おひとり貧困シニアあや・ぬか袋作りました~。
貯金ゼロ、ひとりぼっち貧困シニアでも楽しむ!
○ヌカ袋試してみました! その驚きの結果は…。
女性雑誌を読んでいたら、美容クリームの宣伝に、
「このクリームには肌を再生し若々しく保つ米ヌカ由来の成分が含まれ…」
と言った意味の文章があったんです。
米ヌカ!
昔の人はヌカ袋で肌を洗っていたっけ…。
昔の人は米ヌカに美肌作用があることを、体験的に知っていたんですね。
で、
「そうだ、私も米ヌカで体を洗ってみよう!」
ピーンと来たわけです。
数年前から、二の腕やデコルテ、太腿があたりが粉をふいて、しわっぽくなった感じで、困っていました。
このへんダンスを踊る時露出しますので、美しくなって欲しいのです。
古い角質を取ったら、つるつるすべすべになるんじゃないかしらん。
と思ったんです。
米ヌカにはどうやらピーリング作用もあるらしい。
最初はネットでヌカ袋を買ったんですよ。
そんなに高くない。3袋で千円ほど。
でもそれには、米ヌカ以外の色々な成分、洗浄成分や添加物が含まれていて、匂いや成分が私の肌に合わない。
それに数回も使えば、すぐに袋の中身が無くなっちゃう。
「自分で作ればいいんだ」
さっそくネットで作り方を調べてみました。
ヌカ袋を縫うのは簡単です。
古いハンカチを筒状に縫えばいい。
ガーゼなら二重にして縫う。
そこにヌカを入れて、口はタコ糸でしばります。
タコ糸、台所に使わないのが2個もあったんです。
問題は、どんなヌカを使うか、どこで売っているか、です。
スーパーで漬物用のヌカを見ますが、あれでいいんでしょうか?
スーパーで見ると、煎りヌカ、と書いてありました。
それだと300円くらいで安いけど。
これまたネットで色々調べてみると、生の米ヌカがいいらしい。
だけど取り扱いが難しい。
冷蔵庫保管したり、短期間で使いきらなくちゃいけない。
煎りヌカがいいと言う記事も読みました。
取り扱いが簡単。
まず腐らないから、長期保存が利く。
常温で保存してOK。それはいい。
煎りヌカというのは、まさにスーパーで売っている漬物用の”煎りヌカ”です。
さっそくスーパーに行って、塩とか入っていない、純粋の煎りヌカを選んで買いました。
330円くらいでした。
一袋たっぷりあります。
これをスーパーでもらうプラスチックの無料スプーンですくって、手作りヌカ袋にたっぷり入れます。
上の口をタコ糸できゅっきゅっと縛って結ぶ。
それを持って自宅のお風呂に入ります。
どんな結果になるか、楽しみ~~~。
使い方はこうです。
フツーに石鹸で軽く体を洗って流したあと、気になるところを濡らしたヌカ袋でこすります。
まずヌカ袋はよーくお湯に濡らして。
白っぽい液が出てきますから、それを肌になすりつけるように、やさしく肌を撫ぜます。
何回もヌカ袋を濡らしつつ、肌をやさしく撫ぜこするのです。
気になるところは全部。
それが終わったら、私はきれいさっぱりシャワーで洗い流してしまいます。
アレルギーなんで、顔はやめておきました。
撫ぜるようにこすっているのは、腕、デコルテ、脇腹、太腿です。
使い終わったヌカは一回ごとに捨ててしまいます。
ヌカ袋と紐は洗って洗濯ピンチに吊り下げ乾かしておく。
それを一ヶ月続けました。
結果はどうなったかと言うと………。
ジャン!
肌が粉をふかなくなりました。
やった!
つるつるぴかぴかになって、しわっぽいのも取れました。
ヌカ袋でこすったところは、しっとりして艶々です。
しっとりした肌になったのは驚きました。
予期せぬ出来事。
いいことずくめ。
私の肌にはとても合ったみたいです。
煎りヌカを買うと一袋で半年もちそうなので、経済的でもあります。
先人の知恵はすごい。
やってみようと思っている方は、最初は小さな面積から試してくださいね。
合う合わないが、ありますから。
顔にはなにもつけてません。(笑
普段は洗顔さえしない。
風呂に入った時は固形の無添加浴用石鹸で顔も体も洗っています。
それだけ、あとには何もつけません。
これが一番合っているみたい。
化粧水も乳液もちふれさんのを持っていますが、それは化粧を落としたり、肌を拭いたりする時に使う程度。
アレルギーなので、極力なにもつけないようにしているのです。
ぬか袋、すごくよかったです。先人の知恵に感心しました~。
過去の記事は、すべて下のマガジンから読めます。
「貯金ゼロ月収10万、おひとり貧困シニアでも楽しんで生きる! 69歳アヤのふんとう日記」