双極性障害の私が司法試験に合格する話(157)
朝。身体が重たい。まだ寝ていたい。そんな感じだった。だけど、起きたい私もいて。だから、起きたい私の言い分を聞くことにした。
すると、やっぱり想像していた通り。言い分を聞かなかった、寝ていたい私が襲い掛かる。だけど、無視をした。ひたすら、手を動かして、勉強に集中した。本来なら、眠気とかダルさは、身体の声として聞かなければいけない。それを無視するから、メンタルがやられてしまう。だけど、今日のは違う気がしたのだ。身体の重たさや眠たさは、単なるマヤカシな気がした。そう思えた訳は、勉強に集中したら、その重たさや眠たさはどこかへいなくなったから。
きっと、重たさや眠たさの言い分を聞いて、布団の中にいたら、体は休まっても、心が休まらなかったと思う。勉強しなきゃ、刻一刻と過ぎる時計の針を見て、私ってやっぱりダメな人間だ、そうやって、責め立ててた。
勉強をする方を取ったから、心は楽。その代わり、体がバキバキに疲れてる。
そっちの方がいいや。あと、少し、夜の部頑張ってぐっすり眠ります。