私が貧困シニアになったわけ
貯金ゼロおひとり貧困シニアが、それでも楽しんで生きようとふんとうしてます。ギリギリ日記
〇私が貧困シニアになった理由
こんにちは。
ちょっと自己紹介。
私、69歳のひとり生活し超貧困シニア、アヤです。
週に4日、ショッピングビルの洋服店で5時間のパート勤務しています。
年金は3万5千円ほど。
自慢じゃないけど貯金ゼロ!!
老後2千万円問題なんて、何の話? の貧乏暮らし。
今流行の、あ、流行っていないか。
貧困ひとりシニアです。
なぜ年金がないのかというと、ずっとフリーランスの作家だったので、年金料は自分で納めないといけなかったから。
だけど、性格がいい加減でずぼら。
払っていない期間が多かったので、この金額になったのです。
ちなみに会社勤めをいっさいしていないフリーランスだと、満額もらって7万円程度だそうです。
この金額じゃ、ぜったいに生活できないですよね。
やっぱ、フリーランスは不利です。
今私が少ないとはいえ年金もらえているのは、40代から60代にかけて、厚生年金もついている会社に勤めたからです。
今のパート勤めでシフトきっちり入れて8万円くらいですから、食べていくのにやっとやっと。
公共料金や通信費や税金や家賃払うと、残るのが4万円ちょっとくらい。
それで米買ってトイレットペーパーも買って、食費も使って。 一日に使える金額は1200円以内と決めています。
花粉症の目薬を買うときは、日々1200円の中から浮かしてお金がたまったら薬を買う。逆もあり。
そんなきびしい生活ですが、
それでも人生あきらめたくない。
意地でも生活を愉しんでやる!
愉しまなきゃ損。
だってもうすぐ死ぬんだから。
その心意気? で生きています。
○そんな私の今日の一日を紹介。
朝8時起床。
パンとコーヒーの朝食を食べつつ、もっと早く起きたら日の丸弁当のお弁当に卵焼きを焼いてつけられたのにな、と反省。
ペットボトルに水を入れ、昨日の残りご飯に梅干を一個入れ、ビニール袋の上からぎゅっと握った簡単お握り弁当を作ってカバンに入れる。
身支度を整え。
8時40分出発。
9時20分に職場に着く。
15時半まで一人体制勤務。
これは気が楽。
だけど今日は洋服が売れずに真っ青に。
売り上げ報告をする時は、生きた心地がしません。つらかったなあ…売れずに本当にすみません。m(__)m
販売員は売りたくて必死です。
コロナでやっぱり売り上げは下がりました。
15時半、交代の若い学生バイトさんが来て、お疲れ様~お先に~と交代。
帰り道本屋さんでダンス雑誌ダンスビューを買ってルンルンで電車に乗る。
読むのが愉しみ~~。
15時50分。最寄り駅につく。
さあ、ここからが私の時間なんです!!
愉しいよう。
お弁当を食べたり座ってパソコンを開いたりできるコーナーのあるスーパーが近くにあるんです。
そこで梅干しおにぎりのお弁当を食べ、一杯100円で飲める自販機のカップに入って出てくる温かいココアを飲みながら、ダンスビューをめくります。
私、社交ダンス踊っているんです。競技会にも出ています。
貧乏な私がどうしてダンス続けられるのか? それはあとの記事で書いていきますね。
本を読んだ後は、リュックにいつも積んでいる小型のノートパソコンを取り出してテーブルに置き、原稿を書きます。
書いているのは小説。
この原稿も書いています。
私ぜんぜん売れなくて、今は仕事ないですけれど、以前には新聞社の賞を受賞したり、大手出版社から本を出したプロ作家ですから!
仕事の依頼が来ないと、一銭にもならないんですけどね。
書くのは大好き。
今に一発当てて、ベストセラー作家になってやる!
と思って、せっせと書いています。
今書いているのは、シニアが主人公の社交ダンス恋愛小説です。
ほんと、面白いですよ。
絶対に本にしたいなあ…と夢見てます。
このスーパーの飲食休憩スペースは、夜の8時までねばれるので、けっこうパソコン広げている同じ種族? の人が多くいるんです。
パソコンで小説書いているとき、本当に愉しい!!
没頭しています。
今日の夜は、初めてのメニュー、レタスとツナと炒り卵のちらし寿司を作ってみるつもり。
今月号の料理雑誌に女性料理家さんがぼっち料理で紹介していて、美味しそうだったから作ってみたい!と思い、本は買えなかったので頭にレシピを暗記した。
ああ、どんな味がするんだろう。
わくわく。
炒り卵も塩のほかに砂糖少々を入れてほの甘くするらしい。
美味しいだろうな。
作ってみた結果とお味は、また別の記事でご報告します。
今日もたくさん愉しみました~~~。
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