まわりゃんせでいくお伊勢さんまいり&鳥羽の旅③
2日目は鳥羽を満喫するDAY✨️
ホテルから石神さん行きのバスが出てるから
利用して石神さんへお参りしました!
石神さんへ向かう途中で、マンホールに思いっきり
躓いて「あっぶな!」って声が漏れて💦
近くにいた女の方が「大丈夫ですか?」って
声をかけてくれた。
優しい…✨️
この優しい女の方、
昨日の鳥羽駅の送迎から夜ごはんの時も一緒で
ひとり旅にこられてるのかな?って思ってた。
思い切って話しかけてみる。
横浜にお住まいの方で仕事が落ち着いたから
のんびりしたいなー。と思って旅行にきたそう。
お伊勢さんまいりもされてて、
私もですー!って盛り上がった!
この方はバスでお伊勢さん参りされてるみたいで
結構大変って言ってみえました。
確かにレンタカー走らせてても
内宮以外でバスみてないかも!
それからホテルをベタ褒めし合ったり、
これから行きたい旅行先の話をしたり。
息子の修学旅行の話をしてて、
私は中学の時にディズニーだったけど
都内住みだとどこに行くんですかー?って聞いてみた。
「出身は東京だけど中学の修学旅行の時の
記憶がなくて…。
でもディズニーランドは課外授業でした!」
って…うっそーーーん!!w
ディズニーが課外授業って!!w羨ましい✨️
石神さんから鳥羽駅行きのバスに乗って
お互いにいい旅にしましょうー!
ありがとうございました!って言い合ってお別れ。
たくさんお話してくれてありがとうございます。
石神さんで御朱印を頂いてた時、
社務所にみえた方とお話をした。
ひとり旅にきたこと。
鳥羽ももちろん去年行った賢島もとーってもいい所。
泳げないから海女さんにはなれないけど
移住できたらいいなあ。って話した。
そしたら、泳げなくても海女さんになれるよ。
男の海女さんもいるし、
嫁いできた娘さんも泳げなかったけど
いつの間にか潜ってアワビとってくるし、
磯を這うだけで十分。
大ベテランの海女さんも
新人の海女さんに負けたわーって言ってるよ。
ひとり旅に行けたのもありがたいね。
家族みんなが健康で笑顔で
過ごせるのが1番の幸せだよね。
今ある幸せに感謝して。
これからの幸せであるように願ってねって。
お互いに確かめ合うように話ができた。
またいつか来てねって言ってくださって嬉しかったです。
ありがとうこざいます✨️
石神さんから鳥羽駅までの送迎バスで
運転手さんがとーってもいい話をしてくれた。
お伊勢さん参りと風習
お伊勢さん参りはまずは外宮からお願いします。
外宮から内宮にお参りするのが昔からの習わしです。
天皇陛下は内宮にお泊まりになられますが
外宮へお参りする前は絶対に内宮にお参りしません。
必ず外宮へお参りしてから、
初めて内宮にお参りされます。
そしてお願い事もいたしません。
お願い事をするのは一生に一度だと。
私もまだ一度も神様にお願い事はしておりません。
天皇しかお願い事はできなくて、
我々国民は生かされてることに感謝すると。
どうしてもお願い事がある方は、
内宮の別宮 荒祭宮でしてください。
私たちは年末に御礼参りをします。
1年間無事に過ごせたお礼としての生命保険ですね。
100万まではお賽銭箱へ、
それ以上は別で受け取って貰える場所が用意されてます。
ちなみに○○さん(おかげ横丁にある有名なお店)は1000万だそうですよ。
私は○万です。恥ずかしいですが…
(○万?!御祝儀じゃなくて?って金額でした)
お賽銭の金額が1番多いのは三重県なんですよー!
困っている人を施しなさい。
困っている人を施しなさい。
いつか返ってくるからといわれています。
米屋はお米があるから食べ物に困ってる人がいたら
おにぎりにして配り、
両替屋?紙幣屋?(ド忘れ)は
お金に困ってる人がいたらお金を配っていました。
福島の地震の時は、何百社という神社が
神社の修繕をしてくれってたくさん声がかかりました。
伊勢神宮がヒノキの木を負担しました。
物資が集まってもそれを届けるのが大変で、
運送業者さんは大変だったと思います。
ボランティアドライバーを募集してたので
私行ってきました!
高速が通ってないから岐阜、長野、新潟と
山をこえて24時間かけて物資を届けにいきました。
イオンは三重県が発祥で、
岡田屋→ジャスコ→イオンと大きくなりました。
同じイオン系列でも値段がお店によって違うし、
3店舗分のチラシが新聞の折り込みチラシに入ります。
(イオン系列で値段が違うのは分かりみが深い!笑)
福島に送る物資をトラックに積みにある店舗に行き、
積み終わったけどまだ入りそう。
まだ積めそうですがどうしますか?って聞いてみると
ちょっと待ってください!と言って
イオンの店舗に並んでる商品をトラックに積まれてて。
商品がなくなってまうけど大丈夫ですか?と確認したら
社長命令だから大丈夫です。
今売るものがなくなっても、
ちゃんと返ってくるからと言われてます。と。
結婚した時に夫婦で決めること
結婚した時はまず寄付する金額を決めます。
結婚したばかりの時は2人だけの生活だから
子供にどれだけお金がかかるかとか
わからないんですよね。
結構な金額を設定します。
最初の方はよかった。
ちゃんと決めた金額を寄付します。
だんだんと子供が高校、大学へと進むと教育費が
かかり、生活が苦しくなる。
じゃあどこを削ろうか?となると生活費です。
食費や水道代、電気代とか。
電気水道代を滞納したこともありました。
市役所から督促状が届いて、
督促状持って市役所にも行きました。
生活が苦しくなっても寄付する金額は減らさずに支払います。
神様との約束事ですから絶対です。
家が建てれるんじゃないか?ってくらいの金額を
寄付をしています。
嫁の親さんもなかなか理解してくれず大変でした。
でも、息子が病気も怪我もなく
元気に学校にいけてるのは
神様がお守りしてくださってるからって話したら
わかってくれました。
伊勢&鳥羽とおばあちゃん
このお話が聞けて本当に本当によかった。
バスの運転手さん、ありがとうございます。
ますます伊勢、鳥羽の土地柄や文化
人もみんな大好きになりました。
こんな場所に住みたい。
そういえば私が小さい頃
「ねー!おばあちゃん!一生のお願いー!」って
おばあちゃんにおねだりしたら
「あやちゃん?
一生のお願い、今使っていいの?
今使ったらもう使えんよ?
神様へのお願いは1回だけやよ?」って言われてた。
私はんーーー。って悩んで、
「やっぱりやめとく。
今一生に一度のお願い使わない。」って我慢して
よし!って笑顔で頭撫でてもらったなあ。
毎年毎年鳥羽に旅行に行ってたこと。
お願い事の話。
おばあちゃんの大好物は赤福。
(赤福貰うとすごく喜んでたの)
なんか繋がった気がした。
おばあちゃんもお伊勢さんと鳥羽が大好きだったんだね
私が敢えてひとりで旅行に来た意味のうちの1つかなあ