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2024年10月10日の日記「文章を毎日書くということ」


昨日だけど、4コマ公開されました。
新鮮な訳の分からない水着はテンションが上がるね。
本当にそういう意気込みでDOAXVVと向き合っている。

もう7年もDOAXVVの4コマを描いてるけど、一番良かったなと思うのは女の子に影を付ける時にどういう風に影が入るのか分かった事。特におっぱい。
結構記号的に谷間と胸の下側に影を入れる人が多いのだけど、意外と谷間は光がそのまま当たるので影が薄く、それよりも輪郭の方が影が濃くなる。
この仕事をしないと、ずっと気付かなかったかもしれない。
こんなにも女の子の肌と向き合う仕事は他にないんじゃないか。


昨夜は就寝後1時間で目が覚めてしまい、それから2時間以上眠れなかったので、本が1冊読み終わってしまった。
ついでに気になってた本をもう一冊注文までした。結局トータルで4時間睡眠ぐらいだと思う。

一度起きてしまい、些細な音が気になりだすと眠れなくなってしまう。
しかしこれが続くと、それこそ帰省当日にこの状態だと最悪すぎるので、耳栓を買った。これとアイマスクで何とかなるだろう。そこまで繊細にできてないはずなんだ、私は。そういう自負があるのに、こんな繊細な理由で睡眠不足になるなんて心外だ。


オーディブルで6時間聴いて、暫く忘れていて結局初めから聴き直した本。
結論を言うと、めっっちゃ面白かった!本で読めば良かったと後悔した。続編は文庫で買おうかな。

初めの6時間と後半の6時間で印象が大分違う。
初めに与えられた先入観と思い込みを、後半で全てひっくり返されていくのが爽快である。
弁護士が主人公なので、法廷が見どころなのだが、そういうのが苦手な方なのに、バチバチに面白かった。
そしてなにより構成が素晴らしい。伏線が最後でキレイに全て拾われるし、2,3個大どんでん返しのような衝撃がある。

感想を率直に言うと「小説を書くのが上手ねぇ」となる。
近所のおばあさんのようになってしまう。本当に上手い。キャラが魅力的で、悪人が清々しいほど悪人で、読後感も良い。
こんなすごい作家を今まで知らなかったのか、ショックだな。


こちらはホラー。
Twitterでよく小噺を書いている人で、面白いからフォローしていた。そんな彼の初の書籍ということで買ってみた。

初めはよくある洒落怖系の寄せ集めなのかな?と思って読んでいたのだけど、
後半でしっかり繋がって来る構成になっていてしっかり小説だ。
はじめは少し文体の書き慣れない感のようなものを若干感じたりしたのだけど、後半でネタの面白さで惹き付けてくれる。
ああ、そういうのでいいんだよなと思った。

私はそもそも子供のころから漫画を描いてた人間で、小説は書いてこなかったので
小説を書くにはある程度の語彙力であるとか、カッコイイ言い回しとか、そういうのができないと小説を書いてはいけない…と思っていた。
プロの小説家のような文章をかけないといけないのだとばかり思い込んでいた。

しかし、昨今…古くは携帯小説の「恋空」から始まり、今でいうと「なろう系」であるような、所謂「賞レースで勝ち抜いた人間ではない素人」でも「面白くて惹き付けられる」ものが書ければあればお飾りの文章能力など、些細なことなのだ。
かっこつけた文章など必要ないのだなと改めて思う。
もちろん、上手いにこしたことはないし、そこが魅力の本も多々あるけれど。

漫画も、画力がやや低かったり構成能力がいまいちであっても、引きのある設定やキャラであれば読者は十分ついてきてくれるし、評価してくれる。
もちろん構成力や画力は評価に+@されるものではあるけれど、そこがないから描けないというわけではない。
伝えたい面白い物語があって、ある程度伝える能力があればそれで良い。

そういったことを思い出させてくれた作品であった。
こんなことを言っているけど、十分商業レベルの小説であるし面白かった。
恐らくテーマ的にネット小説を読んでいるような気分になったのでこのような感想が出てきたのだと思う(実際、著者も洒落怖系は好きであると公言していた)。

大体、毎日日課のようにTwitterに小噺を乗せ、4万フォロワーもいる人の文章が下手な訳がない。
というか、普通にすごい。尊敬する。
こういう(毎日SNSに作品を上げるような)事ができるようになりたいな…と思いながら、未だ二の足を踏んでいる。

このnoteはそんな中でも苦し紛れで始めた日記で、今年の1/1から始めて幸い途切れず続けられている。
何となく「続けられているもの」が欲しくて始めたが、これが案外己自身に良い影響を与えているように思う。

普段からの自己評価で語彙力がない、とか頭が悪い、物を知らない…などと思う事が多いので、一日の終わりに自分の考えや行動をおさらいすることで少しはマシになるんじゃないかと考えたのだ。
文章を扱うので自然と言葉と向き合うことになるし、ネタが無いと日記も書けないので色んな行動を取ろうと思う。何かについて考えようとする。
自分と向き合うために書いている。
文章に対して変な引け目も無くなってきた。


そういや、本の中の一つのエピソードとして、鳥居が出てきた。
「コックリさんで、基本は低級霊がやってくるものだが稀に神様がやってきてしまう。鳥居を書いてしまっているのがその原因の一つ。
その場合は強すぎて祓う、といった類ではなくなる」というもの。
洒落怖でもチラホラそういうネタを読んだことはある。

うちの隣の大地主の庭にある、鳥居を思い出した。
その鳥居からまっすぐ直線状の部屋で、何かしら色々あるんだけど神様が何かしら文句言ってきてるのかなー、なんて偶に思う。
長風呂してスマホをいじっていると風呂に置いてある時計のアラームがセットしてないのにキッチリ15分で鳴ったり。
それが、スマホを触ってる時だけだったり。
ちなみに、風呂場の上に寝室がある。
寝室で何があったかは先日の日記の通りである。



本日はディーラーに行く予定があったので、睡眠不足にも関わらず無理やり起きて行ってきた。
一年点検であったけど、ついでにフロントガラスの修理ができないかと聞いてみた。

フロントガラスの真ん中に謎の小さなヒビ?があるのだ。小さな虫が死んでるかと思ったらガラスが欠けていた。
こんなことある?小さな小石でも跳ねたのだろうか。それとも雹とか?
ヒビが入るわけではなく、欠けるんだな…と不思議に思った。
フロントガラスは割れても飛び散らないようにできてるので、その性質のせいだろう。

聞くと、目立たなくさせる処置を¥16000でやってもらえるらしいので、新たに予約して後日修理してもらうことになった。
¥30000以上なら諦めよう…と思ったので、案外安くて助かった。
ちなみにフロントガラス全部を取り換えとなると¥130000(税別)とかかかるらしい。

車のタイヤを前後取り換えたり(摩擦の減りのバランスをとるため)
オイル交換であったりと結構ガッツリした点検だったので、二時間ほど待たされ、その間ずっと本を読んでいた。
今日は本ばかり読んでいるな。
眠かったので、2ページほど目でなぞって、なぞっただけで全く頭に入ってなかったから戻る…ということを結構何度もやった。


帰宅後は夕飯のカレーを作り、リョウコさんとVVを一緒にプレイし、
原稿を終わらせ、頼まれていたキャラ絵を作り、
ジムは諦めた。
寝不足なので。

今日はしっかり寝たい。


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