ゲーミングノートが最高すぎた話 -ROG Zephyrus M16 GU603HE-
はじめに
時間の流れは早いもので、気づけば高校を卒業する直前まで来てしまいました。晴れて専門学校にも合格することができ、今後4年間かけて映像制作に関わることを学ぶ予定です。
そんな中で、専門学校で使うノートPCを用意しなければならなくなり、厳選に厳選を重ねて出会った理想のゲーミングノートPCを紹介していければと思います。
求めたスペック
今後4年間、それ以降も共に制作していく相棒はしっかり選びたいと思い、以下の項目を重点的に見て絞っていきました
正直「ゲーミングノートPC」と言っても、このノートPCでゲームする予定は一切なく、動画編集や画像編集、ネットブラウジングのみの使用予定なのでCPUさえ強ければGPUは程々でいいという考えです
ゲーミングPCと言っても「ザ・ゲーミングPC」みたいなゴツゴツしてやたら光ってるみたいなデザインが大の苦手で、できるだけ落ち着いたデザインのものを探しました(正直、大学進学してMacBook使いたかった)
そして悩みに悩んだ結果、今回のROG Zephyrus M16 GU603HEに出会いました
開封
かっこよすぎんか
外箱から溢れる圧倒的なかっこよさ、素直に1分ぐらい沈黙して眺めてました。白黒で大人っぽいデザインが最高すぎる。
開けた瞬間本体がお出迎え
最後まで開けると本体が少し浮くようになっていてこだわりがすごすぎる。
本体の下にはマニュアル等が入った小箱と引き出し方式のスペース2つ。箱のデザインだけで数百万かけてるんじゃないかと疑うレベル
本体
正直十分すぎるスペック、ノートPCにここまでのスペック詰め込める技術力に感動するレベル。
これほどモリモリスペックで重量はなんと2kg。持ち運べる程度の重さでこのスペックは破格。
天板はスッキリしたデザイン。ROGロゴを堂々を正面に出すんじゃなくて左下に小さく置いているのがめっちゃいい。
両サイドにはこれでもかとインターフェースが盛りだくさん
厚さは2.5cm~3cm弱。マジでうっっっっっっすい。
何気にSDカードリーダーまで付いているのは優秀すぎる。余計な拡張ポートを持ち運ばなくていいし、一台で全て解決するのはすごい。
しかもUSB-Cがご丁寧にThunderbolt 4対応なので、クソデカACアダプターを持ち運ぶ必要がないもの良い。どこまでも抜かりないわがままスペック。
キーボードもテンキーレス日本語配列。多様するDeleteキーがしっかり残してくれているのもポイントが高い。
キーの打ち心地も不満なく、ストレスなく打てる心地よさ。ライティング対応でASUS ARMOURY CRATEで制御可能。
ディスプレイがとにかくエグイ
画面サイズは16インチの1920×1200の16:10(WUXGA)解像度とあまり見ない解像度だが、これが案外使いやすかったりする。実際の寸法だと34.5cm×21.5cm。
FHD画質(1920x1080)と比べて縦に少し長いのため、表示領域が広い。
そして画面占有率は驚異の94%。これがこの製品の一番の魅力と言ってもいいぐらい凄い。
ベゼル幅も4.6mmと極薄
さらにはIPSレベルの視野角と発色・光量の良さがとてもいい。これに関しては自分の目で見たほうが早いので、家電量販店で確かめてほしい。
おまけにゲーミングPCとだけあってリフレッシュレートは144Hz駆動
普段使いでも144Hzあれば快適にブラウジングができるし案外ゲーム以外でも恩恵を受けられる場面が多い。
ディスプレイを持ち上げたときにキーボードの下に食い込むように設計されている。
このおかげで下ベゼルが本体で隠れて見やすくなったり、少しキーボードに角度がつくので打ちやすくなったりする。
買う前はこの仕様が少し引っかかっていたが、いざ使ってみると快適すぎてビビってる。そもそもの画面占有率が94%なのでさらに見やすく快適に使用することができる。
圧倒的すぎるスピーカー
正直、音に関してはこだわりはなく、メインPCで使用しているスピーカーも家電量販店に売ってあった1,000円のスピーカーを使用しているぐらい。
でもこのROG Zephyrus M16で音楽を聴いたとき誇大表現とかじゃなく、本当に世界変わったと思った。
内臓スピーカーは驚異の6個(2W×2、1W×4)搭載。おまけにDolby Atmos対応。これノートPCだぞ。
とにかく音が透き通って聞こえる。重低音の深みがすごい
今までスピーカーにこだわっている人の気が知れなかったけど、確かにこれはこだわりたくなる。普通にYouTube見てるだけでも音質が変わるだけでここまで見やすくて面白くなるのかと感動してる。
これも家電量販店で直に聞いてほしいと言いたいところだけど実店舗で大音量でEDM流されたら困るから買ってから試してほしい
ベンチマーク
せっかくの鬼ハイスペックノートなのでメインPCとのベンチマークスコア比較をしてみました
使用ソフト:Cinebench Release 23
ベンチ結果
メインPCぼろ負けやんけ
もうこれどっちがメインPCなのか分からなくなってきて泣きそう
8C/16Tの暴力は凄まじかったです
早いうちにメインPCのCPU換装します...
ちなみにベンチ中のノートPCのファンの音はなかなか大きかったです
扇風機を強で回した時並みの音が出てたので、ラップトップでゴリゴリのゲームするんだったらヘッドセット必須だと思います。
(普通にブラウジング程度ならファンはほぼ無音なので快適に使用できています)
まとめ
こんな方には心からおすすめできるラップトップでした
そもそもの話、ゲーミングノートをメイン機にするのは悪手だし、「性能がいいサブ機」みたいな認識が一番いいと思います。
ゴリゴリの3Dゲームをプレイしたいなら、まずは自作でもBTOでもデスクトップPCを用意することをお勧めします。
サイズ感もちょうど良くてデザインもスタイリッシュで買って本当に良かったと思っています
これから長い間愛用していくことになるので、大切に使っていこうと思います
(後日談があればまた新しい記事でお話しします)
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(3Dゲームもノートパソコンでやりたい方はRTX 3060モデルやRTX3070モデルの方が幸せになれるかもしれませんね)
皆様のPC選びのお力添えになれば幸いです
ではまた。
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