仕方の参考サイトはこちら↓


退職を決断する前に考えておくべき事 (税金含む)

退職しようと思った時、緊急の場合を除き、直ぐに決断するのではなく、一旦、頭の中を整理して欲しいと思います。(退職がいけない訳ではない。)

理由は3つあります。(個人的な考え)

  1. 経済的な問題(衣食住含む)

  2. なんでそもそも辞めたいのか(業界を変えるか、同業界で転職するかに関わるから)  

  3. 退職後のやりたい事、やるべき事を考えておく事


1.経済的な問題

退職をすると、すぐに次の仕事の開始の内定が決まっていない場合、毎月の収入が途絶えてしまいます。

" え?失業保険は?" と思われるかもしれません。失業保険はハローワークに申請が必要です。自己都合退職の場合、特殊な場合を除き、一般的には給付制限があり、申請から約3ヶ月(2021年12月時点)経たないと失業保険の給付をもらう事が出来ません。
※狭い枠ですが、職業訓練校に通うという手段があります。
また、会社都合の場合は、割と早めに給付してもらえます。

※失業保険についての参考サイト↓


貯金に余裕が充分ある場合を除き、余分な出費を削ったとしても、国民健康保険や県民税•住民税、年金といった支払いをしなければなりません。(滞納してしまうと延滞金等が発生して良いことないです。) 

ここで盲点なのが、退職前の職場の給与で税金が計算される場合があり、退職直後は税金が思っていたより高くなる場合があります。
(直近で納める税金は、退職してからの収入で計算されるわけではないです。) 

また、賃貸や住宅購入の場合は、家賃や住宅ローンの支払いもあると思います。
生活するにあたり、水道、光熱費の支払いもあると思います。

充分な貯金がある、周りの支援がある(制度や環境等)、退職前に転職活動をして内定をもらう等がない場合、早急に決断して退職してしまうと、経済的にかなり詰む事になると思います。 

退職が本当に必要な場合で、緊急でない場合(例えば、未経験でもフリーランスになりたいとか)は、きちんと対策•調査や準備をしてから退職しましょう。 

また、ここが凄く重要なのです
若い時は、遊んだり、お金を使ったりしたくなるものです。(私もそうだった)
ただ、今何時どうなるか分からないからこそ、
少しずつでも良いから貯金や将来の為の勉強をして欲しいと思います。
(遊びだけでなく、有料のセミナーや勉強会も、本当に必要なのか、付き合いだけで参加してないか考えて欲しいです。


2.なんでそもそも辞めたいのか

最近、職場がホワイト過ぎて辞めていく若者もいるというニュースがありました。(私の頃は割とブラック企業が多かったので…)

しかし、ちょっと立ち止まって考えて欲しい理由があります。

それは、もしかしたら、同じ業界でも、職場を変える(転職する)だけで環境がかなり変わる場合があるからです。(特に医療系の場合。領域があるので。また、IT系も色々な分野があると思います。) 

もしかしたら、仕事量や人間関係が合わなかっただけで、その仕事はあなたの本当にやりたい仕事だったかもしれません。

また、今はもはや企業に属さない”フリーランス”という働き方も一般的になりつつあります。
私の若い時はカフェなどでくつろぎながら働く”ノマドワーカー”というものも流行りました。
一見、自由で時間に追われることのない働き方にみえますが、実際は、24時間稼働もざらにあり、みんな納期に追われてます。
競争も激しく、生き残りも厳しいです。
常に勉強で、時間に余裕が無い事も始めは多いかもしれません。

経済的にも安定しませんし、何より社会保険に入れないので、税金の支払いが重いです。
また、仕事が0→1になる為に、正攻法でやるとかなり時間がかかります。(その人のスキルや能力もあるので、個人差がありますが)
ただ、ズルをするとSNSで叩かれやすく、その後の信用に関わるので、正攻法がおすすめです。(常に勉強、地道にコツコツ

ちょっと長くなりましたが、あなたがもしかしたら、仲間や集団、組織の中で働くのが向いている場合もあります。
(前述のフリーランスの内容より。フリーランスはかなり向き不向きがあります。)

その為、何が言いたいかというと、自分と向き合う時間を作って欲しいです。自分が本当にしたい仕事を見つけてください。
そして、それが今の職場、あるいは業界を変えないと出来ない事なのか、本当に考えて欲しいと思います。(出来る方は自己分析もして欲しいです)


3.退職後のやるべき事、やりたい事を考える

ここでは、前項の自分と向き合う時間を作る
(自己分析)
の他に、気をつけて欲しい事を書きます。

それは、退職後の住む場所です

何が言いたいかと言いますと、特に地方から関東、関西方面に移住して仕事をしていた場合、退職後に希望する職種や進みたい方向性によっては退職後にすぐ地方に戻ってしまうと詰む場合があるからです。(特に進みたい方向性が未経験の場合)

あるいは、地方から都市部への移住も考える必要があります。

特にIT系の仕事の場合、未経験では地方での就職や仕事が厳しい場合があります。

その為、希望する職種によっては、退職後もその地に住む、あるいは都市部に住む事でその道に進みやすい場合もあり、その為に必要な生活費等も含めて、退職前に、あるいは出来れば若いうちから準備をして欲しいと思います。

※今、フルリモート、リモートもありますが、しっかりした企業では、未経験の内からフルリモート、リモートで雇って頂く事は難しいです。(多分それ相当の経歴や実績が必要になります)


まとめ

厳しい社会情勢や環境で転職や退職を考える事はあると思いますが、余裕があれば、一旦冷静になって考えて欲しいと思います。

当記事が、少しでも今現状辛い方、情報が欲しい方のお役に立てると嬉しいです。
(現実的な事をお伝えする為にかなり辛口で書いてます。)

間違えている箇所があれば、ご指摘いただければ、加筆、修正、削除します。

また次の記事で、失敗についての考え方も書きたいと思います。(過去の自分の経験から)



いいなと思ったら応援しよう!