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お弁当からおせちまで、箱詰めアートの世界
お料理を箱に詰めることで広がる"美盛"の魅力とは?
形や色、素材の異なる箱に料理を詰めると、視覚的にも味覚的にも驚きが広がります。
この記事では、桐箱やお弁当箱、段ボールまで、箱の種類ごとの楽しみ方とポイントをお伝えします。
小宇宙を作り上げるような美盛の世界、一緒に楽しみましょ♡
こんにちは。
発酵美人協会みわあやこ(三和文子)です。
今日は、美しく盛り付けることをテーマに
「美盛」についてお話しします。
普段、お料理をお皿に盛り付けるのは
よくあることですが、
わたしは特に
「箱に詰める」という作業が大好きなんです。
これまでに、
小さなお弁当箱から60cmを超える大きな箱まで、
さまざまな種類の箱に料理を詰めてきました。
器は、形や色、素材などのバリエーションが豊富で、
それ自体が存在感を持っていますよね。
一方で、箱は色が統一されていたり、
形もシンプルな長方形や正方形が中心。
お弁当箱の場合、丸いものもありますが、
器ほど派手ではありません。
でも、そこに木の温もりが加わると、
箱と料理の相性が抜群に良くなり、
料理の魅力を引き立ててくれるのです。
今日は、この「箱に詰める」ことの
魅力とポイントをお伝えします!
大きめの桐箱に詰める
大きな箱は自由度が高い反面、
どこから詰めたらいいのか
わからなくなることもありますよね笑
ポイント1:視覚的な華やかさを意識する
カラフルな料理を中心に配置して、
見た瞬間に「華やか!」と感じられるように詰めます。
箱の中に小さな器を組み合わせて使うと、
全体にメリハリが生まれます。
これで、料理一つひとつの存在感を引き立てつつ、
全体の調和も楽しめます。
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ポイント2:同じ色が隣り合わせにならないように
こちらはおせち料理✨
おせち料理を大きな桐箱に詰める場合、
黄色の料理
(きんとん、かずのこ、伊達巻き、松風焼きなど)は
一箇所に固まりやすい傾向があるため、
意識的に散らすことが大切です。
![](https://assets.st-note.com/img/1736675483-zKBMGh3R76xPs8SDHaNUf29r.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1736675565-kaSK641j5XdbPfNFshQqT3zM.jpg?width=1200)
正方形のお重箱に詰める
大小さまざまな正方形のお重箱は、
ピクニックやお花見などのお出かけにぴったり。
便利で見た目も美しく仕上がります。
ポイント:料理の種類で楽しむ
ひとつの箱に
一種類のお料理だけを詰めてみてください。
たとえば、
フルーツやおにぎり、お野菜など
一種類ずつどーんと入れるだけでも、
とてもかわいい仕上がりになります。
また、
お重箱をいくつも使う場合は、
それぞれの箱のテーマを決めて詰めると
統一感が出て素敵です。
(前菜、メイン、箸休め、デザートなど)
![](https://assets.st-note.com/img/1736675764-QfSNRZltpHPq2FMCEUcYG67a.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1736676062-6uMTSZ0R3xXLn9qN57VUCsKj.jpg?width=1200)
とっても長い長方形の箱
こちらの箱は
特別に作っていただいたものなのですが、
縦長の形状がとてもユニーク。
料理を等間隔で並べて詰めると、
写真映えも抜群です。
ポイント:シンプルな配置で美しさを引き立てる
縦長の形を活かし、
均等に間隔を空けて並べるだけで、
まるでアートのような盛り付けが完成します。
![](https://assets.st-note.com/img/1736679792-b6g24kvczEJerTHBGpl7IR5N.jpg?width=1200)
段ボール箱も宝石箱に変身
意外かもしれませんが、
テイクアウト用のダンボール箱も
迫力ある素敵な盛り付けの舞台になります。
ポイント:自由な発想で盛り付ける
あえてあちこちに料理を散らしてみてください。
カラフルな野菜を間に挟むことで、
美しさと鮮やかさがアップします。
味移りが心配?
そんな細かいことは気にせず、
自由に楽しむのがポイントです笑
実際にやってみると、
意外と大丈夫ですよ!
![](https://assets.st-note.com/img/1736676421-JkcKZyfsYBUlrt7ePWv0bqVO.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1736676434-kD7zXELKYOCh8TUJGtNoFgVc.jpg?width=1200)
お弁当箱に詰める
料理が苦手だった頃は、
お弁当を作るなんて考えられませんでした。
でも、
美盛を楽しむようになってからは、
お弁当作りが楽しくて仕方ありません。
ポイント:詰め方のセオリーを押さえる
ご飯を斜めに詰める。
次にメインのおかず(形が大きいもの)を配置する。
最後に副菜や彩りの小さな料理を隙間に詰める。
この順番を守るだけで、
簡単に見栄えの良いお弁当が完成します。
![](https://assets.st-note.com/img/1736676624-yiqDQRWwhrlLCFvT0etk2xo8.jpg?width=1200)
箱に料理を詰める作業は、
まさに"小宇宙"を作り上げるような感覚です。
形や制約にとらわれず、
自由に楽しむことで、
自分でも驚くほどの
美しい盛り付けができるようになります。
まずは、
身近なお弁当箱から
始めてみてはいかがでしょうか?
ぜひ一緒に美盛の世界を
楽しみましょう♡
これからも、
美盛や発酵美人食の魅力をお届けしていきますね!
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