婚活中の友人を見て思うこと
アラフォーともなれば
シングルの人、
結婚してる人、
子供がいる人、
離婚してる人、
いろんな状況のひとがいる。
わたしの友人、
シングルなんだけど
ここ数年、婚活に力を入れている。
彼女は
一見キラキラとしたきれいめ女子で、
髪の毛から指先まで
きっちり整えて
完璧な外見を作り上げている。
わたしが彼女に出会ったのは
かれこれ8年以上前になるかな。
見かけはとってもコンサバなのに、
話すとなんとも
オタク気質というか
マニアックさがあって
それはそれは、面白い。
いつもつっこみたくなるような
独特な個性の持ち主なのだ。
私は出会った時から
そのなんともいえない
「見かけ」と
「中身」のギャップに
モヤモヤを感じていた。
そして本人にも、昔から
そのことを伝えていたらしい。
なんというか、、
逆ギャップになっちゃっていて
友人ながら、
「もったいない!!」と
腹だたしささえある。
いや、わたしはもう
怒りに似た感情をずっと持っている。
この間女子3人で飲み会をしたとき
その彼女、
その場を凍り付かせるような
エピソードを披露してくれた。
彼女は数年にわたる婚活中、
なんと3回も
男性に水をかけられた、というのだ。
「水をかけられる?!」
みなさんは、
他人から水をかけられたことが
ありますか?
わたしは、ないです。
それも、彼女は3回あると言うのです。
異例です。
問題です。
あ、でもなんかわかったよ。
きっと水をかけるという
最低な行動に及んだ男性たちは
「ディズニーランドの入場料を
払って入ったところは”浅草 花やしき”だった」
くらいの怒りを持ったのだと思う。
わたしは、本当は
彼女が好きだ。
音楽や、ファッションの
マニアックな話を対等に
出来る女子は彼女しかいない。
でもどうしてもそこに、
気づいてもらえない。
だからこうしてnoteに書く。
彼女は気づくかもしれないし
気がつかないかもしれない。
私はここに書いたことで
思いっきり嫌われるかもしれない。
それも、覚悟している。
それでも、わかって欲しい。
もったいないから。
くちで言っても、全然伝わらないから。
「彼女の内面と外見を一致させたい欲」
は
会うたびに増すばかりだ。
わたし自身、たいてい人のことは
気にならない性分なのに、だ。
余計なお世話をするほど
野暮じゃないはずなんだけどなぁ。
わたしの目標は
彼女をトータルブランディングして
誰にも水をかけられない、
そして
面白みが表面にも
いい感じに滲み出た
「いい女」
になってもらうことである。
本当に勝手な思考だが。
こんな気持ちになったのは
人生で、彼女がはじめてだよ。
なんだろなぁ。