双極性障害の私が司法試験に合格する話(381)鼻歌を歌いながらできることだけ。
鼻歌が大事なバロメーター。鼻歌が歌えないような作業は、私には向かない。そういうことは、やらないことにする。
昔、モネの言葉に影響を強く受けた、それを忘れてた。「鳥がさえずるように、絵を描きたい」という言葉。20代前半くらいにこの言葉に出会ったはず。あの頃から、私はこういうふうに生きたいと気づいていたのに、それを忘れていたんだ。
鼻歌を歌いながら、勉強するんですか?するんです。実際は、口でテキストの文字をぶつぶつ言っているから、音としては、鼻歌ではないけれど。気分的には、そんな軽やかさ。そんな感じで、昨日から勉強が弾んでる。
すごく気持ちがいい。
午後から、眠たくなっちゃう。昨日、メンタルクリニックの月一の受診日だったのだけれど。先生にも言われた。「体の状態に抗わないで。苦しい時は、しっかり休む。眠い時はしっかり眠る。どうしてもそれがやれない時は、薬でなんとかしましょう、相談してください。」って。本当にいい先生に出会えた。あと単純に、おじいちゃん先生かわいい、癒される。笑
やっと、この感じを掴めた気がする。「頑張りすぎないで」「無理しないで」と声をかけてくださる友人の言葉の本質にやっと手が届いた。頑張りすぎないこと、無理をしないこと、それって、頑張ることや無理をしないことが当たり前になって長年生きてしまった人間からしたら、結構難しいこと。そう思ってた。そうは言うけど、それが大事なのはわかるけど、どうしたらいいんじゃい!と。でも、やっと、肩の力が、本当の意味で抜けた。海外までいかなきゃ、私には、わからない。非常に高い買い物ですが。でも、わかったのなら、よし。
なんだか、今日は、なんでもない、チンした白いご飯が美味しいし、シーチキンの缶詰が美味しいし、勉強は楽しいし、友人に感情の気持ちが溢れるし。最高の気分。
これが、躁だったとしても、それでもオッケ。今日、こうして気分がいい、それだけでオッケー。
さて、鼻歌歌いながら、勉強に戻りましょ〜。といいながら、寝るかもしれないし。この日記を書き終えた、その時の気分に、身を委ねます。