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世の中を知る
現在、幼稚園年中の娘。
どこに行くにも親や先生と行動しているけれど、あと2年もしないうちに小学校まで自分で歩いて登校しなければいけない。
交通事故にあわないだろうか。
変な大人に遭遇したりしないだろうか。
心配は尽きない。
けれど、いつまでも親が手を離さないわけにもいかない。
少しずつ、自分の身を守るための話を始めています。
◇◇◇
私「ねーねー、もしも娘ちゃんが1人で歩いている時に知らない車が近づいてきて、お家まで乗せてあげるよって言われたらどうする⁇」
娘「乗っちゃだめー」
私「そうだよね(^^)」
いいぞ✨いいぞ✨
「じゃあ、その人がパパやママのお友達だから大丈夫だよって言ったら?」
娘「(少し考えて)乗っちゃだめ?、かな」
私「そうだよ、乗っちゃだめ」
うーん、少し、自信なさそうだったな💦
私「じゃあ、今日みたいな暑い日にさ、涼しい車で美味しいアイス食べないって言われたら?」
娘「‥食べていい⁇」
ガーン!
娘の誘拐に成功してしまった・・
◇◇◇
必死にダメな理由を説明したよね。
車に乗っちゃダメとは分かっていても、まだまだ応用がきかない。
このアイスパターン以外にも、落とし物をしたから一緒に探してパターンでも誘拐に成功してしまいました💦
娘の良心につけこむなんて最低なやつだぁ!!
と仮想の犯人に怒りを覚えつつ、あー、やっぱりこういうトレーニングって必要だなと思いました。
悪い大人がいる、こんなこと子どもに教えたくないけどね💦これが現実。
防犯以外でも、世の中のことを教えるのにとっても役に立っているのがこの「おやくそくえほん」
絵本なのでとっても分かりやすい!
挨拶やマナーなどはもちろん、私が気にいったのは
○いや、と感じたことはちゃんと相手に伝える
○叱られている人の方をみない
○これ高いの?ときかない
他にも
○自分を好きでいる
○用事があるなら自分でいく
○不機嫌でいない
これは私も気をつけないと(^_^;)
このお約束絵本を書かれた高濱正伸さんの保護者向けのあとがきに、
親は完璧な存在ではないし、それで構わない。
完璧ではないけれど自分を律しようとする姿から子どもは見て学ぶ。
といったようなことが書かれていました。
子ども達といっしょに成長していけばそれでよいと。
親になってもうすぐ5歳。
私もまだまだこれからだ。