食品添加物って、どうやってチェックすればいいの? ズボラ式「裏ラベル」の簡単なチェック法
「食品添加物」の入ってない、安全な商品を買いたい!
って思っても、どれが安全でどれが安全じゃないか、わからないー。
そんな人、多いと思います。
そこで今回は、誰でも簡単にチェックできる、ズボラな私がやってる「裏ラベル」の見方についてお伝えしますね。
興味のある人は、最後まで読んでみてください。
まず最初に「食品添加物」をチェックするために見るべきポイントは「裏ラベル」に書かれている「原材料名」(パンパカパーン)
ここに文字がいっぱい書いてあったら、「食品添加物」がいっぱい入ってるって思って間違いなしです(あちゃー)。
私は読むのが面倒なので、文字が2行以上あったら、よっぽど気になる商品以外は棚に戻しちゃいますね(笑)。
あっ! どうでもいい話ですが、インドで作られているスナックやレトルトの場合、原材料名に文字が何行も羅列してることがあるけど、その9割がスパイスの名前という・・・。
暑い国なので、腐らせないための香辛料が大量に投入されてて、保存効果を高めるための「食品添加物」なんぞはいらないようです。
インドでは、今も先人の知恵が、食生活に活かされてるんですねー。
が、ここは日本。
このブログも日本語なので、日本について書きますね。
日本の場合、残念ながらよっぽどのことがない限り「食品添加物」と言われるものが入ってない商品を選ぶのは難しいのが現実です。
普通のスーパー、コンビニなどで売られているスナック菓子、レトルト、加工食品、冷凍食品、保存食、下手したら缶詰にも入ってます(マジデスカー)
じゃあ、オーガニック系のスーパーならどう?
って思う人もいるかもしれませんが、残念ながらオーガニック系のスーパーにも、普通に「食品添加物」が入った商品が売られてます。
もちろん比率は少ないですし、品質の高いものが多いですけどね。
なので、裏ラベルの「原材料名」のチェックの仕方を知っておくと、安心して選べるようになりますよー。
とはいえ、専門的な情報を書くと長くなるので、ここでは私のチェック方法を簡単にお伝えしますね。
原材料名ってことなので、「何でつくらた食品」なのか、を見ています。
個人的には、「カタカナ」と「粉末」って書かれてるもの、あとは「よくわからない名称」が書いてあったら、危険と認識。
ちなみに「よくわからない名称」の場合は、その都度、調べてますよ!
てことで、ここでちょっと具体例。
私が最近買った、お気に入りのアイテム、北海道産「ねこぶまんま」
表側には「合成着色料・合成保存料・合成甘味料、無添加」って大きく書いてありますが、表側だけで信用しちゃダメです。
表現ってのは、幾らでもごまかしが効きますからね。
重要なのは、裏ラベル。
ちなみに、この「ねこぶまんま」の原材料名はこちら ↓
刻み昆布(国内製造(ねこ足昆布、醸造酢)、鰹削り節、白ごま(一部にごまを含む)
以上です。
スッキリしてて、何が入ってるか明確ですねー。
裏ラベル見ただけで、よだれが出てちゃいそうです。(めちゃうまい)
はい、これはいい例でした。
次は、悪い例です。
例えば「某企業のおせんべい(めちゃうまいよ)」の場合
原材料名はこちら ↓
うるち米粉(国産)、でん粉、ピーナッツ(ピーナッツ、植物油脂、食塩)しょうゆ、わさび、風味シーズニング、砂糖、魚介エキス調味料、たん白加水分解物、こんぶエキス、粉末わさび/調味料(アミノ酸等)加工でん粉、ソルビトール、着色料(カラメル、パプリカ色素)、香辛料抽出物、香料、乳化剤(一部に小麦・卵・落花生・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
だそうです。
何で作られているのか、さっぱりわからないですよね〜。
書いてて、気分が悪くなってきました・・・(泣)
個人的見解ですが、基本的に「エキス」って言葉は信用してません。エキスって何やねんって感じ(笑)
あと、個人的に指定している危険ワードは、さっきも書いたけど「粉末」。
前回のブログにも書いた、魔法の粉 ※ の一種ですか?ってうがった見方をしちゃいます。
※魔法の粉に関しては、こちら
あと、信用できない項目としては、調味料(アミノ酸 等)
「等」って、なんやねん。
これは、アミノ酸以外に何が入ってるか、表示してないってことですよ。
あ、ちなみに、法律違反とかではないそうです。
表示しないでいい理由はわからないけど、個人的にはパッケージに書けないくらい、いっぱい入ってるってことかなんじゃないかなーなんて思ってます。
実際、私が食品業界で自社の販促物を作ってた時、商品開発部の子に聞いたことがあるんだけど、調味料の原材料名ってパッケージに表示できないくらい色々入ってるんですって。
見せてもらった「A4」の書類には、小さな文字が埋まってました・・・。(文字が多すぎて、私は読めなかったです・汗)
つまり、それだけ「よくわからない物が入っている」ものを食べてるってことですよ、私たちは・・・(こわー)。
まぁ、個人的にはそれを理解した上で、それでも食べたいって思う人は食べればいいと思うんですけどねー。
ってことで、裏ラベルを見る時の簡単なポイントは、何でつくられている食品なのか「イメージできる(Good)」か「イメージできないか(Bad)」で判断している。
でした。
といことで、今回はこの辺で。
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