見出し画像

「鳥瞰的」の字を分解。

夏休みも終盤に差し掛かり、元々地黒のわたしの肌はさらに小麦色に焼けました。
どれだけ日焼け止めを塗っても効果はなく、ある程度は焼けてしまうのです。

それはさておき。

夏休み中に読んだ本の感想を少しばかり書きたいと思います。

「社会人大学 人見知り学部 卒業見込」
著 若林正恭

この本は、バイト先の店長と何かの話になった時にどうにかなって、なぜか貸してもらった本です笑
貸してもらった理由を覚えてないので、なぜこの本を読み始めたんだっけと思いながら読み始めました。

ただ、読み進めていくと、、

大共感の嵐でした。


「ベットに横たわってネガティブの穴にハマることが多い。そんな時、鳥瞰的な視点で自分を見てみると、ただベットやソファに座っているだけ。
心は荒れていてもなにも状況は変わっていない。」

この箇所を読んで、心が軽くなりました。
心が荒れている時って暇な時で、案外何もしていない時ほど、心が不健康になっていると感じていました。

この後若林さんは、
何かに没頭すること、目の前のことに集中することがネガティブの穴を塞ぐ方法
と書いています。

わかっていたつもりではあったけど、改めて穴に足を引っ掛けないように、引っかかっても、
「今わたしなんもしてないぞー、心荒らすより何かしようぜー」
の板みたいなもので穴を塞ごうと思いました。


ここで気になったことが、、

「鳥瞰的」

知ってはいる言葉だけれど、なんで鳥瞰的っていうんだろう?と。

たまたまこの本を読み終わった直後に飛行機に乗る機会がありました。
この時、なぜかタイミングよく、ダウンロードした星野源のオールナイトニッポン、若林さんゲスト回を聴きながら窓から外を眺めていました。

その時、、、

あー!鳥瞰的って鳥のように上から広い世界を見ることじゃん!こんな感じなのね。鳥が広い世界を見ている感じ!

と感じたのです。思わずパシャりした写真がこちら。


空からの日本。多分利根川。



まさに!鳥瞰的!
鳥のように空を飛びながら、地上を見ている。

小さな道路を通る米粒程度の車。

その中に人間がキヌア(もっと小さいかも…)ぐらいのサイズで乗っているのかと。

こんなにも大きな地球の中で、日々悶々とさせられるような問題の数々はとてもちっぽけなものなのだと考えました。

問題たちに体当たりでぶつかっていくことももちろん大事だけれど、投げ出したくなったら、こんなちっぽけな問題なんだと、超絶マクロ視点から見ることも大切だと思いました。

店長にこの本を早くお返しせねば!
と感じる今日この頃です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?