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国際カップル🇯🇵🇺🇸|家具を全部捨てて東京を去った話

2025年から東南アジアプチ移住を計画している国際カップル🇯🇵🇺🇸です。

先日、3年間住み続けた東京のアパートとさよならしました。
これで日本におけるプチ移住の準備がほぼ完了しました。(おつかれさま、私。)

あとは出発のみです。

今回は、このアパート退去に至った経緯と、移住に必要のない家具や荷物をどうしたのかをお話しします。

アパートを退去することになった理由
プチ移住計画を立てている時に迷ったことがアパートを借りたままにするかどうか。借りたままで行く場合は、準備は楽だし帰ってきた時に住む場所があるから安心ですが、住んでもいないのに毎月の家賃を払わなくてはいけなくなります。

なるべく費用を抑えたかったため、アパートは退去することにしました。(海外転出届をだして国民健康保険や住民税の支払いもストップさせたかったということもあります。)

ということでアパートを残すという選択肢は早々になくなりました。退去するという選択肢を取った私たちが次にやらなくてはいけなかったのが、荷物さんたちの引っ越し。

この引っ越しはかなり大変でした。というのは、家具や家電を置く引っ越し先がないから。

ここからは、私たちがどのように荷物を処分していったのかお話しします。
(移住などで家具を手放したい人にはぜひ参考の一つにしてください!)

荷物をどうしようか問題
まず、考えるべきは荷物を手放すか、預けるか。預ける場合、レンタルスペースを借りて荷物を置くということもできます。ただ、これもやはりコストがかかってしまうので、私たちは、なるべく捨てて、それでも手放せないものは実家に預けることにしました。(実家があることに感謝。)

なので、私たちは荷物を3種類に仕分けしました。①移住にもっていくもの(キャリーケースに入る程度)、②実家に預けるもの③捨てるもの(売るもの、リサイクル含む)。

①移住にもっていくものは、服や靴、最低限の仕事道具などなど。なるべく少なく少なくしたかったが、結局2人でキャリーケース大2つ、小2つになりそうです。

実家に預けるものは、主に思い出系の物や、冬服(東南アジアにはいらないからね。)など。最初はダンボール4個くらいかなと思っていたんですが、気づいたら8個になっていました笑。(今、実家の和室がダンボールの山になっています・・・ごめん!!)

ここで一番大変だったのが、③捨てるもの。テーブルやソファーといった大型家具、テレビ、冷蔵庫、洗濯機といった家電。その他細々したものをどうやって処分しようかとかなり悩みました。

なるべくお金をかけずに費用を抑えて処分するために、私たちがやったことを少し詳しく紹介します。

費用を抑えて捨てるためにしたこと
物は、買う時にお金がかかるのはもちろん、捨てる時にもお金がかかってしまいます。ただお金を払って丸投げしてしまうより、(時間はちょっとかかったけど)買い取ってもらったり、譲ったりすることでかなりコストを抑えられます。

そこで私たちが費用を抑えるためにしたことは主に2つです。①売れるものは売りまくることと、②自治体の粗大ゴミ回収を利用することです。

①売れるものは売りまくる
服や本、家具、家電など、まずは売りまくりました。どこで何がいくらで売れたのかまとめたものが以下です。

・メルカリ
アイテム:ブランド服、ディズニーカチューシャ、ブランド靴など(小さくて価値が高いもの)
買取金額:約3万円

・トレファク
アイテム:服・小さい家電(ダンボール2個分)
買取金額:約1万円

・買取王子
アイテム:本、小さい家電、雑貨(ダンボール1個分)
買取金額:約5千円

・トレジャーファクトリー出張買取
アイテム:大型家電・家具(テーブル、イス、冷蔵庫、洗濯機など10アイテムほど)
買取金額:約7千円

・その他、地元のリサイクルショップ
アイテム:服、食器
買取金額:約3千円

本と服は別の会社に頼みました。トレジャーファクトリーさんは、アイテムごとに買取金額を提示してくれるのがとても親切だなという印象です。ただ、ソファやマットレスなどの大型家具は買い取ってくれず(汚れもあったので・・)、思いのほか買取金額も低かったのが悲しかったですが、お金を払わずに引き取ってもらえるのはかなりありがたいですね。

アイテムの種類ごとにそのジャンルに強い業者に頼むなどの工夫をすれば結構稼げるかもしれませんね。買取額が高そうなものは分散して業者に渡すようにすることも大切です。

結局この引っ越しで買い取ってもらった合計額が約5万5千円でした。

②自治体の粗大ゴミ回収を利用する
民間のリサイクル業者に頼むより、自治体を利用した方がかなり費用を抑えられます。売れ残った(買取されなかった)ソファやベット、机などの処分費を自治体と業者で比べてみると自治体が1万4千弱だったのに対し、同じアイテムで業者だと6万円ほどでした。

見積もりにきてくださった業者の方には申し訳ありませんでしたが、ちょっと6万円は払いたくないなということで自治体にお願いすることにしました。

ただ自治体の場合は(もちろん地域によって多少違いはあると思いますが、)自分たちで重い家具をそとに運び出さなくてはいけないですし、事前に予約なんかも必要になるのでかなり手間はかかります。(エレベーターのないアパートやったんで、ベットとか運ぶんはほんまに大変でした。)

ということで、大型の家具などは、かなり費用を抑えて処分することができました。

引越しの費用
この引っ越しでかかった費用は、買取金額を差し引いて1万円でした。

買取金額:約5万5千円
費用*:約6万5千円
_____________
-1万円

↑*費用は、実家に送った荷物の輸送代、粗大ゴミの回収、引越しのために泊まったホテル代など込みの金額です。

ということで無事、荷物もきれいに片付け、アパートを退去することができました。
引っ越すと決めた3ヶ月ほど前から少しずつ売ったり、業者を調べたりと動き出し、ようやく全て終わってほっとしています。(ほんまに長かった・・・)

これから引っ越しをする人や、移住について調べている方に少しでも参考の一つになれば嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。

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