Choose to Choose -選択することを選ぶ-
ポシティブ心理学の第一人者タール・ベン・シャハール博士。
著書 "CHOOSE THE LIFE YOU WANT" の中でこんなことを言っています。(日本語版はこちら ↓)
人生の中では「身動きが取れない」と感じる瞬間が多々あります。
例えば、最悪な上司の元で納得のいかない仕事をする毎日。
「このご時世、転職も難しいしお給料が必要だから」と我慢している。。。
普段の生活に特に不満はなく、むしろ自分は恵まれている気がする。
でも、何かが足りない。。。
心の中にモヤモヤを抱えたまま今のままの生活を続けるのか
(これまでと違う道を)選択することを選ぶのか。
私は、現状に甘んじないで選択する勇気を持ちたいと思います。
皆さんはどう思いますか?
以下、抜粋
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【Just live your life or choose to choose.】
ただ今の生活を続けるのか、選択することを選ぶのか。
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Refuse to accept “I have no choice” as an answer. Choosing to choose is not easy. It requires not only effort but also courage.
「他にどうしようもない」と諦めてしまうのはやめよう。もちろん「別の道を選択すること」を選ぶのは簡単ではないし、努力と勇気が必要だ。
It is about being deliberate and strategic instead of just going with the flow. It is about charting unknown paths instead of resigning yourself to the road already taken. It is about being willing to struggle and fail, rather than succumbing to the comfort of the safe and the familiar.
それはただ流れに身を任せるのではなく、きちんと考えて計画して行動すること。既に慣らされた道ではなくて、未踏の道を行くこと。安全で慣れ親しんだ、居心地のよさの中に浸っているのではなく、敢えて闘って失敗することを厭わないこと。
Choosing to choose does not guarantee a solution to the feeling of being trapped or to any other difficulty that you may be facing.
「別の道を選択すること」を選んでも、今あなたが感じている身動きの取れない状況や直面している困難の解決策に繋がらないかもしれない。
But it is the mindset that increases the likelihood of finding a solution, the mindset that is required of you if you are to realize more of your potential for success and happiness.
しかし「別の道を選択すること」を選ぶというその考え方が、解決策が見つかる可能性を大きくするのだ。あなたにもっと大きな成功や幸せの可能性があると気づくためには、その考え方が何よりも大切なのだ。
So what will it be?
さあ、どうする?
Do you just live your life and passively resign to your predicament or do you choose to choose and actively create the kind of life that you want for yourself?
受け身的にこれまでの生活を続け今の状況に甘んじるのか、あなたが望む人生を創造すべく積極的に「別の道を選択すること」を選ぶのか。
That is the choice that you have every moment.
あなたは常にその選択に直面しているのだ。