ノーベル賞とインデックス運用
とても興味深い記事を発見!!
東証マネ部!の『ノーベル賞とインデックス運用』を読んで。
<提供元:野村アセットマネジメント>
目次
⒈ノーベル経済学賞を実践するインデックス運用
〜インデックスファンドが注目される理由〜
⒉インデックス運用VS アクティブ運用
3.まとめ
⒈インデックスファンドが注目されている理由
〈投資の格言〉
投資の世界での、よくある格言
「すべての卵を1つのかごに入れてはいけない!」
これはすべての卵を1つのかごに入れると、かごを落とした時にすべて割れてしまうことのたとえで、分散投資の大切さを説明したものです。
◉この格言を基にした考え方から『ノーベル経済学賞』が生まれました。
<ポートフォリオ選択理論>
⚫︎複数の銘柄に分散して投資することを「ポートフォリオを組む」と言いますが、マーコウィッツは、ポートフォリオのリスクとリターンを分析した「ポートフォリオ選択理論」を提唱し、現代ポートフォリオ理論の礎を築いた功績が認められノーベル経済学賞を受賞。
※ハリー・マーコウィッツ/米国の経済学者
⚫︎ウィリアム・F・シャープは、マーコウィッツの理論が経済全体に与える意味について研究を進めることで「資本資産価格モデル」(Capital Asset Pricing Model;CAPM)を構築し、同年ノーベル経済学賞を受賞。
※ウィリアム・F・シャープ/米国の経済学者
『ノーベル経済学賞』と聞くととても難しく感じますが、実はとてもシンプルでした。
「全ての投資家は、世界全体の株式や債券等あらゆる資産で構成されたポートフォリオ(マーケット・ポートフォリオ)の時価総額と同じ比率で各資産を保有すればよい」ということに集約されます。
〜しかしコレがなかなかの至難の技!!〜
⒉インデックス運用VS アクティブ運用
さらにシャープ氏は・・
マーケット・ポートフォリオの構成を考えれば、アクティブファンド全体として期待される投資収益は、インデックスファンドと同じになることを示した。
期待される投資収益が同じならば、コストの差分だけインデックスファンドの投資効果が高まることを指摘。
※世界全体のあらゆる資産(資産全体)を、インデックスファンドでは各資産を時価総額比率で、
アクティブファンドではアクティブ・マネジャーが各々の投資方針に基づき、
各資産を任意で決めた比率で保有した場合のイメージ(概念)図です。
<提供元:野村アセットマネジメント>
インデクスファンド全体を時価総額加重比率で保有し、
アクティブファンド全体を各ファンド任意の比率で保有。
すると、全てのアクティブファンドを合計するとインデックスファンドの資産構成比率と同じになる。
3.まとめ
⚫︎誰もが簡単にマーケット・ポートフォリオのリターンを近似的に受けられるように開発された運用手法の一つが、「インデックス運用」である。
⚫︎アクティブファンドの信託報酬率、販売手数料の差分だけインデックスファンドの投資効果が高まる可能性がある。
いかがですか?
投資初心者でも安心してスタートできるインデックスファンドでの運用は、
『ノーベル経済学賞』を受賞したポートフォリオ選択理論が集約された運用方法だったのですね!
ぜひあなたの資産運用に活用されてみてはいかがでしょうか。
<提供元:野村アセットマネジメント>
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今日もhappyとたくさん出会えますように♡