それぞれの想い
『水頭症』及び『全前脳胞症』
という病気を抱えて産まれてくる我が子について
記録・病気に関する事を書いていきたいと思います。
かなり間があいてしまいましたが
少し落ち着いたので少しずつ投稿していきます。
我が子の病気について
お互いが納得のいく答えを見つけたくて
何が正解か?どうしたらいいのか?
自分たちの出した答えに責任が持てるか?
次の検診までの間、たくさん話し合いました。
今回はそれぞれの想いについて書きます。
【パパの想い】
自分が妊娠しているわけじゃないし
自分が出産するわけでもない。
メインで育児をするわけでもない。
上に3人の子がいる中での双子。
しかも一人は重度の高い病気であること。
ママにはかなりの負担がかかる。
上の子達にはたくさん我慢をさせてしまう。
家族皆しんどく辛い思いをするかもしれない。
そんな中でちゃんと向き合えるだろうか?
ちゃんと育てられるだろうか?
諦める事も考えてはどうか?
でも、ママの意見や気持ちを尊重したい。
【ママの想い】
出産を諦めるということは
今お腹の中で一生懸命に生きている
二人の命を奪ってしまう・・・
不幸中の幸いか、二卵性であること。
もしお腹の中で亡くなってしまったとしても
もう一人にはなんの影響も無いこと・・・
なんだか考え過ぎてしんどくなってきたので
あれこれ考えるのをやめました(^_^;)
なので、ただ素直に、どんな結果になっても
双子なのだから二人一緒に産んであげたい。
ただそれだけは自分の中ではっきりとしました。
上記のお互いの想いをぶつけ合う中で
『男(パパ)はずるい生き物かもしれない。
どうしても現実から逃げる事を考えてしまう。』
パパが呟くように言いました。
うん・・・なんとなく分かる。
でもそれは男(世のパパ達)だからって事はない。
中には現実を受け入れられないで
逃げる人もいるかもしれない。
夫婦で悩みに悩んで苦渋の決断(中絶)を
する事も少なくないと思う。
私だって双子じゃなかったら
諦める事も考えていたと思う・・・。
双子じゃなかったら…
そんな事を何回も考えた…。
不妊治療にも一緒に向き合ってくれて
家事育児もサポートしてくれるパパがいる。
だから、なんとかなる…。
先がどうなるかは分からないけど
でもパパとならやっていけると思います。
そう信じることにしました。
考えれば考えるほどに分からなくなる。
嫌でも悲しい事ばかり考えてしまう
自分に嫌気がさしてしんどくなる。
お腹の中にいてもきっと双子ちゃんには
聞こえているし、敏感に感じとっている。
そう思うとなんだか申し訳なく思いました。
なので残りの時間を楽しい事だけを考えて
過ごそう!思い出をたくさん残そう!
そう決めたら、とても楽になりました。
まとまりのない記事にはなりますが
読んでいただき有難うございますm(._.)m
次回は検査結果を書きたいと思います。