ジャイアントキル考
Giant-killing
直訳すれば 「巨人殺し」 で、日本語の 「大物食い」 に当たる。『旧約聖書』「サムエル記」の「ダビデとゴリアテ」 の説話や、『グリム童話』 の 「勇ましいちびの仕立て屋」 のバリエーションの一つで 『ジャックと豆の木』 と共通点の多い『ジャック・ザ・ジャイアント・キラー(英語版)』から来ている。(Wikipedia)
35年の人生の中で一番心を揺さぶられる言葉である。
ジャイアントキリングな出来事に出会うと身震いさえするほどだ。
日本では番狂せという言葉が江戸時代からあったとされることから、長い間人類は狂い狂わされてきたのだろうと思う。
私はジャイアントキラーになりたい。
しかしどのようにすればなれるのかを誰も教えてくれない。
そしてジャイアントキリングの末に自分がジャイアントになる可能性だってあるが、その時はどうしたら良いのだろう。
そもそも自分はどこにいるのだろう。キルすることもあればキルされることだってある。これはもう哲学の分野である。
現代におけるジャイアントキリングの事例を集めるとともに、その傾向や共通点を分析してみたい。全ては自己満足、自分がジャイアントキラーになるための研究である。
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