
海外ワンオペ子育てライフハック
【海外子育ての日々を楽しく乗り切る方法】
海外でのワンオペ育児は、孤独や不安がつきものですが、工夫次第で毎日を充実させることができます。
特に、それぞれの年齢に合った活動やスケジュール作りが重要です。今回は、オンライン体操やオンライン折り紙教室を取り入れた日中の過ごし方を中心に、ワンオペ育児を楽しく乗り切るためのライフハックをご紹介します。
⭐︎自己紹介
ドイツ駐在帯同中
1歳と4歳の姉妹を子育て中
夫は出張多く基本ワンオペ
朝のルーティンで一日のスタートをスムーズに
朝は家族全員が一日の基盤を作る大切な時間です。
1歳児と4歳児では生活リズムが異なるため、無理なく両方のニーズに応えられるよう工夫しましょう。
⬜︎朝食と準備
朝食はシンプルかつ栄養バランスを意識して。例えば、4歳の姉には自分でパンにジャムを塗るなど簡単な作業をお願いすると、自立心が育ちます。一方で1歳の妹には手づかみ食べできるフルーツや野菜スティックを用意しておくと、自分で食べる楽しみを感じてもらえます。
⭐︎朝食の一例
パン、ワッフル
果物(バナナ、ブルーベリー、いちご、ぶどう)
スクランブルエッグ
ヨーグルト
牛乳
長女は卵を焼く、牛乳をそそぐといったお手伝い。次女は冷蔵庫からヨーグルトと牛乳を運ぶ、全員分のコップを運ぶといったお手伝いが好きです。
⬜︎オンライン体操で体を動かす
朝食後には親子で楽しめるオンライン体操の時間を取り入れるのがおすすめです。「YouTube」や「Zoom」で提供されている親子向けの体操プログラムは、短時間でも運動不足解消に役立ちます。4歳の姉は体操の動きを真似しながら楽しみ、1歳の妹も音楽や動きに興味を持って参加することができます。親も一緒に体を動かすことでリフレッシュでき、一石二鳥です。
午前中はクリエイティブな時間
午前中は子供たちが比較的元気な時間帯なので、集中力を活かして創造的な活動を取り入れましょう。
⬜︎オンライン折り紙教室
4歳の女の子にはオンライン折り紙教室がピッタリです。日本語や英語で提供されているクラスも多く、季節ごとのテーマ(春なら桜、冬なら雪だるまなど)に沿った作品作りが楽しめます。折り紙は指先を使うため手先の器用さが育つだけでなく、完成した作品への達成感も得られます。一方で1歳の妹には、安全なお絵描きセットやシール貼り遊びを用意しておくと、一緒に「創作タイム」を楽しむことができます。
⬜︎お片付けも遊びに変える
活動後は必ず片付けタイムを設けましょう。「どっちが早くおもちゃを片付けられるかな?」とゲーム感覚で進めると、4歳のお姉ちゃんも楽しく参加してくれます。妹も真似っこしながら自然と片付け習慣が身につきます。
午後はゆったり過ごす時間
午前中にしっかり活動した後は、午後はリラックスできる時間帯にしましょう。
⬜︎お昼寝タイム
1歳の妹にはお昼寝が必要なので、お昼寝中は4歳の長女と静かな活動(絵本読み聞かせやパズル)を楽しむ時間にしています。この時間帯は親自身も少し休憩することを忘れずに。
⬜︎外遊びや散歩
天気が良ければ午後は外遊びや散歩がおすすめです。近所の公園や安全な場所で自由に遊ばせることで、エネルギー発散になります。海外では地域の親子グループやイベント情報にも目を向けてみましょう。他の親子との交流が新しい刺激になります。
夜はリラックス&明日の準備
夕方から夜にかけては、家族全員が落ち着いて過ごせるような環境作りを心掛けましょう。
⬜︎簡単な夕食作り
ワンオペ育児では夕食作りもなるべく時短メニューがおすすめです。週末など余裕がある時に常備菜や冷凍保存できる料理をまとめて準備しておくと便利です。また、簡単な手伝い(テーブルセッティングなど)をお願いすると、一緒に達成感を共有できます。
⬜︎就寝前のルーティン
寝る前には絵本タイムや子守唄など、リラックスできる習慣を取り入れましょう。「明日はどんな楽しいことしようか?」と話しかけてあげると、ポジティブな気持ちで眠りにつくことができます。