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ポジティブなことばかり受け取っていては成長出来ない

11/22は二十四節気「小雪」

皆さま
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
Kindle作家で気まぐれオーラ鑑定士の
倉本あや子です。

一雨ごとに寒くなって来ましたね。
暦の上でも
11/22(火)は「小雪(しょうせつ)」

積もるほどではないけれども
チラチラと雪が舞う季節。
曇りの日が増えて、
太陽のパワーが弱まっている時季

寒さにまだ慣れていない今頃が
寒さを強く感じるようです。
どうぞ、気温の変化に合わせて
温かくしてお過ごしくださいね。

クヨクヨ、ワジワジ

太陽のパワーがダウンしてくると
私達人間も、
何だか……少~し元気がなくなる傾向が
あります。

何気ないことで、落ち込んだり
些細なことに反応してモヤモヤしたり
そんな経験はありませんか?

私は、
色んなものを受け取ってしまう体質なので、
よくグダグダと1人思いを巡らせ
モヤモヤしたり……ボォーッとしたり……

チコちゃんがいたら
「ボッーとしてんじゃねぇよ!」と
叱られるんじゃないかと・・・😁

ただ、この感じ取ってしまう体質のお陰で
一見、
ボッーとしているように見られがちな私ですが、
案外、色んな発見や気付きがあり
そのことにより
僅かずつでも成長出来ているようにも
思っているのです。

人間って、
成功体験やポジティブな出来事からよりも
失敗や挫折といったネガティブな
出来事からの方が学ぶことが多いものです。

なので、私は
失敗などのネガティブな出来事に
出会ったときこそ
「そこから学び倒そう!」と
わざわざネガティブの穴を掘り起こし、
クヨクヨしたり……
ワジワジしたり……
そんな時間を過ごすことがよくあります。

言い換えると、
「見ないふり、知らないふりはしないぞ!」
そんな覚悟をしてるのです。

というのも、
(現実を)見ないフリ
(本質を)知らないフリをしていると、
そのツケは、倍どころか何十倍にもなって
自分に返ってくるからです。

許せない母親をもつ苦しみ

例えば、
親子関係などで言えば・・・

あまり、いい関係ではない母娘がいたとします。
ここでは、娘を仮にA子さんと呼びますね。

A子さんは、高校を卒業すると
自分を思い通りにしようとする支配的な母から
逃げるように家を出ます。
その後、結婚をして子供も授かります。
実家とは適度な距離を保ちながら
共働きの忙しい毎日を過ごしていました。
一年に一回は、子供を連れて実家にも帰ります。

と、ここまでは
表面的にも内面的にも
問題はそれほど大きくはありません。

ですが、ある日突然
母親か脳梗塞で倒れ、介護が必要になると
問題が一気に表面化します。
ですが、
一人娘であったA子は、
介護どころか面会さえ行かなくなります。
様々な問題を「見ないフリ」することで
自分を守ろうとします。
そんな状態が数年続いたある日、
父親から母親の危篤を知らされますが・・・

とうとう、会いに行くこともないまま
葬儀の日を迎えることに・・・。

A子さんが幼少の頃
母親の子供への接し方には
問題があった……。
そのことでA子さんは苦しんでいた……。
このことは、確かにA子さんにとって
大きな心の傷になってしまったかもしれません。
だから、年老いて弱っていったとしても母親を
なかなか受け入れることは出来なかった……。

A子さんの気持ちも分かるような気がします。

ただ、本当にこれで良かったのでしょうか?

確かに、母親のA子さんへの愛情のかけ方は
間違っていたかもしれません。
でも、
間違いのない完璧な母親っているのでしょうか?

勘違いしないでください。
「母親を許しなさい」と言っているのでは
決してありません。

ただ、私は
相手を責めるだけではなく
自分の内面を見つめてみることの本当の意味を
考えてほしいだけです。
「自分を見つめる」とは
それほど簡単なことではありません。

恐らく、モヤモヤくらいでは済みません。
面倒だし、しかもわざわざ苦しい思いを
掘り起こす必要が本当にあるの?
ほとんどの方は、そう思われるでしょう。

しかしながら、
自分の内側をじっくり見つめると、
自分の傷に気づけることがあります。
そして、
その傷を自ら癒す絶好の機会も
手にすることができるのです。

自分で自分を救い出せるのです。

自分のことは自分で

自分の心の傷に気付いたら
自分で癒してあげられる簡単な方法として
私が実践しているのは

「辛かったね」
「よく頑張ったね。」

そう自分に言い聞かせて、
自分で自分を抱きしめることです。

夜寝る前や目覚めた時に
傷ついた自分に

「大丈夫だよ」

そう自分に向かって
声をかけるのです。

そうすると、
不思議とからだの中にポッと
火が灯るような温かさを
感じるのです。

自分の弱さを認められた時
自分の傷に気付けた時
人はより強く優しくなれるのではないかと……。

自分がされて傷付いたこと、
心底イヤだったことは
決して人にはしない。

でも、私はそれほど強くないから
自分との約束を
ちゃんと守れているかと
時々省みる時間をもっているのです。

そして、
私は人の悩みを聞く時には
その人の発するオーラだけではなく
目には見えない内側を
感じ取りながら
目には見えない傷の場所を
見つけてしまうことも・・・。

でも、そのことを敢えて伝えないことが……。
なぜなら、

魂は自分のことは自分で
乗り越えたがっているからなのです。

今日も最後までお付き合いくださり
ありがとうございます。

それでは
またお会いしましょう👋😃

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