帰省してきた

上京から半年ほど、初めて地元に帰省してきました。

言ってもまだ半年。街並みも風景も変わりなく、友達の様子も変わらない。

友人1「彼氏できた」

友人2「旦那と喧嘩で離婚の危機」

友人3「来年結婚式するわ」

……変わらない……と思っていました。

私が新しい環境で必死にもがいている間、当然ながら友達の時間だって進んでいるわけで。ましてや20代も半ば。光陰矢の如しです。他にも、友達と数人で会うと、「この前のパンおいしかったよ」とか「こないだのカフェ良かったよね」とか、私の知らないことが話題に上がる瞬間だってあるわけです。

え~~~~なにそれ私しらな~~~~い(泣)。

もちろん、ここの店がこうでね、と友達は説明してくれますが、こちとら友達のいない土地で一人えっちらおっちらひたすら職場と家の往復を繰り返していたわけで。

え、その楽しそうな場になんで私いなかったの?え?意味わかんない!ってなるわけです。

めちゃめちゃ考えて、自分の今後の人生のために今出るしかない、と思って上京したわけですが、やっぱり地元の友達が好きだよう。

初めて、上京したことを後悔しました。

地元を離れてから初めての帰省だったということが大いに影響しているとは思いますが、だからきっと次戻ったときはきっとそこまでメンタルにダメージは受けなくなっているのかもしれませんが、それでも寂しいものは寂しい。

親はうるさいけど、愚痴を言い合える友達がいて、箸が転がっただけで死ぬほど笑える友達がいて、辛い時も支えてもらっていました。

東京にはそこまで仲いい友達なんていません。これからできる気もしません。

もし、あのまま地元に残っていたら今頃どうしてたんだろ、と思います。

人間はアウトプットがないと死ぬってなにかの動画で某メンタリストの方が言っていました。

ならば、話し相手が職場の人間しかいない私は、半分死んでいると言っても過言ではありません。

思い立ったときにすぐできて、1番手っ取り早いアウトプットってブログですよね。この時代に生まれてよかった~~~~インターネット社会ばんざ~~~い!!!

つまり今私は、とりあえず自分の頭の中を書くだけ書いて、なんとか客観的視点を取り戻そうとしているわけです。

これってきっと、地方から上京してきた人には良くある話なんでしょうね。

一人暮らしが寂しい大学生とかきっと私と同じ思いをしているんでしょうね。

でも大学生なら大学でお友達できるじゃないですか、アラサーの社会人ってどこでお友達作ればいいんですか……。東京はなんでも売ってるはずなんですけどお友達はどこに売ってるんですか……。若さが……若さが恨めしい……(末期)

はあ。虚無。でも少しだけ気がまぎれた気がします。寝ます。

どうせ明日も仕事です。はあ。

明日のためのプレイリストつくっとこ。




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