40日後に無職になるオヤジの奮闘記  教員人事は誰のもの?

まだ私は現職教員です。
よく考えることがあります。
公務員の人事ってだれのもの?

公務員の人事ってやっぱり公的なものですから、
公正中立に行わなければいけないと思います。

例えば自衛隊。
自衛隊の人事、陸曹陸士の人事は、教育期間中の成績によって決まる
と言われています。
例えば三曹教に入校ご教育期間中の成績で
その後の昇進のスピードが決まるといわれています。
教育期間中の成績が上位であれば、2曹昇任のスピードが速いです。

また、昇任試験の受験の要件も分かりやすいです。私が自衛隊にいたころは、進んで昇任試験を受ける人も多かったです。
将クラスになると、政治との関係性も考慮されるため
どうなるかはわかりませんが、ある程度の読みはできます。

では、教育業界はどうでしょうか?
例えば、教諭から教頭への昇進試験の応募要件は一応提示してあるのですが、どのように試験に申し込めばいいのか全くわかりません。
おそらく、管理職から声がかかるのだと思います。
少なくとも新潟県では絶対にそうだと思います。

いつ試験が行われるのかも分かりません。

私の推測ですが、
管理職が声掛けをしているのだと思います。
ときわ会やハムの会などの学閥で功績のあった人を見つけて
声掛けしているのでしょう。
だからはっきり言って、教頭校長は能力の低い人でもなれると思います。

新潟県の場合ですが、普通に教員として働いていると
昇進試験がいつ行われるかなどというのは分からないままです。
しかし、
学閥に入るとこれが見えてきます。
学閥の会紙のようなものがあります。
そこに、教頭試験対策研修の日程が出ています。
新潟県は、教育委員会のポストも全部、学閥が支配していますので、
学閥による昇進試験対策研修を受講しないと、絶対に管理職にはなれません。
学閥の昇進試験対策研修にでることで、教頭試験で問われる中身を知ることができます。
しかし、学閥に入っていない人は新潟県の教頭試験の中身が分かりませんから、不合格になります。
だから、学閥に入っていないと管理職にはなれないといわれます。

このように管理職の登竜門である、教頭試験からして、
その受験の要件は、表面上公に提示されていますが、
普段教員の生活をしていても受験要件は分かりませんし、
昇進試験のしょの字もでてきません。
管理職のポストが管理職によってサロン化されているのが現状です。

そして私の知るケースでは、超多忙な教務主任が、
教頭試験に合格して教頭になりました。
その人は超多忙でしたよ。
試験勉強の余裕なんてない人です。
それでも合格するということを考えると、やはり学閥の力が
働いているとしか思えません。

おそらく学閥の力が働いているのでしょう。
それは暗黙の了解です。
そういえば、
ハムの会の平成17年次の代表の人から連絡がありました。
「退職後、ハムの会の退職教員の会に入るか」と聞かれましたので、
「入りません」と答えました。

ハムの会HQ
各支部
青年部中堅部など
年次の集まり
などで構成されています。

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