2018年のスタート:タイムマネジメントについて
*別プラットフォームで運営していた過去の留学記を移行したものです(留学期間:2016-2018)
新しい年が始まりました!今年は喪中のため、年末に行ってきた豪雪の白川郷の写真での幕開けです。
昨年の春、ずっと同居してきた私の父親代わりだった祖父が亡くなり、どうにか新しいバランスを取ろうともがいてきた1年でした。祖父がいない新年は初めてで、寂しさはずっと消えません。新年の挨拶や初詣の無い年越しはとても違和感がありますが、この違和感と身内を亡くした気持ちは不思議と合うような気がします。
早いもので、春には大学院を卒業予定なので、そろそろ進路を真剣に考えなければなりません。考えを整理するにはまずはインプットと思い、この冬東京で旧友や元同僚たち、新しくご縁を頂いた方々と会う機会をできる限り作ろうと動き回りました。お忙しいところお誘いに応じてくださり、激励、刺激をくださった皆様に感謝です!皆様との話でまた色々と考えが変わったりと、やっぱり人と話すことから学ぶなぁと感じています。
今年の初めは、先学期からよく考えるようになった、「タイムマネジメント」について書きたいと思います。夏休みから着手していたネットワーキングや個人プロジェクト、習い事が一気に学校関係に加わり、オーバーヒート気味に始まったため見直さざるを得なかったといった感じでした。
それまでは、学校の授業と課題についていくのとパートタイムの仕事で手一杯でしたが、やりたいことはどんどん増えてくる。クラスメイトはフルタイムの仕事とフルタイムの学校を両立させ、更にそれ以外のプロジェクトに取り組んでいる人もいます。なぜ。。。。?どうやってるの?
タイムマネジメントが上手い何人かと話してみると、みんな時間単位で区切って作業していることが秘訣のようだと見えてきました。それまでは、恥ずかしながら終わるまで各タスクに時間をかけるような事をしていた。単純なようだけれど、徹底したプランニングと各タスクにかける時間の見積もり精度を上げていく事が鍵です。
一般化が行き過ぎていますが、米国流の仕事の仕方と似ているなぁと。特定の業界を除いて、概して米国の方が残業の頻度が低いです。7時、8時までオフィスにいる事は稀な場合が多い。翌日に繰り越しているだけかもしれないけれど、時間に対してシビアな事が多いと感じます。チーム打ち合わせでも、話途中でもあらかじめ決めていた時間を過ぎるとみんなそわそわしてくる。
私は、その日中に終わらせるべき事をなぜ繰越す?と。とても不思議でしたが、議論に煮詰まった時には強制終了のように会議を終わらせ、寝かせておくのも1つの戦略と学びました。たまに寝かせてもどうにもならなくって、ピンチに陥ることもあるけれど、そんな時の土壇場のチームの団結やパワーはすごかったり。
1日は誰にとっても24時間。十分な睡眠を取り、家事も決めただけはこなす。タスクを割り振っていって起きる時間を決めたりとすれば自然と規則正しい生活にもなっていきます。この考え方は、仕事にも人生設計にも1プロジェクトマネジメントにも通じると思います。
冬休みはかなり崩してしまいましたが、今しかできない家族との時間や実家のタスクは私にとってとても重要でした。既に春学期の授業前のタスクが溜まりつつあるので、明日、米国に戻ったら早急に調子を戻さなくてはと思ってます。
今年もよろしくお願い致します!
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