見出し画像

2024年11月20日の日記「思わぬ再会」

最近仕事が押しに押していて、寝る時間も遅くなっているために日記を書くのが次の日の朝、というのがデフォになりつつある。


ヤバいので戻したい。
ジムもネーム用仕事場も行けてない。
今日は4コマラフをやりに行こうかな。〆切今日だけど。
それぐらい全部ギリギリだ。


家人の車のディーラー点検ついでに、昼食でかつで有名な個人店へ行ってきた。

この店オリジナルらしい、ソースカツ丼。
こんな形でかつを食べるのは初めてだ。かつ丼といえば卵でとじられているイメージだけど、このかつ丼は普通のカツにソースをかけてご飯の上にドンと乗せている。

めちゃくちゃ美味しかった。
食べやすくカットしてくれてるし、しじみの出汁のきいたお味噌汁も美味しい。丁寧な惣菜の小鉢が二つもついてきて、¥1400は安い。

しかし、量が多い。
「あ、これ以上食べたら美味しいという気持ちが満腹という名の苦しみに変わる…!」と敏感に察知して8.9分でやめておいた。
美味しいものを残すというのは大変心苦しい。
そんな私を尻目に、後から一人で来た若い主婦らしき人が余裕で大盛りを頼んでパクパク食べてたのを尊敬の眼差しで見ていた。

TVで観る大食いタレントという程でなくとも、「たくさん食べられる」というのも才能なんだろうな。
近所で有名な大盛りラーメン店(多分二人分ぐらいある)へ行った際も、明らかに私より年配の老夫婦が余裕で…完食していたので年齢の問題でもないと思う(私は半分ぐらいしか食べられなかった)


兵庫県の知事選の件、選挙が終わった後に色々情報を見た。
ぼんやりと「何かパワハラって言われてた知事の人、めちゃくちゃヤバいって報道されてたけど真逆の情報が出だしたな~」ぐらいのふわっとした感じだけは受け取っていた。

この件で感じたのは「TV、新聞のオールドメディアが本格的に通用しなくなっている」ということ。
私も未だに「高齢者はTVしか観てない、選挙もそういう高齢者ばかりがこぞって行くのだから、結局TVの味方した者が勝つ」というイメージであった。
でも実際はそれ以上にTVが誰からも(高齢者からも)観られなくなっているし、印象操作が通用しなくなっていた。
今回の選挙は20~30代の若者が投票率を上げていたのが大きい、というのはあるにせよ。

こういう結果が出てしまった以上、TVに投資するスポンサーはますます減るだろう。
時世に敏感なスポンサーは既に見限ってオールドメディア以外への広告に舵を切っている。
TVは資金が無いから豪華な番組が作れない、アイデア勝負しようにも優秀な人材はWeb方面へ流出している。そのような状態が目に見えて分かる。

それでもTVは未だ大半の世帯には存在する家電で、面白いものさえあれば皆が観る事はできるのだから、上層部のやり方次第でいくらでも挽回できると思うのだけれど。
もったいないな、と思う。もっと使える媒体のはずなのに。
私の部屋の無駄にでかいTVを活用させて欲しい。結構切実に。


アンソロジー作家が異世界系ラブロマンスをくさす同人漫画を公開して大炎上している件。
SNSで少し落ち着いた…と思ったら、まとめ動画が大量に出始めている。これは恐ろしい。
魚拓だけではなく、動画という強烈な媒体で永遠に自分のやらかしが喧伝され続けるのだ。

どれぐらいの作品を描いてるのかなと思い検索したら、まさかの知ってる作家さんであった。
と言っても本人を知っているわけではなく、私が過去在籍していた芳文社で氏も作品を描いていて、その著書を献本として頂いた事があったのだ。
10年以上前の作品だし、絵柄も違うので気付かなかった。

そして話題になってる中世ラブロマンスでどのように描いてるのかな、と思い試し読みページを見たら、全て表紙までしか見れなかった。
ええ…漫画部分を1Pも見せずに試し読み…だと…?
単巻とはいえ、それはなくない?
偶にそういう方針の出版社が見受けられるが、何故「全く見せない」ことで本が売れると思うのだろうか。読ませて続きが読みたい、と思わせて買わせるのが通常の商売方法ではないのか。

売れている作品を見ると、広告でほとんど読ませて「ここが読みたいのに…!」というところだけ見せない。
その手法が使われる作品は所謂「ざまぁ系」であったり、一定の方向性のあるものではあるけれど。
どんな商品であれ、「どんなものなのかな」と触れたいのは当たり前で、全く内容が分からないものは手を出しにくい。昨今かなりの数が溢れている異世界系であれば余計だろう。
作品紹介の文章と、なろうに残っている原作小説だけで全てを賄おうとしているのだろうか。

私は作家であるがゆえに「作品を読んで欲しい」という気持ちが強いためにこういう考えになるのかもしれない。
とはいえ、読者としてもとりあえずどういったものかちょっと見てみないと手が出にくい、というのはあるのではないか。
作家買いの時代はとうの昔に終わっているし…。

昔の雑誌だけの時代は、雑誌を買って読んで、その後単行本が出たら確かに表紙しか情報はないし、過去の雑誌も手に入らない。
しかし電子書籍、Web掲載の時代になり、その雑誌という広告媒体が半永久的に置いておけるようになったわけで。それをみすみす逃すのか、と感じる。

途中から出版社の宣伝手法の話になってしまった。
何にせよ過去作品に触れた事があるということで驚いた…というだけなのだけど。
こんな事象で再び目にすることがあるとは思わなかったな。


ディーラーで頂いたカフェラテ。
ディーラーって無料でお茶とお菓子出してくれるし、「いつでも何時間でも来てくださいね」って言ってくれるけど、中々行きにくい。
本当にしょっちゅうきてるっぽい人もたまに見るけど中々強心臓だな…と思う。それともしょっちゅう買い替えてるのだろうか。だとしたら太客だ。思う存分空間までも楽しむべき。

いいなと思ったら応援しよう!