双極性障害の私が司法試験に合格する話(243)法律相談を受けた。
友人から、法律相談を受けた。
詳細は書けないけれど。友人の落ち着いた語り口の中からわずかに見え隠れする怒りが私にはレーザービームのように突き刺さるように感じられた。
そのときは、脳内の曖昧な知識を言うだけしかできなかった。急いで帰って、六法とテキストをにらめっこした。条文を見て、規則を見て、判例を探した。弁護士ドットコムは有料なので見れずあきらめたけど。曖昧な返答をしては、余計に友人を困らせることになるので、慎重に慎重に、私の主観や考えは一切排除して、法律についての答えだけを探した。そして、確かなことだけをメールしておいた。
事案を条文に当てはめること、論点を抽出すること、問題を解くということがなんとなくわかった気がした。そして、法律がどんなふうに日常に紛れていて、それをどう条文にあてはめるか、体感した気がした。
なんか、うまく言い表せられないけれど、今日、すごくいい経験をした!
法律で困っている人を助けたい。身近な人を助けたい。がんばろう。
ダウンジャケットのポケットに、嚙み終わった裸のガムが入っていて。たしかに昨日ガムは噛んだけど、こんな捨て方したっけな自分・・・とがっかりした一日の始まりだったけど。なんか、今日は、でっかいものを得た日だ!
嬉しい。
さて、倒産法も終わり、あとは残すところ、実務基礎科目を終わらせるのみ。今月中に講義のカリキュラムはすべて終わらす。がんばれわたし。