本棚の話③ 最後
こんにちはの時間
ルーツを語るべくと思い小説と漫画の話を同時にしたらついに③に突入してしまいました申し訳ございません
なるべく手短に済ませますね。どうせこれからも同じような内容を掘り下げる機会があるはずだから
高校三年生の年に高円寺の古本屋で山田花子先生に出会い順調にサブカル漫画を敬愛するところまで話ましたね。
そして高校卒業の年に高円寺の古本屋で魚喃キリコ先生に出会います
タバコを吸った横顔の青年が真っ赤なに背景に描かれている何とも平成ノスタルジックな表紙が印象的な「Water.」が埃で煤けた高円寺の古本屋の上の方の棚に置いてありました(アツい展開)
表紙が素敵だという理由のみでチャレンジャー精神でジャケ買いを果たしますが、今では一番大好きな漫画家さんです
※画像左上参照
初めて魚喃先生を呼んだ時は
角田光代先生を彷彿させると感じました。同時に「人間の恋愛」の意地汚さや分かりきった男女の儚さをベッタベタに死ぬ程リアルに描ける漫画家さんは魚喃キリコ先生しか居ないと感じ、シンプルに凄く面白い漫画に出会えた事に大変感動致しました。
線が細く酷くノスタルジックな絵柄と色々なパターンの男女の色々な汚い部分を余す事なく書き記す魚喃先生の漫画に大変感銘を受け、読み終わったと同時に魚喃先生の漫画を沢山買い足しましたね
そして、魚喃キリコ先生のデビュー作が読みたいと思い調べてみたところ「ガロ」で連載していた事を後に知ります
凄い!やっぱり好きになるものって繋がってるんだな!って感じました
という訳で、魚喃先生がデビューした回の「ガロ」だけ所持しておりますが。
しかも魚喃キリコ先生大変美人です。
ちなみに映画化もされております
男女関係なく人を好きになった事がある人は必ず読むべき魚喃キリコ先生
そんな訳で本棚の話はおしまいです。
お付き合いありがとうございました。
お次は音楽についてお話できたら良いな
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