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2024年11月22日の日記「犯人も読者も忙しない殺人事件」

忙しいのに、通院は容赦なくある。
「己が普通の生活をするために必要な錠剤がこんなにもあるのか…」
と思いながら毎回薬を貰う。

試しに一か月ぐらい服薬を止めてみると、バッチリ動けなくなったのでそういうことだ。医者は嘘をつかない。
つくづく日本で良かったなと思う。海外の病院、保険関係の話を聞くと下手したら死ぬな、と本気で思う。

若い頃はほとんど病院と無縁だから、海外へ行くことも住む事も抵抗が少ないのだろう。中年になってから皆後悔するのだ。
まさか自分がこんなに病院漬けになるなんて、そして医療関係がこんなに煩わしいものだなんて知らなかったから。
恵まれた環境というのは他と比べて初めて気付く。

先日の生放送の後のインタビュー記事がもう出ました。早。
記事チェックの返し日程もちょっぱや気味だったのでほぼ即レスで返した。(もちろんちゃんと目を通して)
これも楽しかったな。毎回「もう〇年水着だけの4コマを描いている」というのがお約束になってきている。あと何年言い続けられるだろうか。


聴き終わった。
パニックホラーとミステリー、という異色なものを組み合わせたアイデア勝負の本、という印象だった。
推理ものとしてはそこまで驚くほどの凝られたものではなかったし、ゾンビものとしても結局そっちの犯人的なところは明かされないままだった。そこまで気にならないのでいいけど。

読んでてずっと「犯人は、ゾンビに己も殺されるかもしれない、という極限状態でよく殺人事件をトリック込みでやろうと思ったな…?」
という事ばかり気になっていた。忙しすぎる。
いっそゾンビパニックと殺人事件が繋がっている裏ストーリーでもあれば納得したかもしれないけれど、それはなかった。そうか…。

あと仄かに香るラブコメ。盛りだくさんすぎるよ!
漫画にあるようなキャラ作りだな~という感じ。漫画映えしそうだな、と思ったら漫画化されていた。
元々映像化とかそっち狙いで作ったかもしれない。結構絵面的に派手だったので。

あと一点、気になったのは
「清楚系で、異性とお付き合いもしたこともない女子が、男性(主人公)にお願いごとをするときに『お礼にキスしてあげるから!』とか言うか…?」
という事。
異性経験もなく、箱入り娘なわりに自己評価が高すぎだし、男性心理を分かりすぎている。
こういう部分で少年漫画を読んでる気分になったな。これがロマンであろうか。

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