尊敬する人
誰しも、尊敬する人、憧れの人っている気がします。
私も、いろいろな界隈に尊敬する人がいます。父親の働く姿や、母親の家庭での立ち居振る舞い方、先輩のサバっと何も気にしない姿や、後輩のあっけらかんとした笑顔、友人の料理スキルやギャグセンスまで、、(笑)
尊敬しだしたり、憧れ出すとこりゃもう止まらないもので。私の周りにいる全員の尊敬するところが出てきてしまうんですよね。
周りの人の良いところを見つけると、あぁ私もそういう人間になりたいな、ちょっとここ真似してみようかななんて軽く考えることがあります。
でも、尊敬する人・憧れる人について考えすぎてドツボにはまってしまうこともあるんです。これが大変。
ドツボにはまると何が起こるか。
それは、尊敬する人と比べて、自分の日々の努力をしてなさすぎたり、無駄な時間が多いことに気づいてしまい劣等感にさいなまれてしまう。普段は、きちんと認識できて、許容できているはずの自分自身の弱いところを、すごく嫌いになってしまう。
たいていの私はこういう時、うわぁぁぁってなっても一夜寝れば自己解決して、次の朝から元気に生活できるんです。ケロっとね(笑)
でもこれにはイレギュラーな時もあって、、そんなとき感情が爆発してしまう。
この間、どうしても自分を卑下する気持ちが止まらなくて、どうしたらいいかわからなかったとき、親友の行動を思い出しました。
彼女は、どうしてもイラついたりもやもやした時、それを全部言語化して文字起こしするんです。文字起こしをする前と後では表情が全然違うほど、文字起こしはすっきりするらしい。
「おすすめだよー」と聞いていた私は、さっそくこの前試してみました。
ただただ、スマホのメモ機能に自分がいま考えていることを書きまくってみました。
まぁなんということか、本当にすっきりしてしまいました。しかも、後から自分があの時どう考えていたかとかも振り返ることができる。
なんて良い手法なんだこれは!と感動しました。
尊敬する人、自分にないものを持っている人に対して憧れるのは当たり前。でも、その人になる必要はない。ちょっと真似してみて、無理そうだったら、さらっと流しちゃうのも手で。自分しか持っていない得意なことを探して、自分なりに生きることが大切だと。
うわぁぁぁって劣等感にさいなまれるのも、私だと。
自分を自分として認められるようになりたいと切に感じました。
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