【社内イベント紹介】AXISアウトプット読書会とは?
こんにちは、インフラ基盤事業部の前田です。
今回は「AXIS アウトプット読書会」という社内イベントの紹介です。
いきなりですが、皆さん読書していますか!?
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「読みたいけどなかなか時間が取れない」
「社会人になったので本を読んでいきたい」
「読書好きだけど意見交換したい!」
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いろんな声があると思いますが、「AXIS アウトプット読書会」はそういう方向けのイベントです。
読書会って何するの?
ところで読書会って何をするか分かりますか?
検索すれば各地で読書会が開催されていますが、
弊社は以下の流れで開催しています。
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・参加者で相談して課題本を決める
・開催日を決めて、その日までに課題本を読了する
・当日は本の感想や気になったところをアウトプットする
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あともう一つ大事なルールがあります。
それは「人の意見を否定しない」ことです。
本の内容を否定しても構いませんが、
参加者の感想については否定してはいけません。
このルールを設けることで、参加者は安心して感想などをシェアすることができると思っております。
どんな人が参加しているの?ㅤ
読書会のルールは分かったけど、
一体どんな人がどのくらい参加しているんでしょうね??
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【こんな人に向いている】
・普段は読書しないので本を読みたい。
・本好きだから誰かと感想を語り合いたい。
・アウトプットを意識して理解を深めたい。
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読もう読もうと思ってもなかなか読めない。
でも皆で読むと決めれば、本を読み切ることができるんです!
読んでもすぐ忘れてしまうという経験もあると思いますが、アウトプットを意識すると内容も覚えますし理解も深まります。
アウトプット読書会は2020年12月から現在までで21回開催し、なんと2年も続いています。参加してくれる方は少ないんじゃないかなと思っていましたが、多いときで8名が参加してくれました!
ちなみに今のところオンライン開催のみとなっております。ㅤ
参加者からの声
実際にどんな話をしているのでしょうか。『Think clearly』という本で読書会をしたときの一例を挙げてみます。
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・「能力の輪」の範囲で仕事をしようと書いてあるが、経験の少ない新卒はどうすればいいのか?
→上長は身のために合わない仕事を振ることはなく、適性を見極めて仕事を依頼するはず。依頼が納得できたらそれを通じて「能力の輪」を広げたらどうか?
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・「本音をさらけ出さない方がいい」って書いてるけど、皆さんどう思いますか?
→例えがダーウィンの息子とか外務大臣のようなビッグネームが多いから、そういう人は本音を出さない方がいいかも。普通のサラリーマンの話ではないかも? 最低限の常識を持とうという話では?
このように読んでみて気になった部分などを深掘りしたり、参加者同士で話し合うことができます。これはとても面白い体験だなと思います。また参加者からは以下のような声も頂いております。
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「本の内容が仕事につながるのか先輩社員に確認できる」
「自分の意見を否定されずに聞いてもらえるのは良い」
「自分では選ばない本に出会うことができる」
ちなみに過去の課題本の一部を紹介します。
『Think clearly』(ロルフ・ドベリ)
『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』(アダム・グラント)
『はじめての哲学的思考』(苫野 一徳)
『罪と罰』(ドストエフスキー)
『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー)
『罪と罰』は難解な長編小説ですので有志が解説スライドを作ってきてくれました。また『7つの習慣』も700P以上あり、参加者が少ないのではないかと思いましたが、なんと一週前に飛び入り参加して読破された方もいました。
そのほかも読み応えのある良書であり、皆で語り合うことによって内容がより深く理解できたと自信を持っていえます。
もし入社された際はアウトプット読書会のご参加いかがでしょう。
私たちと一緒に楽しく読書習慣をつけていきましょう。