保健師の愚痴を書き殴ってみた。
どうしても怒りが収まらない時。
アンガーマネジメントも試みた。冷静になるように何回も自分に言い聞かせた。
だけどどうしても収まらない。
アウトプットしてみます。笑
かなり愚痴っぽくなるので、ネガティブが嫌な方は見ない方が良いと思います。
とある出来事
先日、産業保健職が集まる会議に出席することがあった。
私は今回で数回目の参加。
毎回自己紹介の時間があるんだけど、自己紹介といっても、”初参加者だけが挨拶する場”。
私はこのシステムに納得がいきません。
数年前に新人として参加した時、私はとても混乱したというか、シンプルに公開処刑されている気分だったのを覚えてる。笑
それが毎年繰り返されている。
そしてまたその季節がやってきた・・・
どうしても不快で、今回は意を決して上司にも許可を取った上で主催者に「自己紹介は全員で実施できないか」連絡してみた。
一応主催者からは返事が返ってきたが「回答は当日の進行を持って返します」とのこと。
聞き入れてくれる期待は正直半分程度だったけど、まぁ意見はできたから良いかと思い当日を迎えた。
司会のベテラン保健師から、「今回は自己紹介は全員で実施した方が良いとの意見がありました。私も確かにそうだなと思うので全員で自己紹介を行います」とアナウンス。
そして、「では誰からいきましょうか・・・んー言い出しっぺのねねさん!言い出しっぺのねねさんお願いしまーす!」
・・・!!?!!?
言い出しっぺとはw
思わず吹き出しちゃった。
まさか、意見を言い出しっぺと捉えられているとは・・・
「はい、言い出しっぺのねねです!」と言いたいところをグッと堪えて、
「はい、ねねです。今回ご意見させていただいた理由は〜・・・」と、軽く自己紹介を導入するよう意見した経緯を踏まえて自己紹介。
私をはじめとして他の保健職の方々の自己紹介が一通り終わったところで再度、ベテラン保健師「自己紹介が一通り終わりました。ねねさん、これで良かったでしょうか?」とまた一言。
・・・ん?はい?
「大丈夫とは何のこでとしょうか?そんなに嫌なら導入しなければ良かったのではないでしょうか?」と言いたいところをまたグッと堪えて、
「はい大丈夫です!(何がw)」と返事をして自己紹介のところは終了。
その後、会議は2時間も押して終了。
その間、40人中35人は喋ってないと思う。
司会の保健師さんとその周辺3〜4人が意見していたのみ。
なんの会だったんだろう・・・
悪意なき嫌味
司会のベテラン保健師、嫌味がすごい。笑
会議中も他の保健師へ辛辣な発言があって、「なぜあなたの会社はこんなに健康経営に対して理解がないの?」「なぜ休職者がこんなに多いの?」「保健師は何をしているのでしょうか?」と、完全に吊し上げ状態。
普段からこのスタイルで仕事してるのかしら・・・と少し心配になるレベル。
ベテラン保健師曰く、「吊し上げているわけではありませんよ☺️」と言っていたけどそれは吊し上げです。笑
悪意なき嫌味は本当に悪だと思う。
言った本人にとっては嫌味のつもりはなくても、無意識に人を傷つけている・言葉に配慮できていないってことだよね。
私は人として最低限自分の発する言葉には責任を持ちたいし、少なくとも、自分が関わっている人に嫌な思いをさせたくないと意識しているつもり。
これは私の勝手だし私も配慮できていないこともあると思うけど、加えて保健師という立場、そして人がある程度集まるパブリックな場で公開処刑しちゃうところが恐ろしすぎる。
ベテラン保健師は保健師歴20年選手なんだけど、歴の前に人として・・・と思ってしまった。歴は関係ないよ正直。
保健師である以前に人としての問題。
こんな人が近くにいるのもまた私として残念なこと。
今後の参加は見送ろうかなと思っている。。
嫌なことを言われた時の対処法
不快感・怒りを管理するって難しい。
保健師である前に一人の人間なのでイラつくことは普通にある。
でも、どうやったら感情が乱れずに居られるだろうかと、私が長らく崇拝している樺沢先生の動画・本を見漁って、色々と考えた結果、私的に嫌なことを言われた時の対処法は2つ。
①言い返す。自分の気持ちを伝える。
これも難しいんだけど・・・
性格によっては嫌なことを言われたその時は笑顔またはポーカーフェイスで返してしまっていつまでも引きずって後から後悔するパターンの人も居るし。(これ私)
でも、自分が嫌だな・不快だなと思ったことは相手に伝えて良い。
「私はそういう発言が嫌いなので控えてください」「そういう言葉を投げられて悲しいです」など、素直に伝えて良い。
そして離れる。
②受け流す。スルーする。
「ふーん、そうなんですね」「あなたはそう思っているんですね」と一旦受けて流す。心の中では「何言ってんだこの人」と思いながら、表面上は「ふーん」と受け流す。
これできるようになりたい。
私の性格上思ったことは言わないと気が済まないんだけど、嫌なやつにそこまで自分のエネルギーを使うのも勿体無いし、言い返したところで一生平行線をいく相手だと何だか自分がバカらしくもなるよね。
これはトレーニングしてできるようになりたいので訓練する。
③その他の対処法(番外編)
ハリウッドスターを思い浮かべて、「トムクルーズならどうするかな」をイメージする。
多分嫌なやつに何か言われたところで、トムなら相手しないと思うけど。
気にも留めないと思う。
何か音がした?レベルかな?・・・とか思うと、何だか嫌な出来事にフォーカスしている自分がちっぽけに思えて笑える。
そして魔法の言葉「まぁいっか」を唱えて忘れる。
話が通じない人へは真剣に立ち向かうだけ無駄。
参考:樺沢先生の動画
”平和でみんなが気持ちよく過ごせる”を意識したい
自己満足かもしれないけど、嫌な思いをする人ができるだけ居てほしくない。
人として、人とのコミュニケーションは健全でいたいと思ったりする。
(それも私のエゴだったりして。)
ここ最近特に人それぞれの意見があって良いという風潮が目立つけど、同時にそれは悪意のある人を擁護しているようにも感じることがある。
色んな意見があって良い、自分と違うと思ったら関わるなということなのか・・?
アウトプットもひとつの手
今回、どうしても成仏できなかった怒りをアウトプットすることにしてみたけど、案外良かったかも。
というのも、自分の中に収めておくのは難しいけど、わざわざ本人に言って事を荒立てるのも違うなって時に、こうやって書き殴ることで少しは気持ちが落ち着いた。
文章にしてみると少し客観的になるというか、エネルギーをここにぶつけることができたというか。
また何かエネルギーが溜まったらここで発散しようと思う。。
保健師なのにこんなに荒ぶって良いのか?とは少し心配するけど、こういう保健師も居るんだよということで・・・笑
アウトプットすることで自分の意見が固まるし、自分はこう思っているということを見える化するので、何かしら意見を言う場においても役立つと思う。
自己肯定感が低い私にとって、自分の意見をぶれさせない(見える化しておく)ことは必要かもしれない。
END