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【教育】幼児教育、これはやってよかった!


星の数ほどある幼児教室

子供が産まれる前から幼児教育に関する本を読み漁り、2歳を過ぎた頃から七○式、ベビー○ーク、〇〇キッズのお茶の水まで足を運んで体験したり良さそうと思ったことは何でも試してみた。タイトルは少々大袈裟だが東京には幼児教室や小学校受験のお教室が山ほどあって、各教室の宣伝文句は「乳児期に天才は育つ!」とか「IQ150の子どもを育てる!」などこの乳児期、幼児期を逃してはならないというような焦りを親達に煽ってくる。

色々経験し、現在小学一年生の娘を見てこれはやってて良かったなと思うのはリトミック教室だ。

やっててよかったリトミック!主な効果は2点

「音楽を基礎とするものではあるが、単に音楽学習の準備であるにとどまらず、むしろそれ以上に一般教養の一体系である」(エミール・ジャック=ダルクローズ)

リトミックは、楽しく音楽と触れ合いながら、基本的な音楽能力を伸ばすとともに、身体的、感覚的、知的にも、これから受けるあらゆる教育を充分に吸収し、それらを足がかりに大きく育つために、子どもたちが個々に持っている「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育です。

リトミック研究センター H.Pより

子どもの個性があるので一概に絶対やった方が良いとは言えないが、娘にはこのリトミック教室がはまり、2歳になる前ぐらいから幼稚園に入る前(コロナのため教室閉鎖)まで毎週通った。

私たちが通ったリトミック教室では5組ぐらいの親子が一緒に入室し、ご挨拶の歌を親子で手を繋いだり手を叩いたりしながらみんなで歌った。次に親は教室の隅で見守りながら子どもたちだけで輪になり先生のピアノの音が鳴ったら走る、止まる、ゆっくりの曲はゆっくりと歩くなどの遊びをした。
この遊びは子どもにとっても楽しく、後に以下の効果を発揮した。

・集中して話を聞くことができる。聞く姿勢ができる。
・瞬発力が高まる。

他の教室や幼稚園に上がった時、お友達と騒いでいても先生が話始めると娘は集中して話す人(先生)に体を向けて聞く姿勢がすぐできた。
リトミックでは音が鳴ったら止まる、走るなどを行うのでまずは静かに集中して聞くことを体感するのだ。静かにしなさいと言われて静かになるわけでなく(それでも騒ぐのが子ども。それはそれでいいと思う)体で覚えたのだろう。自分の意見を言えるのも大切だが、まずは人の話を聞ける(インプット)のが大事だと思うのでこれは良かった。

あとは瞬発力。幼稚園の先生、小学校の先生にも徒競走の時の瞬発力が高い(リレーの選手にも選ばれた)と褒められた。これも集中して音を聞き、体を動かすという体感から学んだのだと思う。

まとめ

繰り返しになりますが子どもの個性はそれぞれで、一般的に良いという事も何がその子にはまるかは実際やってみないとわからない。今回リトミックの効果を書いてはいるが私は専門家でないので実際の因果関係は正直不明である。しかし親心として我が子にできる限り何かしてあげたいと思うのは当然で、子どもが成長する過程で振り返るとあの時のあれが良かったのかもと思う。お子さんがまだ小さく何のお教室がいいかお悩みの方へ参考になれば幸いです。

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