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学習塾の口コミを広げるために大事なこと【大学受験塾開業#27】

こんにちは!
塾開業のサポートやFC展開をしているアクシビジョンの朝倉です。

学習塾において口コミを広げることはすごく大事なことです。「あの塾良いらしい」と評判になっていれば、自然と生徒は増えていきます。

ただ、この口コミを広げることが非常に難しい。良い授業をやっていればOKという単純なものではありませんので、今回はこの口コミを広げるために何をしなければならないかを記事にしたいなと思います。

この記事を読んでもらえれば、口コミの広げ方を理解してもらえ、やるべきことが明確になるかと思います。

良い口コミを広げるための大前提

①サービス力が高い

まず大前提にサービス力が高くないといけません。良い授業やサービスを提供しており、成績が上がる塾であることは最低限です。

学習塾の本質的価値は

生徒の成績を上げること

です。この価値を提供できていなければ良い口コミは広がりません。どんな塾を開業する場合でも、必ず成績を上げるということを第一にしてください。

②強み・特長がはっきりしている

「◯◯塾はこんな塾だよ」
と一言で塾のことを説明してもらえるような強み・特長がはっきりしていると良い口コミを広げてもらいやすいです。

単純に

◯◯塾は(地域で1番)安い
◯◯塾は若くて熱心な先生がいる
◯◯塾は難関大学の合格実績が高い
◯◯塾は定員制だから早く入らないと入れない

などなど、できれば地域で1番ということが理想ですがまずは◯◯塾はこんな塾だということが知れ渡ることが大切です。

例えば、弊社のアクシブアカデミーでは

アクシブはプロコーチが計画を立てくれる塾
アクシブは少人数定員制の塾
アクシブは大学受験専門の1on1個別指導塾
アクシブは大学受験の全てをサポートしてくれる塾
アクシブは高い塾

などなど色々言われることがあります。大学受験専門というだけで差別化できているエリアもありますし、プロコーチが指導してくれるからと選んでもらう場合もあります。自分たちの強み・特長を理解して、それを広げていく努力をすることが大切です。

アクシブはプロコーチが計画を立ててくれる塾

と思ってもらえるように今年は各広告で伝えています。

口コミを広げるための方法

①自ら発信していく

サービス力が高く、強み・特長があればそれをどんどん発信していくしかありません。今は簡単に外に発信できる時代ですので、自塾の良さを自らどんどん発信していきましょう。

YouTube、Instagram、Twitter、facebook、TikTok、ブログなど様々な媒体で発信できます。これらで、自塾の良さを発信し続けられればそれが口コミとなって広がっていきます。

YouTubeやInstagramだけで集客することは非常に難しいです。ただ、今はHPが各塾にあるのが当たり前なように、SNSなども各塾が始めているのも当たり前の時代になりつつあります。

そうすると、チラシや外観で塾のことを知ってもらった場合に、Google検索でHPを見るだけでなく、InstagramやYouTube、TikTokなどで検索をして塾のことを調べるという方は非常に多いです。

小学生の保護者は30代〜40歳前後ですが、その方々はInstagramで調べるというのがGoogle検索より主流になっています。

高校生の親世代も今後はどんどんそのようになっていきます。ですので、大学受験専門塾であってもSNSは重要ですし、高校生だと全員がスマホを持っているのでYouTubeやTikTokなどは当たり前のように使用しています。

自ら発信をするということが何よりも大切なので、ぜひやってもらいたいと思います。色々な媒体で調べてもらった際に自塾の良さを知ってもらえれば、それがネット上でシェアされて口コミがさらに広がるというのもあります。

②口コミを投稿してもらう

塾探してる人にうちの塾の紹介をしてほしい
塾の良いことを色々なところで話してほしい

のような、営業マン的なことをやってくれる方はほとんどいません。高校生たちは自分が通っている塾を教えたくないという生徒も多いです。

ですから、そのようなことは期待せずにGoogleやポータルサイトなどの口コミを投稿してもらい間接的に広げてもらう取り組みをしていきましょう。

特に、最後まで通ってくれていた卒業生は良い口コミを書いてくれます。口コミが広がるためには、通ってくれていた生徒やその保護者の声がやはり重要です。

今は何か購入する際もネット上の様々な口コミを見て判断する時代ですので、しっかり生徒・保護者からの口コミを貯めていく努力をしていきましょう。そうすることで、良い評判はひろがっていきます。

③保護者とのコミュニケーション頻度を高める

塾の評判を話をしてくれるのは生徒・保護者です。生徒とのコミュニケーション頻度は毎週何回とくるので基本的に取れているかと思いますが、保護者とのコミュニケーション頻度は低いという塾が多いです。

コミュニケーションの頻度は関係性を構築するのに効果を発揮します。質ではなく量・頻度の方が関係性構築には重要ですので、たくさんのやりとりをすることで、保護者との関係がよくなり、「あの塾いいよ」という評判を外で話してもらえるようになります。

ですので、電話・LINE・面談など様々な方法で頻度を高めることを意識しましょう。私はLINEでのやりとり頻度を高めることが一番効率よく効果が高いと考えています。

④体験対応をしっかりやる

体験生というのは評判を広げる人だと認識をしておきましょう。入学してくれたら問題ないのですが、入学しなかった場合は悪い口コミを広げるという可能性もあります。

高単価の塾の場合は入りたいけどどうしても金銭的に無理ということはあります。そのため、体験対応をしっかりして、

すごくよかったけど、費用が高くて入れなかった

という口コミを言ってもらえるようにしていきましょう。高いけど、サービス普通という場合は思ったほどではなかったよという口コミが流れてしまい問い合わせは減ります。

しっかり、サービスはいいんだと伝えてもらえるように体験対応は時間をかけてフォローをすることが大切です。

もちろん、入学後とのフォロー格差がありすぎると問題ですが、ある程度は体験生は通常より時間をかけることが大切です。

まとめ

口コミを広げる方法について書いてきました。学習塾は通学期間が長いので、その生徒たちから良い評判を伝えてもらうことは大事です。そのためには、サービス力を高めて、特長を明確にするというのが大切です。

ただ、それだけではなく自ら発信したり、生徒・保護者に口コミを投稿してもらったりとやれることは様々あります。

こちらから発信したりしなければ、見つけてもらえませんのでその辺りはぜひ意識してもらい、良い評判が広がる塾を作ってもらえればと思います。

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