アメリカ人夫が好きな「Japanese food」と嫌いな「和食」🇺🇸🇯🇵
夫:「Japanese food」大好きです
今年は、私の実家でお正月を迎えることにしています。夫にとっては2回目の日本のお正月。
よく親戚には「外国人なのに日本食口に合うの?」と聞かれます。
でも、うちの夫はなんでも食べる人なので、心配ご無用。
さらに夫の「Japanese food 大好きです!」というリップサービスは、親戚一同の好感度を毎度爆上げさせています。
二人でいる時も、私は、肉じゃがや親子丼などをよく作るんですが、私が作った料理はいつもおいしいおいしいと言って食べてくれます。夫は、揚げない唐揚げを作るのが得意なようで、よく作っては食べています。(肉へのこだわりは半端ない。)
夫が食べない「和食」
ただ、そんな夫でも嫌いな食べ物はもちろんあります。嫌いというより、進んで食べないもの。それが、なんと「お味噌汁」なんです。
定食屋さんに行っても、ご飯は食べるけどお味噌汁には一切手をつけない夫。ご飯も私が残す人は好きじゃないって言ったから仕方がなく食べているようでした。
えっ、ご飯と味噌汁がいらへんのなら、定食屋に行く意味・・?
夫いわく、「定食屋のメインのおかずが好き」らしい。大戸屋さんとか大好きなんです。
でも、お味噌汁(とできればご飯)は、なくていい、というよりいらないみたい。
なんでいらないのか聞いてみると、「つまらない(Boring)」からだそう。お肉も入っていないし、味もあまりしないからとのこと。
メインにご飯とお味噌汁が付いてくるのが定食屋さんの醍醐味やのに・・・じゃあ単品でええやんっ!ってツッコみたくなりますよね。
定食屋さんのメイン料理は好き。「Japanese food」は大好きな夫。でも、ご飯と味噌汁はいらない・・・?
おそらく夫のいう「Japanese food」というのは、メインディッシュのことを指しているのではないのか。定食屋さんの選べる部分(とんかつとか焼きサバとか)や寿司、ラーメン、肉じゃが、親子丼などの一品は夫の好きな「Japanese food」ではあるが、ご飯や味噌汁は、飾りであって好きな「Japanese food」にはカウントされていないんじゃないのか。
「おかずと一緒に白いご飯を食べる。お味噌汁を飲む。」という食べ方が和食の醍醐味だと私は思っていましたが、そもそも私が思う「和食」と夫の「Japanese food」には少しズレがあるようです。
メインのおかず=夫が好きな「Japanese food」
メインのおかずを白米と味噌汁でいただく(「和食」)=夫が好きじゃない「Japanese food」
こんなところでしょうか。
もともと、白いご飯をそのまま食べることがなかった夫。
ただ、白ごはんはメイン料理に変わることもある。それが「丼」。親子丼やカツ丼などご飯の上に何かを載せたり、炒飯にするなど味付けがされているとどんどん食べる。
お味噌汁を「豚汁」に変えるとこれまた食べてくれる。
(あれ、要するに肉とか味付けがあったらいいのか・・・?)
私の考察
「定食」を例にすると、おかずにご飯とお味噌汁をつけるのは、意味わからないみたいですが、このご飯や味噌汁がメインと化せばおいしい「Japanese food」に早変わりするとのこと。
ということで、夫の好きな「Japanese food」と私が思う「和食」との違いについて少しお話ししました。
いつか、メインのおかずを白いご飯で食べ、味噌汁をすすっている夫に出会えることはあるんだろうか・・・。(乞うご期待。笑)
ちょっと考察が足りないところもあったかと思いますが、読んでいただきありがとうございました。