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S5 Experience Studioのポップアップブース

*別プラットフォームで運営していた過去の留学記を移行したものです(留学期間:2016-2018)

今学期最後の授業が終わりました。いつにも増して濃い4日間の授業でした。

今学期のメインのクラスがこのエクスペリエンススタジオ。ポップアップ小売店のコンセプト作りから、実際のブース施工までを行うクラスです。ファイナルは、フルスケールの施工でのプレゼンです。

CCAは美大なのですが、普段の授業ではデザインスキルを使うとはいえ、金槌を振り回すみたいな制作は特にありません。今回のクラスがMBAカリキュラムの中でも1番フィジカルなデザインに力を入れているクラスです。

ポップアップブーストはいえ、プロトタイプの位置づけなので、ダンボールやフォームコア、コンタクトペーパーと呼ばれる建築模型などによく使うらしい、素材の模様な質感を再現するシール?などを使って組み立てて行きます。建築関係やインダストリアルデザイナーたちが大活躍です。

ウッドショップが学校にあるのも初めて知った。。この他にもカラースプレールーム、金属加工、3Dプリントなどなど一通り揃っています。

チームメートが素材を切っている様子↓

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木でこんな感じの骨格を作っていってダンボールで壁を貼っていきます

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プレゼン会場の様子@授業前夜。どのチームも組み立て開始間もない感じです。深夜まで組み立てが続き、私たちは2時ごろ帰って来たのですが、まだ半数くらいのチームが作業中でした。

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こちらが完成したブースでのプレゼンの様子です。

ニューススタンド

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チーズ屋さん

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お花屋さん

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植物店

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薬局

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自動運転車

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私たちのチームのブースはこちらです!↓

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クラスの必須条件としては

・デジタルとの融合
五感でのエクスペリエンスを最低2種入れること
システム
People problem, Value propositionを明確に伝える
未来志向

組み立ては面白く、どうしてもどのチームも施工に力を注いでしまった感があります。クラフトはどのチームも素晴らしくって、特に中心となるエクスペリエンス周りは細部まで作り込むようにとあったのですが、どのチームも綺麗にできていました。

デジタルの融合が難しかったです。本来、実際の体験に自然に組み込むべきなのですが、私たちはあまりうまく取り入れることができず。決済システムを中心にしたものになりました。私は、商品モックアップとデジタルプロトタイプを担当しました。

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お花屋さんのデジタルエクスペリエンスと、花束はこちら

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デジタルとクラフトのバランスが本当に難しかったし、どちらも+施工もできなくてはならないので、グループのスキルセット&協力が必須です。

チームメイト!

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