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北九州生活3日目:いったん離れてみてよかったのかもしれない
2021年6月1日(火)
今日のお昼は資さんうどんにしました。
めっちゃ好きなんです。たぶん人生でいちばん好きなうどん。北九州に来たら、必ず1回は食べる。
メニューいろいろ悩んで、結局、肉ごぼ天うどんを頼んでしまう。柔らかめの小麦粉感のあるうどん。ぽりこり食感のごぼ天。肉もしみ出る旨みがあって、とろろ昆布をのっけていただくのがたまらん。
1ヶ月いるから、次こそは他のメニューもたのもう。
仕事の話。
※以下、汚い話が書き殴ってあります。気を付けてください。※
ずっと嫌いな上司がいました。
入社して1年くらいたった時にある出来事がきっかけで、その人を管理職として尊敬できないし、一緒に仕事をする仲間としても嫌いだし、人間としてもどうかと思うレベルの評価になった。(どんな出来事だったのか、note書いたけど下書きにいる‥)
関わりたくなさすぎて、この1年半近く、たいへんな苦難の業績に立ち向かう時にも、頑なにその人の協力なしで乗り切ろうとしてきた。ただ、私の会社における立場的には、彼を信頼せずに仕事をするにはあまりにもハンデなポジションにいる人物でした。
無謀な態度をとってきたと思う。このままではいけないとわかっていながら、大人になろうと思ってもなれなかった。逃げる方がぜんぜん容易かった。許せない気持ちもあった。その人が、優れているなと認めざるを得ないときなんぞは、たまらなく悔しい気持ちになるくらいの憎悪だった。
全部、うんざりするつまらないプライドの産物。でも結局、自分も憎きその人と同レベルにいる。
誰かに改めてほしいなら、まず自分を改めることから始めよう。
だからうまくやるためには、私からまず変わらないといけない。わかっているのに。自分で自分の殻を破れない。成長しない感覚。
私が私を嫌いになっている原因の1つである。
めずらしくその人が「話したい」と言ってきたので、15時ごろ電話をする約束をした。なんの話だろう、(またへこむの)やだな、こわいな‥と思いながら電話をかける。
業績の危機感と、それに対して、これからどうすべきかの相談の話だった。
嬉しいと思った。と同時に、そんなことを向こうから歩み寄って相談してくるようになったその人の成長?を素直に認めてあげようと思えた。(上から目線笑)
そして、(そこは相変わらず)私の声を遮ってだらだらと話し続けようとしてくるその人を、自分でもびっくりするくらい、冷静に静止して、相談に対する答えよりもまず先に一番伝えなきゃと思ったことを話した。
あの出来事があってから、いつしかあなたの話に耳を傾けなくなっていたこと。頑ななプライドだったこと。それを捨てるのに、まさにいま痛みを伴う時間がかかっていること。だけど、こうして話をしてくれて嬉しいんだということ。
向こうも、素直に聞き入れてくれた。
私が話を聞くことを絶望してやめてしまったから。いまこんなに溝ができている。とことん聞く姿勢をつくろう。我慢を惜しまず。
そんな気持ちで聞いていたので、電話はストレスなく終話した。とりあえずここまでは順調。さて、これからも私がどこまで軟になれるか。
あんなに頑なになって守っていた自分のつまらないプライド。へし折ってしまえばすんなりわだかまりが流れていった達成感があった。
とりあえず、いったん現場を離れてよかったのかもしれない。