個別指導塾の教室長がやるべき仕事の効率化4選
今回は個別指導塾の教室長が生産性を高める施策について書きたいと思います。
個別指導塾の教室長は基本校舎に社員は1人となっており、基本的に全てのことをこなさなえればなりません。
教室長が効率的に仕事ができるかどうかが良い教室を作れるかどうかの鍵になってきます。
効率化して、生徒の人数を増やしながらでも生徒の成績をどんどん上げられる教室長になるためにはどんなことをやっているのかを少し紹介したいと思います。
<1>生徒の突発的な対応(質問対応や相談など)の時間を決めている
生徒は色々なことを教室長に相談したいものです。それは非常に良いことではありますが、資料を作っていたり、オンライン会議をしていたりなどの途中途中でそのような相談が入ってしまうと、頭が一旦生徒に向いてしまい集中力が途切れてしまいます。
そのために、今日突発的な相談ができる時間は何時~何時と貼り出すやそもそも18時~20時以外は対応できないという決まりにするなどしてしまうことがおすすめです。
そうすることで、業務に集中できる時間が増えるので効率は確実に上がってきます。
<2>ブラインドタッチをできるようにする
近年の個別指導塾の教室長はメールやLINEを使って保護者連絡をしたり、指導報告書も紙ではなくGoogleのスプレッドシートというケースも多いです。
その場合に、ブラインドタッチなのか、人差し指タッチなのかで全く業務スピードが変わります。
PCをたくさん使い、文字での報告やトレーナーへの指示が多いという場合は必ずブラインドタッチを練習させることをおすすめします。
ちなみに、私は寿司打という無料のタイピング練習サイトで高級コースで10000円以上の点数を出せます。
それぐらいですと、考えたことと同じスピードぐらいでPC上に打ち込まれていくという感覚になりますので、そこぐらいまで練習するのはおすすめです!
そうすれば、文字を打つというハードルは非常に下がってきます。
寿司打はこちら
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<3>即時処理をする
個別指導塾の教室長さんはやるべきことが多岐に渡るので一つ一つやることリストを記入して、潰していくということは現実的に不可能かと思います。
だからこそ、常にその場の判断で一旦処理するという即時処理という考え方をした方がうまくいきます。
もちろん、判断が難しいものに関しては後日対応などもしますが、何か決めないといけない時にライトなことであればその場で決めて、その業務は終わらせることをしてしまってください。
細かいことを残すと確実に忘れてしまいますので、1分以内でできることは気づいたその場で終わらせるという意識をつけてもらえると効率的に業務が進みます。
<4>常に知識のインプットをし続ける
これは効率化ではないように思われますが立派な効率化だと私は思っています。
学習塾は科目や受験制度などの知識を提供する場でありますので、その知識がしっかり入っていればいるほど、その度に調べたりなどは必要なくなり効率化していきます。
我々が運営しているアクシブアカデミーなどは大学受験生を対象にしているので、大学受験の知識を知っているか知らないかで生徒対応の時間が全く違います。
まずはよく聞かれる知識を常にインプットし続けるということで、質問に瞬時に答えられるようになり時間は激減します。
教室長は知識を持っていなければいけないプロですので、知識を入れ続けるということはぜひ意識してもらいたいなと思います。
今日は4つ紹介しましたが、教室運営を効率化することはすごく大事ですし、そうしなければ良い教室はできません。
常に効率化を考えて成長してもらいたいなと思います。