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社会の未来を拓く!?ソーシャルエンジニア会がもたらす革新(たぶん)

ソーシャルエンジニアとは、IT技術とかDXとかAIとかを使って社会を良くしようとしたいと思っている人のことで、別にエンジニアじゃなくても良いとしている。私が勝手に定義している。そもそも私がエンジニアではないし。

ITとかDXとかAIとか、怖がり過ぎないで使った方がハッピーになることがあると、私は思っている。その方法を皆でシェアして広めたい、という会が、ソーシャルエンジニア会である。まだほぼ妄想の域だけど。

同様に考えている人を集めて、定期的に最新技術の話をしたい。大体技術動向というのは進化が早いし、自分の関心軸だけで情報を集めているとどうしても限られる。色んな人の話を聞くことで、今どんな業界にどんな技術が適用されることが流行っているのか、それもできるだけ具体的な話がしたい。

最近の流行ワードとしてはChatGPTだが、壁打ち的なお悩み相談をしている人も多いと思うし私もその一人だが、API として利用しサービスを提供している人がすごく増えているらしい。業界によっては適用しやすい 場面も多いのだろう。人を介して、具体的にどう使っているのか、という話を生で聞きたいのだ。

ググれば、またはネットの記事を見れば、はたまた雑誌でも書籍でもいろんな情報がある。それとは違って、この会で目指しているのは、自分が知っている人、自分が見えている人の生の話を聞くことで、これにより最新技術を身近に感じ、自分も使っている、あるいは使えそうな 疑似体験になるはずなのだ。そのことが活用が広まるということに近づくと、考えている。

そして先日、ソーシャルエンジニア (何となくITシステム活用に近い仕事をしている人たち)を集めて飲み会っぽいことをした。1人は あるメーカーで社内IT部門を担当している人 、1人は大企業でセキュリティ部門を統括している専門家、またデータベースの分析をしている人、ガチのエンジニアやNPOの IT 担当者などにも声をかけている。実際にこの時は、一人の災害ボランティア活動の話などを興味深く聞いてしまう時間が長くなり、ITの話は充分にできなかったけど、今後はそれぞれが使っている技術の話をつっこんで聞いていくことを目指している。

災害ボランティアの話の中でも、今後データ化できれば社会の役に立つのに、と盛り上がった場面もあった。例えば床下浸水してしまったおうちは、その泥が床下に溜まり道路の水が引いても家の中の泥がそのまま残ってしまうこともあるらしい。外から見ても被害状況が見えにくく、この家がダメならこのエリアは危険、とその場で推測して動いているとのこと。これがデータ化されれば、その時の災害では使えないかもしれないが、天気予報はできているのだから、降水予報とエリア情報から被害の予測ができて、災害支援の活動予測にも使えないかと話が出た。これに、保険会社の人がコメントするには、損害保険会社だって被害に応じて保険金を払うので、できるだけ被害額を抑えたい。予防は出来ないけど、減災につながるなら予測は嬉しいのではないか。そもそも保険会社には被害状況のデータはある。これと現場のデータが、組み合わされて展開すると良いのに。

この件は実際には飲み会の話であり、これ以上の展開はないけれど、参加した人のそれぞれのどこかで役に立つかもしれない。何より私自身の発想の広がりになる。

こんな会を、細々と続けていこうとしているのである。

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